事務員日記-芸術の秋、2022年の芸術祭-

こんにちは!事務員の平良です。9月は暑くなったり涼しくなったり、とても忙しい気温変化があって体調管理が難しく大変な月ですね。日本近辺で台風が3つ同時に発生して、シルバーウィーク付近は天気が不安定になる予報だそうです。台風が過ぎた後は、きっと季節がより秋らしくなるんじゃないでしょうか?

 

そして秋といえば、「スポーツの秋」や「食欲の秋」「読書の秋」・・色々ありますが、今日は「芸術の秋」にスポットを当ててみたいと思います。

芸術は見てもよく分からなかったり、説明を読んでも難しく親しみにくいものという方もいらっしゃると思います。

近年、観光と芸術の組合せた「芸術祭」を開催する都市や町が増えています。町全体、島全体を展示会場にして、芸術作品を鑑賞する機会を増やし芸術文化の発展を促す趣旨があります。

すこしややこしいことを書きましたが、観光地に登場する芸術作品を楽しもうということなので、参加型の作品も多く美術館で鑑賞する作品よりもより親しみがあることが多いのが特徴です。

2022年は、以下の芸術祭が開催されます。

 

 

 

瀬戸内国際芸術祭(岡山県、香川県)

「海の復権」をスローガンに、地方の魅力を再発掘することを目指しています。

会期:9月29日〜11月6日(秋会期)

Reborn-Art Festival 2021-22(宮城県)

震災から10年目となる今回は「利他」と「流動性」をテーマに掲げ、「アート」「⾳楽」「⾷」を楽しむことを試みます。

会期:8月20日〜10月2日(夏会期)

あいち2022(愛知県)

国内最大規模の国際芸術祭のひとつである「あいち2022」。「あいちトリエンナーレ」の後継となる本芸術祭の今回のテーマは「STILL ALIVE(いまだ生きている)」です。

国際芸術祭ということで外国のアーティストが多く、とても新鮮な作品を多く鑑賞できる芸術祭になっています。

会期:7月30日〜10月10日

上記のほかにも、長野県、北海道、兵庫県、神奈川県横須賀市、滋賀県、新潟県など全国各地で芸術祭が開催されています。

たまたま観光に行ったら作品に出くわす、ということもあるかもしれません。そんな偶然の出会いから芸術鑑賞してみるというのも素敵ですね!

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