こんにちは、事務の松永です。
今日はあいにくの天気ですが、日に日に暖かくなり緑も濃く様々な花が咲く季節になりました。
バラも今がちょうど見頃です。バラは冬を除いて一年中花が見られるますが一季咲きのものや四季咲きのものもあり
全てが開花するのが春から初夏なので、一年中でもっともたくさんの花が咲き多種多様なバラを楽しめるのが今です。
一季咲き・・・一年に一度だけ春に咲くバラ
四季咲き・・・気温が条件を満たしていればいつでも花開くバラ
同じ品種でも咲く時期によって色や形、大きさが異なり雰囲気が変わるのでバラは季節ごとに違った姿を楽しめる植物なんです。
~季節による咲き方の特徴~
春が旬のバラ
春に咲くバラは大輪で華やか、形・色・大きさ全てにおいてバランスがよく休眠期である冬の間にためたエネルギーで咲くため、
1年の中で最も美しい花が咲きます。
夏が旬のバラ
夏に咲く花を2番花といいます。春バラに比べると、夏バラは全体の約1~2割程度しか咲きません。
花の大きさも小さく気温が高いため、春よりも早い時期に散ってしまいます。
秋が旬のバラ
秋のバラは低い気温でじっくり開くため濃い色で、豊かな香りが特徴です。
開花するバラの数は少ないですが、シックな花色のバラが多いので見応えがあります。
春のように華やかな印象はありませんが、落ち着いた雰囲気で美しい花を楽しめます。
バラのシーズンは春ですが、香りは秋がお勧め。
秋は気温・湿度が低く大気が澄んでくるので繊細な香りもしっかり感じられるそうです。
また、1日の中でも一番香り高いのは早朝の涼しい時間で、バラは太陽に当たると3時間ほどで新鮮な香りが揮発してしまいます。
現在、浜松のフラワーパークでもバラが見頃を迎えていますし、島田のばらの丘公園では
「ばらの丘フェスティバル」が5月13日~6月11日まで開催されているので少し足を延ばしてバラの香りに包まれ
癒されてみてはいかがでしょうか。