家の外壁や屋根の塗装は、一般的に80万~数百万程度かかり、決して安い買い物ではありません
そこで、火災保険で外壁塗装代を賄うという一種の方法をご紹介します。
いくつかの条件さえクリアできれば、火災保険で外壁塗装の費用が賄えてしまうのです!
火災保険で外壁塗装の費用を賄うための条件
- 火災保険に加入している
- 加入している火災保険が≪風災≫を保険適用範囲内としている
- 保険会社が派遣する外壁診断士に「風災」と判定される
この3つの条件をクリアすれば、火災保険で外壁塗装の費用を賄うことができます。
しかし、実際のところ、保険会社に≪風災≫と認定してもらえない場合も多々あります。
そこで、火災保険適用の経験があるプロの業者に申請を手伝ってもらいながら、
火災保険で外壁塗装の費用を賄えるよう、申請を行っていきましょう。
火災保険で外壁塗装の費用を賄うための手続き方法
1.火災保険に加入していることと、火災保険の内容を確認しましょう。
まずは大前提として、火災保険に加入していること。
そして、火災保険の内容も契約書を確認して、把握しておきましょう。
現在の火災保険は一般的にパッケージ型保険になっていて、
パッケージの中に風災も入っていることがほとんどです。
ひと昔前の保険ですと、風災がオプションになっている可能性も無きにしも非ずなので、
まずはあなたの加入している火災保険の内容を確認してください。
2.火災保険の適用条件≪風災≫の定義を確認しましょう。
次に、火災保険適用条件の≪風災≫の定義を確認しておきましょう。
風災の定義ですが、
- 強風や竜巻によって外壁や屋根が破損した
- 台風や暴風雨によって外壁や屋根が破損した
- 突風によって外壁や屋根が破損した
ということが定義になります。
よくある下記のような例は、火災保険の適用外になりますので、ご注意ください。
- 自然劣化の外壁塗装の変色、腐食、カビや錆など
- 外壁塗装作業の技術不足による損害
3.業者を選びましょう。
加入している火災保険の内容、風災の定義を確認したら、次に業者を選びましょう。
間違ってもここで保険会社に先に連絡しないよう、ご注意ください。
なぜなら、保険会社もあんに認めたくない場合もありますので、
保険会社に先に連絡した場合、保険会社が派遣した鑑定人があなたの家にやってきます。
鑑定人は、日本損害保険協会という第三者機関に所属する中立的な立場の人ではありますが、
保険会社から派遣されてきたことは間違いないので、
正直鑑定結果は保険会社よりになることが多いのも事実です。
先に保険会社に連絡してしまうとあなたに不利な結果が出てしまうこともありますので、
まずは焦らず業者を選んでください。
業者を選ぶ際の基準も挙げておきます。
- 火災保険に詳しい業者
- 保険会社への電話や申請書の書き方まで、審査を通すノウハウがある業者
- 申請にあたってアドバイスなど、フォローをしてくれる業者
納得のいく業者が見つかるまで何社かあたってみても良いですし、
もちろん、わたしたちサトウ建装もあなたの火災保険申請、外壁塗装をプロとしてお手伝いします。
火災保険を適用する場合の注意点
火災保険で外壁塗装の費用を賄うためには、いくつかの注意点があります。
・風災にあってから3年以内に申請すること
火災保険で外壁塗装の費用を賄うためには、風災だったらいつでも良い、というわけではありません。
風災にあってから3年以内に申請しないと、認められないのです。
気象庁のホームページなどで過去の気象が確認できますので、
何月何日のことだかわからなくなってしまった…という方も、
今一度確認してみてください。
・外壁塗装に20万円以上の費用がかかること
加入している火災保険の内容によっては、外壁塗装に20万円以上の費用がかからない場合は、
保険金が支払われない場合があります。
これは契約内容によって異なりますので、まずはあなたが加入している火災保険の内容をご確認ください。
火災保険で外壁塗装を賄うことをお考えの方は、
まずはお気軽にサトウ建装までご連絡ください。