こんにちは!事務員の平良です。早速ですが、今日は「いい色塗装の日」です。
平成10年に社団法人日本塗装工業会が、塗装業界のイメージアップと塗装の一層の普及発展を目的に、いいいろの語呂合わせで11月16日を「いいいろ塗装の日」と制定しました。
色は、人の心理や行動にまで影響します。
例えば、黄色と黒の組み合わせは「警戒色」と呼ばれ、見る人に警告を与えたり、注意喚起を行う視覚効果があります。
現代では、工事現場や工場などの危険な場所で注意を促す標識等に使われています。
なので、黄色と黒の組み合わせを見ると人は無意識に注意しなければならないものがあると思って注目してしまいます。
サトウ建装では、ご希望の方に無料でカラーシミュレーションを実施させていただいております。
約10年に1度の塗装工事、毎日見る家の色選びは一大決心です。
少しでも後悔のない工事にしていただけるようにお手伝いさせていただいております。
ここで、よくある色選びの失敗例についてご紹介いたします。
失敗の理由から、 成功のポイントを読み取っていきましょう 。
1.塗装してみたらイメージと違った
外壁塗装の色選びで「失敗した!」と感じてしまう一番多い点は、「イメージしていた色と違う」という点です。
色見本やカタログで選んだはずの色なのに、いざ塗装してみたらイメージよりも濃かったり淡いと感じることがあります。
これは、「面積効果」という現象が関係している可能性があります。
色は、小さな面積で見るのと、大きな面積で見るのとでは全く同じ色でも違いを感じることがあります。
また、太陽光の下で見る色と蛍光灯の下で見る色も違う色に見えることがあります。
室内の蛍光灯は、一見白っぽい明るい色に見えますが、実際は青みかかった色です。色見本はその色に影響を受けてしまうのです。
また、電球色の灯りを使っていれば、オレンジっぽい色の影響を受けることになります。
これと同じく天候でも見え方は左右されるため、室内で気に入って色を見つけたら、屋外へ出て色の確認をするとよいでしょう。
2.周囲から目立つ家になってしまった
続いて多い失敗と感じてしまう点は、街並みとの調和です。
カタログや色見本だけで色選びをしてしまい、完工後の仕上がりが周りの家に比べて「派手すぎて浮いている」や、「地味すぎて悪目立ちしている」と感じてしまうことがあります。
街の景観との調和を無視してしまうと、景観を損ねるだけでなく、悪目立ちしてしまう可能性もあります。
お住いの街並みをよく見て、街の景観を損なうことなくご自身らしい色選びをするといいですね。
3.玄関ドアやサッシの塗装できない部分と相性が悪くなった
外壁塗装の色を決めるとき、屋根や壁のことだけをイメージして決めてしまい、玄関のドアやサッシなどの塗装できない箇所との相性が悪かったという失敗もあります。
塗装する箇所の色に囚われず、家全ての全体的なバランスを取ることを忘れないように心掛けて決めるようにしましょう。
よくある色選びの失敗例を見ると、施工前の入念な準備で防げる事例でした。カラーシミュレーションや、A4サイズの板に塗料が塗られた「板見本」を組み合わせて、施工後のイメージをキチンと固めることが大切です。
塗料の耐久性や機能性もとても大切ですが、色選びも重要な要素になります。
ぜひ、ご検討の際は色選びもご相談ください。
今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。袋井、磐田 外壁塗装 その他地域もお任せください!