ピンニング補修工法とは
外壁の仕上げモルタルに浮きが生じた部分のはく離・はく落を防止する工法です。
エポキシ樹脂系注入材とステンレスピンを併用して、躯体と仕上げモルタルの接着を行います。モルタル塗り替え工事と比較して、工期の短縮、工事費の節約になります。
①浮きの調査
モルタルの壁などに浮きが生じてないかを調査し、補修工程の手順の確認をします。
②ドリルで削孔
補修箇所の定めた位置に電動ドリルで削孔します。
③エポキシ樹脂の注入
孔内にエポキシ樹脂を注入し、躯体と仕上げモルタルを接着します。
④アンカーピンの挿入
アンカーピンを挿入し外壁を一体化し、表面仕上げをして完了です。