施工前


施工後


◆地域 磐田市 ◆建物詳細 戸建て 木造 ◆築年数 築13年 ◆施工期間 2月上旬~3月上旬
◆工事内容 屋根塗替え=遮熱無機塗装 外壁塗替え=無機塗装 コウモリ工事
◆工事場所 外壁塗装塗替え、その他(樋・破風・鉄部・基礎) 一式塗装
◆お客様の声
知人からの紹介を受け説明と見積もりが十分納得のできるものだったのでお願いしました。
中古住宅購入後の初めての外壁塗装でしたが、まるで新築住宅のようにキレイになって大満足です。

外壁のチョーキング、見たことはありますか?
白い粉のようなものが手に付く、あの現象です。
放置すると、思わぬ事態を招く可能性も。
家の寿命を縮める原因にもなりかねません。
でも、ご安心ください。
今回は、チョーキングの原因から対策、そして放置によるリスクまで、分かりやすく解説します。
適切な対処法を知り、大切な家を長く守りましょう。
チョーキングは、外壁の塗料が劣化し、粉状になって剥がれ落ちる現象です。
主な原因は紫外線による劣化と経年劣化。
特に紫外線は、塗料中の結合剤を分解し、顔料を表面に浮き出させます。
経年劣化による場合、前回の塗装から10年前後で発生し始めることが多いです。
また、施工不良も原因の一つで、塗料の撹拌不足や希釈率のミスなどが挙げられます。
チョーキングの確認は簡単です。
まず、素手で外壁に触れてみましょう。
白い粉が手に付いたら、チョーキングの可能性が高いです。
粉の色は、外壁の色や汚れによって変化することがあります。
さらに、1メートルほど離れた場所でも確認し、同じ現象が起きているか調べましょう。
チョーキングは経年劣化によるものなので、広い範囲で発生する傾向があります。
それでも判断に迷う場合は、外壁を水で濡らして色の変化を確認してみましょう。
防水性が低下していると、濡れた部分の色が変化します。
チョーキングは、外壁劣化の初期段階の症状です。
色褪せの後、チョーキングが起こり、その後ひび割れ(クラック)、そして塗膜の剥がれへと進行していきます。
ひび割れは、幅0.3mm以下のヘアークラックと、0.3mm以上の構造クラックに分けられます。
構造クラックは雨漏りの原因となるため、早急な対応が必要です。
カビやコケの発生は、防水性の低下を示すサインです。
チョーキングはこれらの症状に先立つ、初期の警告と言えるでしょう。
チョーキングが発生したら、基本的には外壁塗装の塗り替えが必要です。
劣化した塗膜を除去し、新しい塗膜を形成することで、防水性が回復し、チョーキングを防ぎます。
DIYでの塗り替えは、専門的な知識と技術が必要なため、かえって劣化を早める可能性があります。
必ず、実績のある業者に依頼しましょう。
塗料選びも重要です。
耐候性・耐久性の高いシリコン系やフッ素系塗料がおすすめです。
ラジカル制御型塗料も、劣化を抑制する効果が期待できます。
チョーキングを放置すると、外壁の防水性が低下し、雨水が建物内部に浸入するリスクが高まります。
これにより、躯体や断熱材の腐食、カビやコケの発生につながり、建物の寿命を縮めてしまいます。
また、見た目の悪化も無視できません。
チョーキングによる白い粉は、建物の美観を損ない、資産価値の低下にもつながる可能性があります。
早期に対処することで、これらのリスクを回避し、長期間にわたる建物の維持を実現できます。
外壁塗装は高額な費用がかかるため、業者選びは慎重に行いましょう。
業者から見積もりを取り、価格だけでなく、施工内容、保証内容、過去の施工実績などを確認することが大切です。
また、アフターサービスの充実度も確認しておきましょう。
チョーキングは外壁塗料の劣化を示すサインです。
紫外線や経年劣化が主な原因で、白い粉が付着することで確認できます。
放置すると防水性が低下し、建物の劣化を招くため、早めの対策が必要です。
適切な対策は、専門業者による外壁塗装の塗り替えです。
費用は高額ですが、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るためには重要な投資となります。
業者選びは慎重に行い、信頼できる業者に依頼しましょう。
屋根塗装を検討中の方にとって、費用だけが気になる点ではありません。
大切な家を守る屋根の塗装、本当に適切な方法を選べているか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
特に「縁切り」という作業は、専門用語で分かりにくく、必要性や方法について疑問を持つ方が少なくありません。
そこで今回は、屋根塗装における縁切りの必要性、不要なケース、適切な判断基準、そして具体的な方法と注意点について解説します。
屋根の寿命を左右する重要なポイントですので、ぜひ最後までお読みください。
屋根塗装において縁切りは、瓦同士の隙間を塗料で塞いでしまうのを防ぐ重要な作業です。
特にスレート屋根は瓦が薄く隙間が少ないため、塗料で隙間が埋まると通気性が悪化し、雨水が排水されにくくなります。
その結果、湿気がこもり、凍害、カビ・コケの発生、下地材の腐朽、そして雨漏りといった深刻なトラブルにつながる可能性があります。
縁切りを行うことで、これらのリスクを軽減し、屋根の寿命を延ばす効果が期待できます。
すべての屋根に縁切りが必要なわけではありません。
例えば、勾配が急な屋根では雨水が流れやすく、塗料がたまりにくいので縁切りは不要な場合があります。
また、セメント瓦や和瓦、モニエル瓦など、もともと隙間が十分にある屋根材の場合も、縁切りは不要です。
さらに、経年劣化で瓦が反って隙間が広がっている場合や、新築時の初回塗装、吹き付け塗装の場合も、縁切りは不要とされるケースが多いです。
縁切りが必要かどうかは、屋根材の種類、屋根の勾配、屋根の劣化状況など、複数の要素を総合的に判断する必要があります。
専門業者に屋根の状態を点検してもらい、的確なアドバイスを受けることが重要です。
見積もり段階で縁切りについて確認し、その必要性と方法について説明を求めることをおすすめします。
縁切りの方法は大きく分けて2種類あります。
一つは、塗膜カッターやヘラを使って、既に塗られた塗膜を丁寧に切り取る方法です。
もう一つは、タスペーサーという専用の部材を瓦の隙間に差し込む方法です。
タスペーサーは、塗装後も隙間を確保し続けるため、後からの縁切り作業が不要になります。
塗膜カッターによる方法は、熟練の技術が必要で、作業に時間がかかります。
また、瓦を傷つけるリスクもあります。
一方、タスペーサーは作業効率が良く、人件費を抑えられます。
ただし、すべての屋根に使えるわけではなく、瓦の隙間が狭い場合などは使用できません。
縁切りは、専門的な知識と技術が求められる作業です。
安易に価格だけで業者を選ばず、実績や経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。
見積もり内容を丁寧に確認し、縁切りについて明確に記載されているか、どのような方法で行うのか、そしてそのメリット・デメリットについて説明を受けてから契約するようにしましょう。
また、塗装後にタスペーサーを取り外さないよう注意が必要です。
屋根塗装における縁切りは、スレート屋根など、通気性が重要な屋根材において、雨漏りなどのトラブルを防ぐために非常に重要な作業です。
しかし、すべての屋根に縁切りが必要なわけではなく、屋根材の種類、勾配、劣化状況などを考慮して判断する必要があります。
専門業者に点検・相談し、適切な方法を選択することが、屋根の寿命を長く保つ上で不可欠です。
見積もり段階で縁切りについて確認し、作業方法や費用について十分に理解した上で契約を進めましょう。
縁切りは、屋根の健康を守るための大切な一歩です。
家の顔である外壁。
いつまでも美しく保ちたいものですが、塗装の剥がれは深刻な問題です。
放置すると雨漏りや建物の腐食につながり、多額の修理費用を招く可能性も。
もしかしたら、家の外壁にも、小さな剥がれや浮きが始まっているかもしれません。
この変化を見逃さないことが、家の寿命を長く保つ秘訣です。
今回は、塗装剥がれの原因と、その適切な対策についてご紹介します。
塗装剥がれは、施工不良が原因であるケースも少なくありません。
下地処理の不備、適切な塗料の選択ミス、乾燥不足などが挙げられます。
例えば、下塗りを省略したり、下地となる外壁の汚れを完全に除去せずに塗装を始めると、塗料が十分に密着せず、すぐに剥がれてしまうのです。
また、塗料の種類によっては、外壁の素材との相性が悪く、剥がれやすくなることもあります。
さらに、乾燥が不十分なまま次の工程に移ると、塗膜が弱くなり、剥がれやすくなってしまいます。
特に、気温が低かったり、湿度が高かったりする環境下での施工は注意が必要です。
経年劣化は、塗装剥がれの最も一般的な原因です。
紫外線や雨風、温度変化といった自然環境の影響を受け続けると、塗膜は徐々に劣化していきます。
塗料の種類によって耐用年数は異なり、アクリル塗料は5~7年、ウレタン塗料は7~10年、シリコン塗料は10~12年、フッ素塗料は12~15年程度とされています。
耐用年数を過ぎると、塗膜が脆くなり、パリパリと剥がれやすくなります。
特に、南側や雨ざらしの場所などは、劣化が早まります。
また、建物の小さな動きや伸縮にも塗膜が追従できなくなり、剥がれにつながることがあります。
シーリング材の劣化も、雨水の浸入を招き、剥がれの原因となります。
塗装剥がれの対策は、まず原因を特定することが重要です。
施工不良が原因であれば、信頼できる業者に依頼し、適切な施工を行う必要があります。
下地処理をしっかり行い、素材に合った塗料を選び、乾燥時間を十分に確保することが大切です。
経年劣化が原因であれば、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。
塗膜の状態をチェックし、必要に応じて塗り替えを行うことで、建物を保護し、美観を維持することができます。
小さな剥がれやひび割れを発見した場合は、早期に補修することで、大規模な修繕を回避できる可能性があります。
DIYで補修することも可能ですが、広範囲の補修や高度な技術を要する場合は専門家に依頼しましょう。
塗装の剥がれは、見た目だけの問題ではありません。
建物の耐久性や安全性を損なう可能性があるため、早急な対応が必要です。
特に、雨漏りや腐食が疑われる場合は、すぐに専門家に相談しましょう。
専門家は、建物の状態を正確に診断し、最適な対策を提案してくれます。
また、高所作業や特殊な技術が必要な場合も、安全に作業を進めることができます。
費用面では、部分的な補修であれば比較的安価に済む場合が多いですが、劣化が進行している場合は、全面的な塗り替えが必要になることもあります。
しかし、早期に対処することで、高額な修理費用を避けることができるでしょう。
専門家への相談は、安心と安全を確保するための第一歩です。
塗装の剥がれは、施工不良や経年劣化が主な原因です。
放置すると、雨漏りや建物の腐食など、深刻な問題につながる可能性があります。
適切な対策としては、原因に応じた補修や定期的なメンテナンス、そして専門家への依頼が挙げられます。
早めの対応が、建物の寿命を長く保ち、安心して暮らせる環境を守ることにつながります。
小さな変化を見逃さず、定期的な点検を心がけましょう。
専門家のアドバイスを得ながら、適切な対策を行うことで、大切な家をいつまでも美しく、そして安全に保ちましょう。