事務員日記-低GIの日-

こんにちは!事務員の平良です。11月1日~11月7日は、低GI週間です。最近メディアなどで度々目にする、「低GI」とは何でしょうか?

「GI」とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す「Glycemic Index」(グリセミック・インデックス)の略称です。GI値は、食後の血糖値(血中の糖度)の上がり方を示す指標で、食後2時間までの血糖値の測定結果を用いて算出されています。GI値が低いほど糖質はゆるやかに吸収され、血糖値がおだやかに上昇します。

 

低GI週間は、「GI」についての研究を行っている「日本Glycemic Index研究会」が制定しました。主食であり糖質を多く含むお米が収穫される秋は「食欲の秋」とも呼ばれ、つい食べ過ぎてしまいがちです。そんな時期に「低GI」の食品を多くとることで血糖値をコントロールした食生活を心がけ、健康的で楽しい食卓にとの願いが込められているそうです。

では、低GIの食品は何があるのか、逆に高GIの食品は何なのか?をご紹介します。

高GI食品と低GI食品

高GI食品は、簡単にいうと血糖値が上がりやすい食べ物になります。例えばドーナツ おせんべい、乳製品では練乳、野菜だとじゃがいも 里いも 長いも 人参、主食だと白米 パン 赤飯などになります。

 

低GI食品は、乳製品では牛乳 チーズ ヨーグルト バター、野菜だと葉物野菜 ブロッコリー ピーマン きのこ類、主食だとそば スパゲッティ 押し麦 春雨などになります。

炭水化物を抜くとどうなる?

高GI食品として、白米やパンをご紹介しましたが、高GIだからといって食べないというのは、健康を害してしまう結果になりかねません。血糖値が上がりやすい=すぐに体を動かすエネルギーになるということなので、あまり避けると疲れがとれない、だるい、頭がぼんやりする、集中できない・・などの症状が出てしまいます。

 

大切なのは、食べるタイミングと、量です。

 

高GI食品であるパンや白米は、朝ごはんや、昼ごはんに食べて、夜は低GIのそばや、玄米を食べるなど

無理をせず上手に選んでいけると良いですね(^^)

とくにおススメの食品

低GIとして特におススメなのが、「大豆焼き菓子」です。大豆にはたんぱく質、脂質をはじめビタミン、ミネラル、食物繊維など健康を維持する成分がたくさん含まれています。

同じ量の糖質を含む他のお菓子と比べても、血糖値の上がり方が緩やかなことが分かっています。

おやつや間食を、体に優しく、心も満足できる大豆焼き菓子ぜひおススメします!

 

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