事務員日記ー秋に見直す睡眠についてー

こんにちは!事務員の平良です。台風14号の影響で発生した線状降水帯が、静岡県各地でとても強い影響を残しました。翌日はその雨が嘘だったかのように晴れていてとても驚きました。

さて、台風が過ぎると季節が進みグッと秋が深まります。秋は、「睡眠力を見直すチャンス」になります。

夏は夜でも気温が高いため「寝つきが悪い」「寝苦しい」と途中で起きてしまうことも。一方で冬になると、夏とは逆に身体が冷えてしまって、朝起きても「寝足りない」ことがあります。その点秋は気候が安定しているので、「睡眠力」を養うのにぴったりです。
実はこの過ごしやすい時期に、「睡眠力」をつけることで、夏の疲れを回復させ、厳しい冬に備えるための期間でもあります。

 

 日本人は「あまり寝ない国民」と言われています。季節の関係で、なかなか寝つけなかったり、寝ていても疲れが取れない、ということはありませんか?

 日本人の睡眠時間は欧米諸国に比べると短く、特に女性ではその傾向が顕著に表れているそうです。また、厚生労働省のデータによると、現在、日本人の5人に1人は、睡眠時に何らかの障害を抱えているとされています。時間が不足しているばかりか、質にも問題があると考えられる睡眠。しかも睡眠不足は、健康維持にとって大敵なだけではなく、美容の大敵で老化の原因であるともいわれています。

 

そこで今回は、睡眠を助け、よりよい睡眠と疲労回復を助ける情報をご紹介します。

 

 

■抱き枕を使う

寝姿勢はあおむけやうつ伏せなど色々ありますが、日本人は統計的に「横向き寝」の方が多いそうです。 「抱き枕」には、横向き寝で生じる肩や腰の負担を軽減し、寝姿勢を安定させる効果があります。なぜなら、抱きつくことで腕や脚を含む身体全体を正常な位置に保つことができるからです。

寝姿勢が安定すると、身体はよりリラックスした状態になります。また抱き枕の心地よい感触などによって身体ばかりでなく、心も癒されることに。心と身体が安定されることで、より深く快適な眠りを促してくれます。

■アロマを焚く

「本当に?」と思う方のいらっしゃるかと思いますが、アロマの香りが脳をリラックスさせてくれることは、科学的にも証明されています。まず、アロマの香りは鼻孔を通り、脳の大脳辺縁系や視床下部、下垂体へと伝わっていきます。

視床下部と下垂体は、自律神経やホルモンと密接な関係を持っています。アロマで自律神経が整うと言われているのは、視床下部や下垂体に働きかけて副交感神経が優位になるからです。副交感神経が優位になることで、緊張が解れて気持ちが落ち着き、眠りをサポートしてくれます。

アロマディフューザーで加湿しながらリラックスする方法もありますが、手軽なスプレータイプのアロマを枕やティッシュにかける方法が取り入れてやすくオススメです。

そして何よりも、スムーズに眠りに就くには心が穏やかで、心身がリラックスした状態であることが大切です。その日の疲れ度合は日によって変わりますが、適度に身体を動かし、筋肉をゆるめるストレッチなどを取り入れて就寝する時にはリラックスした状態になれていると良いですね。

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