「初めて外壁塗装を行う」
「外壁塗装中に起こるストレスについて知っておきたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は外壁塗装でよくあるストレスと対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装でよくあるストレスとは?
1.洗濯物が外で干せないストレス
外壁塗装中は家を養生で囲んでいるため、塗料の臭いが充満しています。
そのため、衣類を外で干すと塗料のにおいや塗料自体がついてしまいます。
基本的に室内干しかコインパーキングで洗濯物を干すようにお願いしています。
洗濯物を干すベランダ面だけ優先して工事を終わらせると早く洗濯物を干せるようになります。
外壁塗装の担当者と相談しましょう。
2.開閉できない窓がある
外壁塗装の工程の1つで塗料がついてはいけない箇所にシートを貼る養生という作業があります。
サッシ窓は必ず養生をする箇所です。
窓を開閉できるように工夫して養生できます。
しかし、全ての窓で行えるものではありません。
いくつかの窓は外壁塗装中の4から5日程は開閉できなくなります。
3.においに対するストレス
現在の外壁塗装では、臭いのきつくない塗料があります。
しかし、雨どい、雨戸、破風邪など付帯部分を塗装する場合、臭いのきつい弱溶剤系の塗料を使います。
シンナーのにおいが苦手な方はストレスに感じてしまうでしょう。
外壁塗装の工事は主に外で行うため、ほとんどの作業はお客様が不在でも行えます。
においがどうしてもストレスになる場合は外出しておくようにしましょう。
4.音に対するストレス
作業中の音や話し声が気になる場合もあります。
また、足場を歩くときの音も気になるでしょう。
あまりにも職人たちの音や声が気になる場合は担当者と相談するようにしましょう。
5.お茶出しに対するストレス
お茶出しをストレスに感じている方はいらっしゃいませんか。
職人たち自身で飲み物を準備するためお茶やお菓子は必要ありません。
6.車の移動が面倒
駐車スペースが外壁と近い場合、塗料や傷がつかないように作業前にお車の移動をお願いしています。
毎回移動するのは面倒に感じるでしょう。
足場のせいで自宅の駐車場に駐車できないこともあります。
近所の有料駐車場を借りるなどで対処しましょう。
7.トイレに行きづらいストレス
トイレの外付近で作業をされているとトイレに行きづらく感じるでしょう。
職人たちは多くの場合10時、12時、15時に休憩をするので、その間にトイレを済ませておきましょう。
8.室内が暗くなってしまう
足場や飛散防止用のネット、養生によって太陽光が遮られてしまいます。
外壁塗装の一般的な長さは2週間から3週間程です。
暗さが気になる場合は工事中に担当者に相談してみてください。
□外出する際の注意点とは?
1.戸締りをしっかり行うこと
外壁塗装中は飛散防止ネットによって外からの視線が遮られています。
そのため、いつもよりも泥棒の侵入が増えてしまいます。
また、部屋の様子が変わっている気がしただけで敷地内に出入りする業者を疑ってしまいます。
不安やストレスにつながらないようきちんと戸締りを行いましょう。
2.作業員と連絡できる状態を保つ
「近所からクレームが入った」「急な悪天候での作業中断」など急に連絡をとる場合があります。
家にいれない日であったとしてもトラブルを極力抑えられるよういつでも連絡をとれるようにしましょう。
3.出かけるときは職人に一声かける
留守にしないといけない期間が分かっている場合は最初に職人に相談しておきましょう。
伝えておくことで不在でもできる作業と家主の立ち合いが必要な作業を段取りできます。
□工事中の騒音ストレスを軽減する方法とは?
1.大きな音が出る作業日を把握する
・足場組み立て、解体
・高圧洗浄
上が大きな音が出る作業の日程です。
日にちを把握しておくとストレスを感じにくくなりますし、対策もしやすくなります。
音が出る作業の日は外出する
外出しておくと大きな音を聞かなくて良くなります。
もしも外出する場合は前の章でご紹介した外出時の注意点をおさえておくようにしましょう。
3.イヤホン・ヘッドホンでシャットアウトする
自分の耳をふさいでしまうのが一番簡単な騒音対策です。
普通のイヤホンでも良いのですが、ノイズキャンセリング機能の付いたものであればさらに騒音をシャットアウトできます。
4.業者に伝える
作業中の音は完全に消すことはできません。
しかし、職人の声がうるさくて気になる場合は業者に伝えるようにしましょう。
打ち合わせもあるため無言にすることはできませんが、ボリュームを下げることが可能です。
関係が悪くなってしまうかもと不安にならずにストレスをためこまないよう早めに伝えるようにしましょう、
□まとめ
外壁塗装中のよくあるストレスをご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。