今が旬。
こんにちは、事務の松永です。
昨日はこの時期には珍しく朝には猛烈な雨が降りましたが今日はお天気も回復しまた穏やかな日差しが戻ってきました。
3月も半ば蕗の薹や菜の花に春の訪れを感じております。
ところで蕗の薹の苦味が美味しくなり始めたのはいつなのでしょう?
苦味は本来、毒のあるものを示す味として認識されるため甘味や塩味と比べて約千倍も感じやすくなっていて
毒から身を守るための「毒センサー」の役割は果たしているのです。
なので小さい子供の誤飲を防ぐためにリカちゃん人形の靴やニンテンドースイッチのゲームのカートリッジには
その苦味がギネスにも記録されている世界一苦い化学物質「デナトニウム」が塗られてるのはご存じの方も
多いのではないでしょうか。
その「毒センサー」の苦味を美味しく感じ始めるのは大人になるにつれてカフェインのさまざまな効能を理解したり、
コーヒーを飲んでも健康を害するわけではないと知識として身につけ、その食べ物や飲み物が「安全だ」ということが
わかると次第に苦味がおいしさに変化していき「経験や記憶が苦味をおいしさにかえる」そうです。
そう言われてみればコーヒーの味はホッと一息入れる安息感、
ビールは一日の終わりの開放感という幸福な記憶に結び付いています。
野菜が苦手な子供でも自分で育てた野菜を食べることで克服できるというのもおいしさにかえる経験ということなんですね。
今から種まきをすればトマトやカボチャなど実のなる野菜なら夏頃レタスやホウレン草葉野菜なら夏前に収穫できる
野菜がたくさんあるのでお子さんと収穫体験をするのもいいですね。
今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。
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