こんにちは!事務員の平良です。
まだ残暑が厳しい日もありますが、朝晩は少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。夏の間、強烈な日差しや急な豪雨、湿気にさらされた住宅は、私たちが気づかないところでダメージを受けています。特に外壁や屋根は、家族を守る大切な「盾」の役割を果たしており、この季節の点検とメンテナンスがとても重要なのです。
夏のダメージを受けた外壁
真夏の紫外線は、外壁塗装の大敵です。塗料の表面は徐々に分解され、色あせやチョーキング(手で触ると白い粉がつく現象)といった劣化のサインが現れます。さらに、夕立や台風による豪雨は、外壁の小さなひび割れから雨水を浸透させ、カビや苔の繁殖を促進してしまいます。こうした症状をそのまま放置してしまうと、外壁材そのものを傷める原因となり、後々大きな修繕費用につながることも少なくありません。
9月は点検に最適なタイミング
9月は台風シーズンでもあり、これから本格的な風雨にさらされる前に、住宅の外壁や屋根をチェックすることが何より大切です。「まだ大丈夫」と思っていても、実際には劣化が進んでいることも多く、専門家による診断で早めに不具合を発見すれば、軽微な補修で済むケースもあります。
また、9月から11月にかけては、気温と湿度が安定し、塗装作業に最も適したシーズンです。気候が安定していることで塗料が乾きやすく、塗膜の仕上がりもきれいに整います。そのため、住宅塗装を計画するなら「秋口から冬前まで」がベストタイミングと言えるでしょう。
住まいを長持ちさせるために
外壁塗装は単なる「見た目をきれいにする作業」ではなく、家の寿命を延ばすための大切なメンテナンスです。定期的に塗装を行うことで、外壁や屋根が持つ防水性・耐候性を維持し、雨風や紫外線からしっかりと家を守ることができます。
9月3日という区切りの日に、ぜひ一度ご自宅の外壁や屋根を見上げてみてください。色あせ、ひび割れ、苔の付着など、小さな変化を見逃さないことが、住まいを長持ちさせる第一歩です。そして、気になる点があれば早めに専門業者に相談することで、大きな修繕工事を未然に防ぐことができます。
季節の変わり目は、生活リズムを整える良い機会でもあります。健康と同じように、家も「早めのチェック」が長寿の秘訣です。これから迎える秋、そして冬を安心して過ごすために、今のタイミングで外壁塗装を見直してみてはいかがでしょうか?


今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。袋井、磐田 屋根・外壁塗装 その他地域もお任せください!