外壁塗装はいつすべき?適切な外壁塗装の頻度をご紹介します!

自分の住まいの塗装が古くなり、新しく外壁塗装をお考えの方もいらっしゃると思います。
外壁塗装についての知識を身に付け、納得のいく外壁塗装を依頼したいですよね。
そこで、今回は外壁塗装のタイミングとメリット、耐用年数を長く保つための方法をご紹介します。

 

▢外壁塗装をするべきタイミングはいつ頃?

 

新築であれば30年もつ塗装も中にはありますが、外壁塗装の耐用年数はおよそ10~20年が目安です。
そのため、10年を目安として塗り替えた方が良いでしょう。
実は、塗装の際に使用した塗料によって耐用年数は変わってきます。

 

ウレタン塗料の耐用年数はおよそ8~10年です。
費用も下塗りを含んだ3回塗りは2,100~3,100円と、予算を抑えたい人向けになっていますよ。

 

シリコン塗料はおよそ10~15年です。
コストパフォーマンスに優れた塗料なので、外壁塗装でどの塗料を使うべきか迷っている方は、こちらのシリコン塗料を使うことをお勧めします。

 

ラジカル塗料は14~16年です。
こちらもコストパフォーマンスに優れた塗料です。
最新の塗料のため、新しいものを取り入れたい方にお勧めの塗料になります。

 

フッ素塗料は耐用年数が15年~20年と、長い耐用年数が特徴的な塗料です。
無機塗料はシリコン、フッ素塗料に無機質な材料を混ぜることによって劣化を防ぐ塗料です。
こちらは配合量によって品質が変わる塗料ですね。

 

耐用年数は5~25年と、幅があります。
無機塗料は耐久性がある材料を求めていて、塗料の良し悪しを見抜ける方に向いていますね。
自分の住まいの外壁塗装の耐用年数が過ぎているかどうかは、主に3つの方法でわかります。

 

1つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは、外壁塗装が粉状になる状態のことを指します。
指で触った際に白い粉が付着するのは外壁塗装が劣化している証拠のため、できるだけ近い時期に塗り替えることをお勧めします。

 

2つ目は、塗装膜のはがれです。
はがれをそのままにしておくと外壁材の寿命が縮み、補修費用が高額になってしまうかもしれません。
はがれが複数ある場合は塗り替えをした方が良いでしょう。

 

3つ目は、ひび割れです。
外壁材や塗装にひびが入っている場合は雨漏りする可能性があります。
早い段階で補修するようにしましょう。

 

▢定期的に外壁塗装を行うことのメリットをご紹介します!

 

外壁塗装を定期的に行うメリットは主に3つあります。

 

1つ目は、高価格な補修費用の発生を防げます。
塗料が劣化してくると、塗料だけでなく外壁材や屋根材にも影響が及びます。
そうすると、外壁塗装だけで住まいの外装を保護することは難しく、別の補修工事が必要でしょう。

 

外壁の場合、塗装だけでは約60~90万円ほどですが、外壁材の交換をすると120~200万円かかります。
費用を増やさないためにも、適切な頻度で塗装は行うことをお勧めします。

 

2つ目は、塗装をすべきタイミングを予想できます。
前述したように、外壁塗装は塗装だけで60~90万円と、高額です。
また、最低でも必要な期間は2週間ほどかかるでしょう。

 

塗装の頻度を理解していれば、次の塗装をいつすべきかわかるようになります。
そのため、塗装費用の準備と期間を逆算でき、外壁塗装が必要なタイミングで焦ることもなくなり、見通しが立てやすくなるでしょう。

 

3つ目は、悪徳商法に騙されにくくなります。

訪問販売で不安を煽るようなことを言い、外壁塗装を無理に勧めてくる悪徳商法があるかもしれません。
これらの商法の目的は、家主を不安にさせて契約を結ばせることです。
しかし、塗装の頻度を理解していれば、外壁塗装はするべきなのかを自分で考えられます。

 

▢耐用年数を長く保つためには何をするべき?

 

耐用年数を長く保つためには主に4つのポイントがあります。

 

1つ目は、周りの環境を知っておくことです。
耐用年数は住まいの立地や地域によっても変わります。
例えば、雨が頻繁に降ったり、湿気が多い地域の場合は外壁の周りに物を置かないだけでも耐用年数に大きく影響します。

 

2つ目は、使用する塗料をきちんと考えておくことです。
耐用年数を長く保つためには、シリコン系塗料、ラジカル塗料やフッ素塗料を使用するのが良いでしょう。
外壁塗装は定期的に行われるものなので、長期的な観点から塗料を選択することが大事です。

 

3つ目は、丁寧な外壁塗装工事をすることです。
安さにこだわりすぎると、塗料を薄めて塗装したり、下塗りや中塗りがきちんと行われなかったりと、結果的に耐用年数が減る要因になります。
そのため、丁寧に塗装をしてくれる会社を見つけましょう。

 

4つ目は、3回塗り以上の塗装を依頼することです。
一般的な外壁塗装の塗り回数は3回です。
しかし、これは外壁塗装をする際の最低限の塗り回数なので、耐用年数を長くしたいのであれば4~5回塗りを依頼すると良いでしょう。

 

塗り回数を増やすと費用が高くもなります。
そのため、耐用年数かコストパフォーマンスを比較して検討するのをお勧めします。

 

▢まとめ

 

今回は外壁塗装をする頻度やメリット、耐用年数を保つための方法をご紹介しました。
有限会社サトウ健装では、静岡県の袋井市、掛川市、磐田市を中心に地域に根差した外壁塗装サービスを行っています。
外壁塗装や塗替えリフォームを考えている方は、ぜひ当社へお気軽にご連絡ください。

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