屋根の板金とは一体何?メンテナンスは屋根塗装と同時がおすすめ!

屋根は家を守る重要な役割を担っています。
しかし、その大切な屋根の塗装や板金について、具体的な知識を持っている方は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、屋根塗装や板金の基本、メンテナンスのポイントを解説します。

□屋根の板金とは?

屋根の板金は、屋根のさまざまな部分を保護し、雨水の浸入を防ぐために重要な役割を果たします。
具体的には、棟板金、谷樋板金、水切り板金の3種類があり、それぞれ異なる位置に設置されています。

*棟板金

棟板金は、屋根の最上部に設置され、屋根材を固定するとともに雨水の浸入を防ぎます。
特に、台風の強風によって屋根材が飛ばされるのを防ぐため、その重要性は非常に高いです。

*谷樋板金

谷樋板金は、屋根の谷となっている部分に設置され、屋根に降った雨水を効率よく排水するために使われます。
雨水が屋根の内部に浸入するのを防ぎ、建物の損傷を防ぐ重要なパーツです。

*水切り板金

水切り板金は、屋根の端や壁際などに設置され、建物の壁面や基礎に雨水が直接当たるのを防ぎます。
これにより、建物の耐久性を高めるとともに、雨漏りのリスクを低減できます。

□屋根板金のメンテナンスとリフォームは屋根塗装と同時がおすすめ!

屋根のメンテナンスやリフォームを行う際には、屋根塗装と板金の修理や交換を同時に行うことをおすすめします。
屋根塗装と板金修理を同時にすることで、屋根全体の保護効果を最大限に高められます。

板金の修理や交換は、特に傷みが進んでいる場合に必要です。
棟板金の交換修理には、一か所あたり約2万円から5万円程度の費用がかかりますが、棟板金全体の交換となると、30万円から50万円程度の費用と数日の工期が必要になる場合があります。

屋根全体のリフォームでは、屋根材の塗装・葺き替え・重ね葺きの3つの方法があります。
屋根材の塗料の塗膜が劣化している場合は塗り直し、屋根材が腐食している場合は葺き替え、そして既存の屋根の上に新しい屋根材を取り付ける重ね葺きが選択肢となります。
これらの工事により、屋根の耐久性を向上できます。

□まとめ

屋根塗装と板金は、家全体の保護に欠かせない重要な役割を担っています。
特に、板金の適切なメンテナンスとリフォームは、雨水の浸入を防ぎ、屋根全体の耐久性を高めるために不可欠です。
屋根のメンテナンスやリフォームを検討する際には、屋根塗装と板金の修理や交換を同時に行うことを心がけ、家を長持ちさせるための努力を惜しまないことが重要です。

 

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