こんにちは!事務員の平良です。すっかり冬本番の寒さになりましたね!日没も早くなり、これからクリスマスやお正月など、外出の機会が増えます。
冬の交通安全は、寒さや冬特有のお天気による道路状況の変化、視界不良などのリスクを考慮することが重要です。今日は、交通事故を防ぐための具体的なポイントを紹介します。
1. お出かけ先の道路状況を確認する
静岡県西部は雪が滅多に降らず、路面凍結もほとんどありませんが、伊豆地方などの東部、愛知県、岐阜県や長野県など、隣接する市町は雪が降っている可能性があります。
当然路面の凍結もあり得ますので、お出かけ先の道路状況は忘れず確認するようにしましょう。
2. ドライバーの心得
- 冬用タイヤの装着:静岡県西部ではあまり活躍しませんが、遠出をする時はスタッドレスタイヤに交換して安全に運転できるようにしましょう。
- スピードの調整:タイヤが滑りやすい状況になっている時は、焦らず一定のスピードで安全に走るようにしましょう。
- ヘッドライトの活用:雪は雨以上に視界が悪くなります。早い時間でもヘッドライトを点灯し、相手の車から認識されやすいようにしましょう。
3. 歩行者としての注意点
- 滑りにくい靴の着用:凍結した路面で滑ると、打ちどころが悪くなる可能性が高くなります。しっかりとした滑り止めのある靴を履きましょう。
- 反射材の活用: 冬は視界が悪く、特に薄暗い時間帯は見えにくいことに気づきにくくなります。反射材がついた靴、たすきなどで車から自分が認識しやすいようにしましょう。100円ショップでも反射材は購入できますので、ぜひ活用しましょう。
- 横断歩道での注意:路面が凍結しているなど、条件次第では車は予想以上に止まれず前に進んでしまいます。車が止まったのを確認してから横断歩道を渡るようにし、互いに事故が起こらないように気を付けたいですね。
4. 緊急時の対応
もしも万が一、お出かけ先で吹雪などの立ち往生になってしまった時の対策を知っておくことはとても大切です。
- 車内での備え: まず、道路緊急ダイヤル#9910に連絡し、自分が身動きが取れない状況であることを伝えましょう。目の前で事故が起きている場合は、警察への連絡もします。他には、JAF(日本自動車連盟)のロードサービス、#8139もあります。
- 雪が降っている場合は、車のマフラー周辺を定期的に除雪します。マフラーの排気口が雪に覆われると、排気ガスが車内に逆流して「一酸化炭素中毒」になる危険性があります。一酸化炭素は有毒で、吸い込むと酸欠状態になります。ガスは無色でにおいもしないので、気づきにくく危険です。
- 車が雪で埋もれて外に出られなくなったら、エンジンを切りましょう。
- 外出先が積雪する可能性がある場合は、毛布、緊急時の水や食料を積んでお出かけしましょう。
クリスマス、年末年始、お正月・・これから楽しいイベントがたくさんある季節に入ります。今年も元気で、楽しい思い出を作れるように、十分に交通安全や健康に気を付けてお過ごしください。
今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。袋井、磐田 屋根・外壁塗装 その他地域もお任せください!