事務員日記-今日はサンゴの日、自然と共に生きていくことを再確認しましょう!-

こんにちは!事務員の平良です。三月に入り、なんとなく寒さが和らいだかなぁと思ったらグンと冷える日がありますね。

これが三寒四温というものでしょうか?出身地の沖縄はあまり寒暖差が無かったので、毎年この寒暖差が体に堪えます。

 

さて、今日3月5日は「サンゴの日」です。これは、国際的NGOの世界自然保護基金(WWF)が1996年(平成8年)制定しました。

 

サンゴといえば何を想像しますか?

綺麗な海の中で小魚が泳ぐ場所の岩のようなもの、というのがポピュラーなイメージでしょうか。

サンゴは動かないので、石や岩、植物のような印象をうけますが、刺胞動物門花虫鋼というれっきとした動物です。

サンゴの中にはこの触手で動物プランクトンを捕まえ口に入れ体内に取り込み栄養を取る種類もいれば、体内に小さな褐虫藻という藻類を住まわせ、それらが光合成することで得るエネルギーを使い生きている種類もいます。

サンゴはクラゲ、イソギンチャクの刺胞動物と比べても特に様々な色や形に分かれ、生息する場所の水深・光の強さ・水質・水流・水温等によって大きく形を変えます。

生き物であると実感する現象として、サンゴは産卵します。毎年11~12月にかけてオーストラリアのグレートバリアリーフから始まり、外洋のサンゴが産卵します。

サンゴは、小さな魚たちの良い隠れ場所、住処であり、産卵場所として機能しています。小さな魚がうまく増えていくことで、それを食べる大きな魚たちの生態系が守られることになります。

 

近年、サンゴが数を減らしていることで海そのものの生態系が脅かされている問題があります。

原因は、生活排水が海に流れることによる水質汚染、土地開発による土砂の流入、地球温暖化による水温上昇、サンゴを食すオニヒトデの大量発生などです。

自分には関係ないと思いがちですが、家庭から出たごみを焼却処理することも地球温暖化を進める原因になっています。

全く関係ない、ということにはならないことが分かります。

サンゴという海を支える生き物がいることに思いをはせて、リサイクルできるものは資源ごみに分けるという行為がサンゴを守ることに繋がります。

色々な生き物、自然と仲良くバランスの良い暮らしをしていけるといいですね。

今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。袋井、磐田 屋根・外壁塗装 その他地域もお任せください!

 

 

 

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