外壁塗装の塗料は何を選べば良い?選び方をご紹介します!

「外壁塗装を検討している」
「塗料はどのように選んだら良いのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の塗料は何を選べば良いか解説します。

□塗料の種類を紹介します!

外壁塗装に使われる塗料には、主に以下のものがあります。

・アクリル
・シリコン
・フッ素
・ウレタン
・ラジカル

アクリル塗料には、費用を抑えられるというメリットがあります。

しかし、その分耐久性が低く、汚れやすいという性質も持っています。
耐用年数は5年から8年ほどで、短期間の塗り替えが必要な塗料です。
そのため、外壁塗料で使用されるシーンは少なくなっています。

シリコン系の塗料は、価格と機能のバランスが良い塗料と言われています。
遮熱機能といった機能面に特徴を持ったものや、対候性が高いものなどもあります。
耐用年数は10年から12年ほどで、色の種類も豊富なことから、近年外壁塗装用の塗料として人気が高くなっています。

フッ素塗料は、耐用年数が12年から15年と長い点が特徴的な塗料です。
価格は他の塗料と比べると高めに設定されていますが、耐久性と耐候性に優れており、より長い間外壁を保護できることから、頻繁に塗り替えをする手間が省ける点もメリットと言えるでしょう。

ウレタン塗料は、シリコン系の塗料が主流になる前に使われていた塗料です。
近年では、外壁塗装で使われることは珍しくなりました。
密着力が強く汎用性が高い塗料と言われているので、雨樋といった付帯部分や、木部用の塗料として使われています。

ラジカル系の塗料は、塗膜の劣化を抑えて、耐候性が高いという特徴のある塗料です。
防藻性や防カビ性も高く、外壁の全体的な耐久性が高い塗料と言えるでしょう。

□外壁塗装の塗料の選び方を解説します!

*迷ったときはシリコン塗料

比較することが難しいと感じている方や、特にこだわりがないという方は、シリコン塗料を選ぶと良いでしょう。
シリコン塗料は、シェアの80パーセントを占めるほど人気のある塗料です。
そのため、この塗料を選んでおけば、まず失敗しないと言えます。

厳密にはシリコン塗料の中にもいくつか種類がありますが、まずはシリコン塗料に選択肢を絞るだけでも、塗料選びをスムーズに行えるでしょう。

*付随する性能にも目を向ける

塗料によって、遮熱性や防水性、防汚性など様々な性能があります。
遮熱性とは、外壁に当たる遠赤外線を反射することで、温度上昇を抑えられる性能のことです。
夏場の室内温度の上昇だけでなく、外壁に加わるダメージを抑えられる点も魅力的な性能と言えるでしょう。

外壁における防水性とは、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ性能のことです。
これに加えて、塗膜が伸びてひび割れを起こしてしまい、建物内部に浸水することを防止する性能があります。
建物が劣化してしまう一番の原因は、雨水による浸水です。
そのため、どんな性能が良いか悩んでいる方は、防水性のある塗料を選ぶと失敗しにくいでしょう。

*耐久年数と相場価格を考える

塗料によって、決められた耐久年数と、費用相場は異なります。
例えば、シリコン塗料の耐久年数は8年から10年で、1缶当たりの相場価格は15000円から40000円ほどです。
また、アクリル塗料の耐久年数は3年から5年で、相場価格は5000円から15000円ほどです。

一度の塗装価格を抑えようとするとアクリル塗料が最も優れているように見えてしまいますが、必ずしもそうとは限りません。
耐久年数が短いので、外壁の耐久性を維持するために何度も塗装を行わなければならず、結果的に費用がかさんでしまうことになる可能性があるからです。

□外壁塗装で失敗しないためには?

塗料を選ぶ前に、自分の住まいのことを理解しておきましょう。
自分の希望で塗料を選んでも、塗布する外壁と選んだ塗料が適していなければ失敗してしまう可能性があります。

理解するべき住まいのことには、以下の要素が挙げられます。
・外壁の種類
・住まいの環境
・予算

外壁の種類によって、適する塗料とそうでない塗料があります。
外壁の素材には、モルタルやサイディングなどの種類があり、それぞれ適した塗料があります。
いくら高機能の塗料を選んでも、塗料が外壁材に適していなければ、十分に機能を発揮できません。

住宅が海沿いに立っている場合や、雨の地域にあったりする場合は、その気候や環境に合った塗料を選ぶ必要があります。
降水量が多い地域では、防水性の高い塗料を選ぶことで、雨に負けない外壁に仕上げられるでしょう。

予算も重要な要素のうちの一つです。
外壁塗装に使われる塗料にはグレードがあります。
グレードが高くなると、性能が上がるだけでなく、同時に費用も上がります。
外壁塗装にかける予算を決めておくと、選べる塗料が変わってくるので、基準として予算を決めておきましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の塗料は何を選べば良いか解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装を検討している方は、当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。

外壁塗装の臭いはどうする?対策方法をご紹介します!

「外壁塗装を検討している」
「臭いはどのように対策したら良いのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の臭いはどのように対策すれば良いか解説します。

□外壁塗装の臭いの疑問について解説します!

*有機溶剤による体調不良

油性の塗料を使用している場合、まれに体調不良になってしまう方がいらっしゃいます。
それは有機溶剤の刺激臭によるもので、吐き気やめまい、粘膜部分の異常といった症状が出てしまうことがあります。
1日中塗料のすぐ傍で過ごさない限り、健康を害するほどの有機溶剤を吸引してしまうことはありません。

しかし、一時的な症状であるとはいえ、少しでも体調に違和感を持った場合は、ひどくなる前にすぐにその場を離れる、マスクをつけるなどの対策を施しましょう。

また、外壁塗装工事が始まってから、塗料に含まれる物質のアレルギーだったことが判明するケースもあります。
塗料の乾燥後は症状が治まりますが、体調が悪くなった場合は早めに対処しましょう。

*人体への影響

小さなお子さんやペットは臭いに敏感になりやすく、体調の変化がみられる場合があります。
体が小さいお子さんは、大人よりも臭いを感じやすいです。
また、ペットは鼻が敏感なので、悪臭を感じ取りやすいです。
体調の変化を見逃さないために、目を離さないようにしましょう。

*近隣への影響

外壁塗装をする際は、基本的に住まい全体を塗料の飛散防止シートで覆います。
そのため、近隣の住まいに臭いが届くことは多くありません。

一方で、立地条件によっては、届く臭いがゼロではない場合があります。
トラブルを防止するためにも、事前に挨拶をしておきましょう。

□塗装中にできる臭いの対策方法をご紹介します!

外壁塗装工事中にできる臭い対策には、以下のものがあります。
・臭い対策用マスク
・換気
・外出

まずは、臭い対策のためのマスクを着用しましょう。
活性炭入りのものや消臭成分入りのものなどを選ぶと、通常のマスクより効果を実感しやすいでしょう。
ドラッグストアで簡単に購入できます。

さらに、家の中に臭いが充満している場合は、換気をしましょう。
工事中に窓を開けて換気をしても大丈夫か不安だと感じている方もいらっしゃるでしょう。
臭気は下の方へと流れていく性質があり、1階の方が臭いを感じやすいので、1階から臭いを追い出すよう工夫が必要です。

塗装作業中の場所から離れた1階部分の窓を開けて、外に向かって扇風機やサーキュレーターなどで風を送ります。
家の中にこもっている空気を外に送り出すことで、効率よく臭い対策を行えます。
また、塗装期間中は塗料が窓に付着しないように、基本的に窓を養生して覆われていることが多いです。
そのため、施工業者に窓を開けたい旨を相談してから開けるようにしましょう。

また、「換気」と聞くと、換気扇の使用が思い浮かぶ方がいらっしゃるでしょう。

しかし、外壁塗装中の換気扇の使用には注意が必要です。
換気扇を使用してしまうと、外の臭いを室内に取り込んでしまい、より臭いを感じてしまうことになりかねないからです。

そこで、どうしてもにおいが気になる方は、外出を検討してみましょう。
外壁塗装の作業は基本的に3日間ほどかかり、乾燥に丸1日かかります。
そのため、計4日間ほど外出しておくと、臭いを感じずに済みます。
ご実家やホテル、ウィークリーマンションなどの利用を検討してみても良いでしょう。

□これから外壁塗装をする方へ対策方法をご紹介します!

外壁塗装を検討している段階の方やこれから塗料選びを行う方は、事前にできる対策方法があります。
外壁塗装で臭いが発生する原因は、使用する塗料です。
すなわち、使用する塗料を選ぶ際に臭いをポイントに選んでみると、工事期間中の不快感を抑えられるでしょう。

例えば、最も人体や環境に配慮した塗料の「エフフォースター」は、ホルムアルデヒドの発散量が極限まで抑えられています。
ホルムアルデヒドは、粘膜への刺激を中心とする急性中毒があり、呼吸器系や目などの炎症を引き起こしてしまう危険性があります。
つまり、臭いだけでなく、健康被害も抑えられる塗料です。

「臭い付き塗料」は臭いを消すのではなく、良い臭いを発することで臭い対策をする塗料です。
水性塗料の中でも、塗装時の臭い対策に特化している塗料なので、臭いをそれほど気にせずに済みます。
例えば、塗料にバラの香りが付けられており、塗装時の臭いが気になりにくい塗料構造のものがあります。

木目の外壁に塗装を検討している方は、臭いだけでなく人体への影響を考慮できる「自然塗料」というものもあります。
特にお子さんやペットがいる方は、臭いと同時に健康被害のリスクも抑えられます。

□まとめ

今回は、外壁塗装の臭いはどのように対策すれば良いか解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

外壁塗装で黒を選ぶメリットとは?失敗しないコツもご紹介します!

黒の外壁は、住まいにスタイリッシュな印象を与えてくれます。
そのため人気が高い色ではありますが、黒は外壁への取り入れ方のセンス次第で悪くなってしまうことがあります。
この記事では、外壁を黒にするメリット・デメリットや黒と相性の良い色を選ぶ方法、黒の外壁をおしゃれに見せるコツを紹介していきます。

□外壁を黒にするメリットとデメリットについて

外壁を黒にするメリットは、その見た目から高級感を出すことができるという点です。
他の色で明るい色を使用してしまうと、どうしても安っぽく見えてしまうこともあります。
また、黒を使用している住まいの中でも形や家の形状によって、全く異なった印象にもなります。

また、他の色との組み合わせの選択肢が広いこともメリットです。
組み合わせる色によって、よりおしゃれになります。
クールなイメージが強いですが、このように他の色と合わせて使用することで、重すぎないイメージになります。

和風な住まいにも黒を取り入れると、個性的かつおしゃれな家になるのです。
黒と、自然木との相性は抜群です。

黒の外壁はメリットだけではなく、「暑くなりやすい」というデメリットもあります。
白系の壁と比べると、黒の外壁は熱を吸収しやすく、特に夏は日当たりの良い部分はどうしても高温になります。
外壁の温度が上がると室内の温度も高くなるので、注意が必要です。
しかし、断熱材を使うことによって外壁が黒でも白でも差がなくなります。

もう1つのデメリットとして、劣化が目立ちやすい、という点があります。
黒は、汚れが目立ちにくい印象がありますが、外壁において黒を保つことは想像以上に難しいです。
紫外線によって色褪せしやすい上に、鳥の糞などは黒のほうがよく目立ちます。

また、へこみも目立ちやすくなります。
黒色の外壁の多くは「ガルバリウム鋼板」を使用しています。
この「ガルバリウム鋼板」は汚れを除去しやすく、傷に強いという特徴があります。
しかし、傷には強いものの、簡単に凹んでしまいます。
黒は、そのへこみが目立ちやすいので注意が必要です。

□黒と相性の良い色を選ぶ方法について

外壁を黒にする人の多くは、すべてを黒にするわけではなく、他の色をアクセントに入れるでしょう。
よりおしゃれな外壁にする際には、色の選び方が重要です。

黒に合う色の選び方をご紹介いたします。
色を選ぶ時には、「アクセントカラー(変化)」「アソートカラー(調和)」「ベースカラー(基本)」という3つを軸に考えましょう。
まず最初にベースカラーを決めます。
このベースカラーは全体の約70パーセントを占める色です。
外壁を黒にしたい方は、このベースカラーを黒にしましょう。

次にアソートカラーという全体の約25パーセントを占める色を決めます。
そして全体の約5パーセントを占めるアクセントカラーを入れて全体を引き締める効果のある色を選びます。
外壁を黒にしたいという方は主にベースカラーを黒にすることが多いですが、逆にアソートカラーやアクセントカラーを黒にすることでおしゃれ感が出ます。

また、どの場所を黒にするのかで印象は大きく変化します。
色の配置はとても重要です。
外壁の上下・左右で分ける場合が一般的です。

上下で分ける際には、上部を黒にすると印象的な家になります。
下部を黒にすると、落ち着いたイメージになります。

部分的にワンポイントでアクセントカラーを入れるとデザイン性のあるおしゃれな家になります。
また、雨戸や破風板等の付帯部と呼ばれるものの色を変えると印象が一気に代わります。
外壁に近い色にしてみたり、全く違う印象の色にするかで一部分しか変わっていなくても印象には大きく影響します。

□黒い外壁をおしゃれに見せるコツとは?

黒と黒以外の色で外壁をつくる際に、おしゃれに見せるコツを紹介していきます。

1階と2階で外壁の色を変えることでハイセンスな印象になります。
上下の2トーンカラーは、印象に残るおしゃれな印象を持たせます。

また、縦の配色ラインは家全体を都会的でスタイリッシュな印象にします。
このような個性的な外壁にする際には、回りの家と見比べて浮いていないかもしっかり確認しましょう。

黒をベースにして、玄関やベランダに他の色を入れてみると、黒が他の色を強調して立体感が出ます。
黄色や赤は浮いてしまいがちな色ですが、黒であれば問題なく取り入れることができます。
黒ベースにワンポイントで違う色を入れてみると、立体感が出て一気に明るい印象の家になります。

また、黒と相性の良い柄として木目柄があります。
モダンの中に黒を入れても、黒の外壁のワンポイントに木目柄をいれても和風かつ現代的な家になります。

□まとめ

今回は、外壁に黒を取り入れる際の注意点やコツ、メリット・デメリットを紹介してきました。
デメリットもありますが、黒の外壁は家の印象を高級かつスタイリッシュにするのでとてもおすすめです。
外壁の塗装でお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

外壁塗装をオシャレに仕上げるコツとは?注意点とともにご紹介します!

せっかく外壁塗装をするのであれば、オシャレに仕上げたいですよね。
しかし、オシャレにしようとして失敗してしまうのではないかと心配されている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装をオシャレに仕上げるコツと、センスのある塗装の組み合わせ、そしてデザインを決める際の注意点をご紹介します。

□外壁塗装をオシャレに仕上げるコツとは?

外壁塗装をオシャレに仕上げるために、押さえておきたいコツがいくつかあります。
知っていると必ず役に立つので、ぜひ参考にしてみてください。

*外壁塗装に人気のある色を知っておくこと

人気のある色には、選ばれているだけの理由があります。
例えば、ただ単に可愛い色だからという理由ではなく、色あせしにくい色や汚れにくい色など、長い間綺麗な外観を保つために必要な特徴を持っていることが多いです。

そんな人気のある色第1位は、グレーです。
グレーは汚れが目立ちにくい色であることから、頻繁に使用されます。
玄関周りのタイルにグレーが多いのも、汚れにくい理由が関係してあります。
中には、グレーに対して地味な印象を抱いている方もいらっしゃいますが、グレーを外観に使用するとクールで落ち着いた印象になりオシャレに見えます。

このように、「汚れにくさ」と「オシャレ」に特化したグレーが現在最も外壁塗装に人気のある色です。

人気のある色第2位は、ブラウンです。
ブラウンを使用される方の中には、ツートンカラーの1色として使用される方が多くいらっしゃいます。
ブラウンは他の色との組み合わせがしやすいため、複数の色を外壁塗装で使用したい方にとっては使いやすい色です。
また、ブラウンといっても色味によって可愛らしくなったり、大人な雰囲気になったりするため、好みに合った外壁のイメージに仕上げやすいでしょう。

人気のある色第3位は、ベージュです。
ベージュは単色として使用しても、ツートンカラーとして使用しても、オシャレな仕上がりが期待できます。
クールで落ち着いた印象よりかは、柔らかくて可愛らしい印象にしたい方におすすめです。
そのため、比較的若い方に選ばれやすい色の1つです。

*住まいの形状に合わせて色分けする

外壁塗装を単色ではなく複数の色を使用される場合、住まいの形状に合わせて色分けすることでバランス良くオシャレに仕上がります。
例えば、住まいに凹凸があれば、凹の部分と凸の部分で色を分けたり、2階建て以上であれば、階によって色を分けたりすることをおすすめします。
また、バルコニー部分のみ違う色を選択してもアクセントとなりオシャレに見えるでしょう。

色の組み合わせで人気なのは、ブラウンとベージュです。
特に、ベースの色としてブラウンを入れて、薄めのベージュで組み合わせをされる方は多いです。
ブラウン系は洋風にも和風にもよく合うため、誰もが取り入れやすい色だと言えます。

さらに、グレーとホワイトの組み合わせも比較的人気があります。
薄いグレーとホワイトを組み合わせることで、クールでオシャレな雰囲気に仕上がります。
ベースにグレーを用いることで、汚れの心配も必要ないでしょう。

□センスのある外壁塗装の組み合わせをご紹介!

続いては、オシャレに見える外壁塗装の組み合わせを3パターンご紹介します。

まず1つ目は、黒と白でコントラスト感を出す組み合わせです。
黒と白はモノトーンカラーの代表的な組み合わせです。
このように色の対比が大きい色同士を組み合わせることで、コントラストを上手く利用したオシャレな外観になります。

2つ目は、外壁の模様をメインにした配色の組み合わせです。
元々外壁に模様がある場合、その模様を活かす配色にすることで、模様の印象が薄まらずデザインが活かされ、よりオシャレな印象を与えてくれます。
特に、模様に使用されている色よりも薄い色を塗装に使用することでバランスが取れます。

3つ目は、窓枠にのみアクセントカラーを取り入れる組み合わせです。
全体的に目立ちたくはないけど、遊び心は取り入れたいとお考えの方にはぜひ取り入れていただきたい方法です。
ベースカラーにはベージュやブラウンといった落ち着いた色を使用し、窓枠という限定された部分のみアクセントとなるカラーを入れることでオシャレさが増します。
さりげなく個性を出せるため、少し挑戦してみたい方にはおすすめです。

□外壁のデザインを決める際に押さえておきたい注意点とは?

外壁デザインで後悔しないためには、いくつかの注意点を押さえておきましょう。

1つ目は、外壁に使用する色は3色以内に抑えることです。
外壁で使う色は、多くても3色までにしておくことで全体的なまとまりを維持できます。
もし3色以上使用してしまうと、選ぶ色によってはごちゃごちゃした印象を与え、落ち着きのない外壁になってしまいます。

2つ目は、汚れが目立ちにくいかどうかを考えることです。
オシャレな外壁にしたいのに、汚れが付いてしまっていたらマイナスな印象を与えてしまいます。
特に、白や黒といった色は人気色でもありますが、比較的汚れが目立ちやすい色でもあります。
そのため、白や黒などの色を取り入れたい場合は、綺麗な状態を保てるようにメンテナンスを定期的に行いましょう。

3つ目は、周囲との調和を考慮することです。
せっかくオシャレで個性的な外壁を手に入れたのに、近隣から浮いてしまったという失敗例は少なくありません。
これからずっと心地よく暮らすためには、外壁のデザインが原因で起こる近隣とのトラブルを避けることが重要です。
ただ単に自分の好きな色やデザインを選んで決めるのではなく、周囲との調和も考慮して選ぶようにしましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装をオシャレに仕上げるコツと、センスのある塗装の組み合わせ、そしてデザインを決める際の注意点をご紹介しました。
オシャレな外壁にするためには、色の配色や選び方、デザインに気を配る必要があります。
今回紹介したポイントを踏まえて、皆さんも素敵な外壁を手に入れてみてくださいね。

外壁塗装の色をグレーにするメリットとは?よりオシャレに見せるコツをご紹介します!

グレーの外壁を見かけることは多いですよね。
グレーの外壁は都会的でモダンな印象がありますが、一方で色選びを間違えてしまうと無機質で人工的なイメージになってしまいます。
この記事では、こんなにもグレーの外壁が人気な理由とグレー外壁をおしゃれに見せるコツ、注意点も紹介していきます。

□外壁塗装でグレーが人気な理由とは?

グレーの外壁がなぜ人気なのか、まずは理由をご紹介していきます。

1つ目にあげられるのは、汚れや劣化が目立ちにくいという点です。
グレーは、家の汚れの原因である砂埃や排気ガスなどと同じ色であるため、黒や白など、違う色と比べて汚れが目立ちにくいのです。
また、グレーの外壁はチョーイングという手で触れると粉上のものが付着する状態も目立ちにくいです。

グレーには、都会的・クール・シンプル、といった様々なイメージがあります。
また、グレーは周りになじみやすいことでも人気です。
見落としがちですが、外壁もその地域の景観になるので気を付けましょう。

また、同じグレーでも種類が豊富にあるので他の家と被ることが少ないです。
種類によっては、受ける印象も大きく変わります。

白に近い明るいグレーは、開放感や清潔感が出ます。
黒に近いグレーはシックな印象になります。
自分の好みのグレーを取り入れてみてくださいね。

□グレーの外壁をおしゃれに見せるコツをご紹介

グレーは使用する色味によって、無機質なイメージを与えてしまうこともあります。
ここでは、グレーをおしゃれに見せるコツを紹介していきます。

1つ目は、明度(色の明るさ)と面積効果を調節することです。
先ほども述べたように同じグレーでも色の明るさによって全く違った印象を受けます。

また、小さなイメージ模型を見せてもらったとしても、面積が広くなると、違った印象を受けることもあるので、サンプルはなるべく大きいものを選びましょう。
「塗装してみたら違った」ということがないように気を付けてください。

2つ目は、グレーとほかの色を組み合わせることです。
特に明度が低く、暗いグレーを全体に塗装してしまうと、暗い印象を与えてしまいます。

そのような場合には、違った色を組み合わせて見るとバランスが良くなります。
明度の違ったグレーを組み合わせることもおすすめです。
また、ウッドデッキなどに木材を入れて木目柄と合わせてみるとおしゃれになります。

住んでいる家の回りの家をチェックすることも大切です。
近所の家や景観に溶け込めるかも重要です。
町中を歩いている際に建っている家の外壁を参考にすることも良いでしょう。
建っている家であれば、イメージがつきやすいですし、明確に業者へイメージを伝えやすくなります。

色の組み合わせの実例を紹介していきます。
グレーとブラウンはダークで統一されていておしゃれです。
グレーの冷たいイメージをブラウンが緩和してくれるのでバランスが良いです。
グレーの冷たさにブラウンのぬくもりを取り入れることができます。

グレーとホワイトは、すっきりとした印象を与えます。
また、高級感や白と黒のコントラストでおしゃれに見せられます。
グレーと白で組み合わせるのであれば、なるべく明度の低い暗めのグレーを選ぶと良いです。

グレーとベージュはグレーとホワイトよりも程よく柔らかさを出せます。
この場合にも明度の低いくらいグレーを選んでみるとバランスが良くなります。

□グレーの外壁の注意点とは?

グレーは色味が繊細であるがゆえにイメージ通りに塗装することが難しいと言われています。
ここでは、そんな難しいグレーの塗装を失敗しないための注意点を紹介していきます。

色味がイメージと違った、という後悔をする人は想像以上に多いです。
小さなカラーチップで見たときと家の塗装時に見たときとでは色の印象は大きく異なります。
面積効果に気を付けて色味を決めましょう。
元が明るいグレーは、広い面積に塗った時により明るく見えることがあります。

後悔しないために明るいグレーを塗装したい場合には、カタログの一番上にある1段階濃い色を選びましょう。
実物は見本よりも明るく見えてしまうので自分の理想よりも暗い色を選んでください。

次に、カラーシミュレーターを活用すると、イメージのずれは解消されます。
カラーシミュレーターとは、自宅に近い形状の住まいを様々な色で確認できるものです。
この機会を使うと実際のイメージがつきやすくなります。

また、A3サイズの色見本を取り寄せ、実際に家の外壁に合わせてチェックしてみましょう。
大きいサイズの見本なので面積効果によるギャップを軽減できます。

□まとめ

今回は、グレーを塗装する際の注意点や、グレーの外壁をおしゃれに見せるコツを紹介してきました。
グレーと一言で言っても色味は様々です。
色の濃さによって家の印象は大きく異なるので、注意点を意識しながら選んでください。
当社では、塗装に関するご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装はうるさい?騒音トラブルとその対策をご紹介します!

外壁塗装をお考えの方の中には、騒音によるトラブルに不安を感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
事実、騒音が起こる原因や騒音対策を理解していないまま塗装を行うと、トラブルに発展してしまう例も少なくありません。
そこで今回は、外壁塗装における騒音トラブルの原因と対策について解説します。

□外壁塗装で起こるうるさい騒音の原因とは?

主な騒音の原因としては、以下の4点があげられます。

・足場の組み立てと解体
・外壁の洗浄
・塗装の音
・話し声

順番に解説していきます。

まず、足場の組み立てと解体に関して、こちらは外壁の塗装では避けられない工程です。
また、足場は金属であるため、組み立て時に「カンカン」という金属のぶつかる音が発生してしまうことを防ぐことは難しいでしょう。
ただし、この作業は長く続くものではないので、最低限我慢することと、場合によっては近隣に事前に挨拶しておくことでトラブルを避けましょう。

次に、外壁の洗浄に関して、こちらは基本的に高圧洗浄機を使用します。
高圧洗浄はやはりこびりついた汚れをきれいにするため強力で、洗浄中は「シャー」といった水飛沫の音が発生します。
金属のぶつかる音ほど不快感を覚える方は少なく感じますが、こちらは継続して発生する音のため、しばらくの間は我慢する必要があります。

塗装の音に関しては、以上の2つの騒音に比べて音量は低くなりますが、無音で作業が行われるということはないでしょう。
塗装で発生する主な騒音は、塗料の吹き付けで発生する音などがあげられます。

最後に、話し声に関しては、職人さんの指示や雑談などがあげられます。
こちらに関しては、不快に感じるかは人によるかと思います。
話し声に抵抗感がある方は、事前に塗装会社に相談しておきましょう。

以上の4点が外壁塗装で発生する主な騒音でした。

□騒音の対処法をご紹介します!

次に、外壁塗装で発生する騒音の対処方法に関して以下の3点をご紹介します。

・騒音が発生する作業を把握する
・作業中は外出する
・あらかじめ塗装業者に相談する

順番に解説していきます。

騒音が発生する作業を把握することに関しては、先ほどご紹介した騒音が発生する4つの作業のタイミングを把握し、それぞれのタイミングで対策、あるいは身構えることが可能です。

対策としては、それぞれのタイミングで音楽を聴いたりして騒音を和らげたり、騒音が発生するタイミングで外出することなどがあげられます。
また、身構えておくことで心理的負担を和らげることにもつながります。

作業中は外出することも1つの手段であると言えます。
作業は基本的に日中に行われるため、平日は仕事や買い物などでできるだけ家を空けておき、休日は家族で出かけるなどしてできるだけ日中に家にいることを避けることで騒音を回避できます。

また、外壁塗装は基本的に2週間ほど続くため、こちらも先ほど述べた大きな騒音が発生するタイミング、あるいは特に不愉快な騒音が発生するタイミングで外出すると良いでしょう。

あらかじめ塗装業者に騒音を控えてもらうよう心がけてもらうように相談することも対策の1つです。
作業によっては音量を下げることが難しいものもありますが、会話などは意識して音量を下げる、あるいは控えられるものなので、対策として効果はあります。

以上の3点が、外壁塗装で発生する騒音対策でした。

□騒音によるストレスの軽減方法とは?

最後に、外壁塗装で起こる騒音によるストレスを軽減させる方法を2点ご紹介します。

1点目は、ヘッドホンやイヤホン、耳栓を装着することです。
こちらは外出する必要などなく手軽な方法で、大きな騒音が発生している最中に音量を大きくして好きな音楽を聴きます。

そうすることによって、心理的なストレスが和らぐでしょう。
また、最近ではノイズキャンセリング機能付きのイヤホンが人気になっています。
お持ちの場合はノイズキャンセリング機能をオンにして音楽を聴いても良いですし、この機会に購入してみるのも良いかもしれません。

2点目は、気分転換を行うことです。
騒音によるストレスを溜め込んでしまうと、更なる負担が心理的にも、身体的にもまいってしまう恐れがあります。
適度に気分転換を行う音で、ストレスを発散させましょう。

ストレスの発散方法としてはさまざまありますが、何も難しいことをする必要はなく、近所の公園などでベンチに座ってぼーっとするだけでも構いません。
音によるストレスが溜まっている場合は、音が少ない場所、あるいは自然の音を聞ける場所でリラックスするとストレスが和らぐのでおすすめです。

以上の2点が、外壁塗装で起こる騒音によるストレスを軽減させる方法でした。

□まとめ

今回は、外壁塗装における騒音トラブルの原因と対策について解説しました。
今回お伝えした情報を参考にして、外壁塗装のトラブルを未然に防ぎましょう。
外壁塗装に関するご相談は当社にお任せください。
皆様のご要望に応じた丁寧な作業を心がけております。

外壁塗装をやりたくない方へ!放置は危険である理由をご紹介します!

「外壁塗装をやりたくない」
「外壁を放置していても問題はないだろう」

外壁塗装をするとなると、このようにお考えの方がいらっしゃると思います。
時間も費用もかかるといって、面倒になって放置してしまうと、後悔してしまうことになります。
そこで今回は、外壁塗装を先延ばしにすることが何故危険なのかをご紹介します。

 

□外壁を放置すると危険な理由とは?

 

外壁塗装を放置していると、様々な劣化症状が出てきます。
場合によっては建物の安全性にも関わってくるものもあります。

 

劣化症状の1つ目は、色あせです。
色あせとは外壁の色が段々と薄くなることで、症状的には軽度ですが着々と劣化は進んでいます。
加えてツヤがなくなってくることもありますが、こちらは元のツヤがなければわかりにくいものなので、色あせの方を参考にすることをおすすめします。

 

2つ目は、汚れが付きやすくなる症状です。
本来は塗装によって表面が守られていますが、塗装が落ちてくると汚れやすくなってしまいます。
塗装の効果が弱まると、水を弾く効果(撥水)が落ちてくるので、隙間に湿気が溜まりやすく、そこからカビやコケが生えることもあります。

 

3つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、外壁を手で触った際に白い粉がつく現象のことです。
こちらの現象が起きているということは、外壁の劣化がかなり進んでいると思ってください。
塗装の効果はほぼ無いので、そこからさらに劣化が進みます。

 

4つ目は、クラックです。
チョーキング現象を修繕せずに放置していると、外壁にクラック(ひび割れ)が発生してきます。

 

クラックは大きさにもよりますが、大きいものになってくるとそこから雨水が入りこむことで、内部の劣化にもつながることになります。
中の木材が劣化し腐ってくると、取り換えなければいけないので、さらにそこで費用がかかってしまいます。
クラックが起こった時点で、はやめに修繕と外壁塗装を行うことをおすすめします。

 

5つ目は、剥がれが起きやすくなる症状です。
クラックが起きだすと、内部の劣化も始まり、そして表面も剥がれてくるので外観も良くないですし、外壁の防水性もほぼ失われている状態なので早急に修繕することをおすすめします。

 

□塗り替える時期は?

 

それでは、実際に外壁塗装をどのタイミングで行えば良いのでしょうか。
塗り替えの時期のタイミングは大きく分けて5つあります。

 

*築10年目を目安にする

 

多くの場合、新築から10年目に外壁塗装をする方が多いです。
理由としては、多く使われている塗料の耐用年数が10年から15年であるためです。
塗料の種類によっては、こちらの年数よりも短かったり長かったりする場合はありますが、10年を目安にするのが無難でしょう。

 

*前回の塗装で使用した塗料の耐用年数を参考にする

 

外壁塗装のタイミングがわかりづらい際は、前回使った塗料の耐用年数を調べて参考にするとわかりやすいです。
前回塗装した時から、どれくらいの年数が経っているかを計算すれば、外壁塗装のタイミングがわかりやすいと思います。

 

*チョーキング現象

 

先ほども述べたように、チョーキング現象が起きるとそこからどんどん劣化が進むので早急に外壁塗装をすることをおすすめします。
チョーキング現象のみなら、修繕は必要ないので外壁塗装のみでなおります。

 

*塗装が剥がれてきたとき

 

外壁の剥がれも、外壁材自体の修繕は必要ありません。
全体の塗膜を剥がし、もう一度塗りなおせば修繕できます。
これ以上劣化を進めて、外壁材の取り換えまでいくよりも、早めに外壁塗装をする方が費用面でも楽になるでしょう。

 

□お金がなくても外壁塗装を行う方法をご紹介します!

 

 

外壁塗装のタイミングがわかっても、お金が足りない場合や、予算が限られていて外壁塗装をするのが難しい方もいらっしゃるでしょう。
しかし、少しでも費用を抑えられる方法があるのでご紹介します。

 

1つ目は、助成金、補助金を利用する方法です。
こちらは、基本的にお住まいの各自治体に申請をするもので、一定の条件を満たしていればもらえます。
ちなみにこちらは、返済不要なためかなり費用面で楽になるでしょう。

 

2つ目は、ローンを利用する方法です。
貯金を崩したくない方や、まとまったお金が用意できない場合は、ローンを利用すれば外壁塗装ができます。

 

ローンを組むのを躊躇って、放置すると取り返しのつかない状態になってしまいます。
劣化の状況を見て、早めに判断することをおすすめします。
すでに住宅ローンをご利用中の方は、同じ金融機関でローンを組むと、優遇金利で借りれる可能性があるので相談してみましょう。

 

3つ目は、塗装費を安くする方法です。
例えば、塗料にもグレードがあり費用の低いものから高いものまであります。
低すぎるものは良くないですが、少しグレードの低い塗料を選ぶことで、塗装費を抑えられます。
しかし、費用が低ければ低いほど低品質の工事になるということを留意しておきましょう。

 

□まとめ

 

外壁塗装をするべき理由と、タイミングについて解説しました。
お金がないという理由だけで、放置するのは危険なので、予算を抑える方法を試しながら外壁塗装をしてみてください。

外壁塗装はいつすべき?適切な外壁塗装の頻度をご紹介します!

自分の住まいの塗装が古くなり、新しく外壁塗装をお考えの方もいらっしゃると思います。
外壁塗装についての知識を身に付け、納得のいく外壁塗装を依頼したいですよね。
そこで、今回は外壁塗装のタイミングとメリット、耐用年数を長く保つための方法をご紹介します。

 

▢外壁塗装をするべきタイミングはいつ頃?

 

新築であれば30年もつ塗装も中にはありますが、外壁塗装の耐用年数はおよそ10~20年が目安です。
そのため、10年を目安として塗り替えた方が良いでしょう。
実は、塗装の際に使用した塗料によって耐用年数は変わってきます。

 

ウレタン塗料の耐用年数はおよそ8~10年です。
費用も下塗りを含んだ3回塗りは2,100~3,100円と、予算を抑えたい人向けになっていますよ。

 

シリコン塗料はおよそ10~15年です。
コストパフォーマンスに優れた塗料なので、外壁塗装でどの塗料を使うべきか迷っている方は、こちらのシリコン塗料を使うことをお勧めします。

 

ラジカル塗料は14~16年です。
こちらもコストパフォーマンスに優れた塗料です。
最新の塗料のため、新しいものを取り入れたい方にお勧めの塗料になります。

 

フッ素塗料は耐用年数が15年~20年と、長い耐用年数が特徴的な塗料です。
無機塗料はシリコン、フッ素塗料に無機質な材料を混ぜることによって劣化を防ぐ塗料です。
こちらは配合量によって品質が変わる塗料ですね。

 

耐用年数は5~25年と、幅があります。
無機塗料は耐久性がある材料を求めていて、塗料の良し悪しを見抜ける方に向いていますね。
自分の住まいの外壁塗装の耐用年数が過ぎているかどうかは、主に3つの方法でわかります。

 

1つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは、外壁塗装が粉状になる状態のことを指します。
指で触った際に白い粉が付着するのは外壁塗装が劣化している証拠のため、できるだけ近い時期に塗り替えることをお勧めします。

 

2つ目は、塗装膜のはがれです。
はがれをそのままにしておくと外壁材の寿命が縮み、補修費用が高額になってしまうかもしれません。
はがれが複数ある場合は塗り替えをした方が良いでしょう。

 

3つ目は、ひび割れです。
外壁材や塗装にひびが入っている場合は雨漏りする可能性があります。
早い段階で補修するようにしましょう。

 

▢定期的に外壁塗装を行うことのメリットをご紹介します!

 

外壁塗装を定期的に行うメリットは主に3つあります。

 

1つ目は、高価格な補修費用の発生を防げます。
塗料が劣化してくると、塗料だけでなく外壁材や屋根材にも影響が及びます。
そうすると、外壁塗装だけで住まいの外装を保護することは難しく、別の補修工事が必要でしょう。

 

外壁の場合、塗装だけでは約60~90万円ほどですが、外壁材の交換をすると120~200万円かかります。
費用を増やさないためにも、適切な頻度で塗装は行うことをお勧めします。

 

2つ目は、塗装をすべきタイミングを予想できます。
前述したように、外壁塗装は塗装だけで60~90万円と、高額です。
また、最低でも必要な期間は2週間ほどかかるでしょう。

 

塗装の頻度を理解していれば、次の塗装をいつすべきかわかるようになります。
そのため、塗装費用の準備と期間を逆算でき、外壁塗装が必要なタイミングで焦ることもなくなり、見通しが立てやすくなるでしょう。

 

3つ目は、悪徳商法に騙されにくくなります。

訪問販売で不安を煽るようなことを言い、外壁塗装を無理に勧めてくる悪徳商法があるかもしれません。
これらの商法の目的は、家主を不安にさせて契約を結ばせることです。
しかし、塗装の頻度を理解していれば、外壁塗装はするべきなのかを自分で考えられます。

 

▢耐用年数を長く保つためには何をするべき?

 

耐用年数を長く保つためには主に4つのポイントがあります。

 

1つ目は、周りの環境を知っておくことです。
耐用年数は住まいの立地や地域によっても変わります。
例えば、雨が頻繁に降ったり、湿気が多い地域の場合は外壁の周りに物を置かないだけでも耐用年数に大きく影響します。

 

2つ目は、使用する塗料をきちんと考えておくことです。
耐用年数を長く保つためには、シリコン系塗料、ラジカル塗料やフッ素塗料を使用するのが良いでしょう。
外壁塗装は定期的に行われるものなので、長期的な観点から塗料を選択することが大事です。

 

3つ目は、丁寧な外壁塗装工事をすることです。
安さにこだわりすぎると、塗料を薄めて塗装したり、下塗りや中塗りがきちんと行われなかったりと、結果的に耐用年数が減る要因になります。
そのため、丁寧に塗装をしてくれる会社を見つけましょう。

 

4つ目は、3回塗り以上の塗装を依頼することです。
一般的な外壁塗装の塗り回数は3回です。
しかし、これは外壁塗装をする際の最低限の塗り回数なので、耐用年数を長くしたいのであれば4~5回塗りを依頼すると良いでしょう。

 

塗り回数を増やすと費用が高くもなります。
そのため、耐用年数かコストパフォーマンスを比較して検討するのをお勧めします。

 

▢まとめ

 

今回は外壁塗装をする頻度やメリット、耐用年数を保つための方法をご紹介しました。
有限会社サトウ健装では、静岡県の袋井市、掛川市、磐田市を中心に地域に根差した外壁塗装サービスを行っています。
外壁塗装や塗替えリフォームを考えている方は、ぜひ当社へお気軽にご連絡ください。

外壁塗装はいつがベスト?最適な時期をご紹介します!

「外壁塗装ってどのくらい経ってからすれば良いの?」
「外壁塗装のタイミングがわからない」

マイホームをお持ちの方で、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、外壁塗装のタイミングを逃がしてしまえば現在の住まいをさらに劣化させてしまうことになります。

そこで今回は、外壁塗装のベストな時期をご紹介します。

 

□外壁塗装を行うタイミングは?

 

結論から言うと、外壁塗装のタイミングは築10年が目安です。

 

日本の住まいは、コンクリートを建物の基礎部分に使うようになったので、それにより床下の風通しが悪くなってしまい、木材部分が傷みやすくなっているのです。
そのため、定期的なメンテナンスをすることによって住まいのケアをする必要があります。
では、なぜ築10年で外壁塗装をするべきなのでしょうか。

 

日本の住まいに使われている「窯業系サイディングボード」というものは、主成分がセメントです。
そのセメントの防水性は、元来良いものではなく、他の外壁に使われている材料も、防水性が保たれるのはおよそ5~7年程度なので、目安として築10年で塗装の時期となるのです。

 

5~7年が経つと、いくつか劣化が目立ち始めます。
そこで、知っておくべき外壁塗装の劣化状況を挙げていきます。

 

1つ目は、外壁の色あせです。
色あせの症状が出始めると、外壁の塗膜が劣化している証拠です。
劣化の状況で言うと、そこまで緊急性を要するものではありませんが、1つの目安として覚えておくことをおすすめします。

 

2つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、外壁を手で触ったときに白い粉がつく現象のことです。
日光による紫外線や雨風が原因で起こり、こちらを放置すると外壁のひび割れに繋がることもあります。
劣化状況で言うと中度の劣化なので、できるだけ早い外壁塗装をおすすめします。

 

3つ目は、塗膜の剥離です。
外壁の表面が剥がれだすと、かなり劣化が進んでいる証拠です。
剥がれを放置すると、そこから雨が入り込みさらにそこから劣化することになるので注意しましょう。

 

4つ目は、クラックです。
クラックとは、外壁のひび割れのことを言い、こちらは建物の安全性にも関わるので早急に修繕することをおすすめします。

 

□塗り替えの時期はいつが良い?

 

外壁塗装をする時期にも気を配ると、なおよい外壁塗装ができるでしょう。
時期を間違えてしまうと様々なデメリットを被ることになります。
その時期を考える1つの指標として、季節を参考にすると時期を決めやすいです。

 

*外壁塗装は春か秋がおすすめ

 

春や秋は気温も天候も安定しているため、雨による工事の延期の心配がありません。
加えて塗料が乾きやすいので、予定通り工事が進みやすいです。

 

基本的に外壁塗装の工事中は、養生シートで窓を覆う必要があり、窓は閉め切っている状態でなければなりません。
春や秋は、窓を閉め切っていても室内で快適に過ごしやすいという理由もあるので、これらの季節がおすすめです。

 

*夏や冬は工事が延期になることが多い

 

夏の場合、湿度も高く雨が多いので塗料の乾きが遅く、工事の延期も多いです。
冬の場合、雨だけでなく雪が降る可能性もあります。
そして日照時間が短いため、1日に作業できる時間が少なくなってしまいます。

 

そして何より、これらの季節の間に養生シートで窓を覆われ窓を閉め切っている状態で生活するのは厳しいでしょう。
室外機も覆われてしまえばクーラーや暖房も使えないためです。

 

□他部位の塗装タイミングは?

 

外壁塗装を行う際は、外壁以外の部分も一緒に工事することをおすすめします。
なぜかというと、他の部位も一緒に行うことで、別々に行うよりも費用を抑えられ、メンテナンスの時期も合わせられます。
部位の例を挙げていきます。

 

1つ目は、屋根塗装です。
屋根は、外壁よりも日光を浴びやすい箇所なので、劣化しやすいです。
こちらも10年に1度くらいのペースで点検することをおすすめします。
屋根塗装の際に、遮熱効果を持つ塗料を用いることで、夏に室温の上昇を抑えられるのでおすすめです。

 

2つ目は、雨戸塗装です。
雨戸は、鉄製のものが多く錆が発生しやすい特徴があります。
外壁塗装をする際に雨戸のチェックもし、錆や劣化が目立つようであれば雨戸の塗装もしておきましょう。

 

雨戸だけ色あせしていたり、錆があったりすると外観的にも良くないのでできるだけ一緒に塗装しましょう。

 

3つ目は、ドアの塗装です。
玄関のドアも、中と外の温度差ではがれやすくなることがあります。
玄関のドアも外観の良さに関わってくるので、塗装することをおすすめします。

 

4つ目は、室内塗装です。
外壁塗装会社によっては、室内塗装も請け負ってくれる場合もあります。
もしも外壁塗装のタイミングで、住まいの中の雰囲気も変えてみたいと思う方は、室内塗装をしてみてはいかがでしょうか。

 

□まとめ

 

外壁塗装のタイミングや、時期をご紹介しました。
ご家庭や生活の状況に合わせて、ぜひ外壁塗装をしてみてください。

お金がない時でも外壁塗装を行う方法とは?やってはいけないこともご紹介します!

「外壁塗装をしたいがお金がない」
「まとまった予算がないため外壁塗装をするのが難しい」

外壁塗装をお考えの方で、このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、お金が足りなくても外壁塗装ができる方法をご紹介します。

 

□外壁塗装をしないことによるリスクとは?

 

外壁塗装が必要な状況で、予算の問題から塗装をしない方もいらっしゃいますが、劣化した外壁を放置してしまうと、そこからさまざまなデメリットが発生します。
いくつか挙げていきます。

 

1つ目は、クラックです。
クラックとはひび割れのことで、劣化した外壁を放置しすぎると、クラックが起きてしまいます。
それによって、そのクラック部分からさらに劣化が進んでしまい、建物の安全性にも関わってくるので注意が必要です。

 

2つ目は、雨や湿気が入り込む点です。
なぜ雨や湿気が入り込むのが危険なのかというと、上記のようなクラック部分から雨が入り込んでしまうと、中の木材が腐ってしまうからです。
外壁だけでなく中の修繕まで必要になるため、さらに費用がかかってしまいます。
お金がないことを憂いて外壁を放置することで、さらにお金がかかってしまう例です。

 

3つ目は、断熱性が落ちてしまう点です。
クラックができると家に隙間ができるので、そこから熱が逃げていきますし、クラック部分から雨が入り込み内部が腐ってしまうことで、断熱性が落ちるという理由も挙げられます。

 

断熱性が落ちると、クーラーや暖房のような空調の効き目が悪くなるので、光熱費が高くなってしまうのです。
このように外壁の劣化を放置すると、生活費にも関わってくることもあります。

 

4つ目は、コンクリートの強度が落ちてしまう点です。
コンクリートでできている建物は、湿気や雨でコンクリートが劣化してしまうことによって強度が低下してしまうのです。

 

もしコンクリートの劣化がかなり進行していると、その劣化部分を撤去して新しいコンクリート部分を作る必要があります。
それによって、外壁塗装に加えてコンクリート部分の修繕が必要になるので、さらに費用がかかってしまいます。

 

5つ目は、腐ってしまう点です。
劣化した外壁を放置することで、木材が腐食することで単なる劣化だけでなく、最悪の場合外壁が崩れて落ちてくる可能性もあります。

 

□お金がなくても外壁塗装ができる方法とは?

 

外壁塗装をしたいがお金が足りない時にできる方法がいくつかあるのでご紹介します。

 

1つ目は、リフォームローンを使う点です。
お金がなかったり、貯金を崩したくなかったりした場合はリフォームローンを使って外壁塗装をすることをおすすめします。
返済期間に余裕を持てば、月の支払いを抑えられます。

 

これ以上ローンを増やしたくないという方もいらっしゃると思いますが、放置することによってさらに費用がかかることを考えれば、はやめにローンを組んで外壁塗装をする方が良いでしょう。

 

2つ目は、火災保険を利用することです。
実は外壁塗装に火災保険を利用できることがあります。
火災保険は火災による被害だけでなく、例えば台風や雪、雹(ひょう)や風による被害も含まれます。

 

これらの被害が火災保険適用範囲内だと認められれば、費用の一部が火災保険で賄われるため家計の助けになりますね。

 

3つ目は、助成金、補助金を利用することです。
助成金、補助金は、各自治体に申請することによってもらえるお金です。

 

もちろんいくつか条件や手続きはありますが、適用されるとかなり費用面で楽になります。
一般的に、適用条件として挙げられるのは、「指定された塗料を使用している」ことと、「塗装関連を含むリフォームである」ことです。
自治体によってことなるので確認しておくと、申請の際にスムーズに進みます。

 

□お金が無い際にする外壁塗装のNG行動とは?

 

お金が足りなくても、コストを抑えれば外壁塗装は可能です。
しかし、安ければ良いというものではありません。
安い分、性能も質も落ちてしまいます。
そこで、NG行動についてご紹介します。

 

*安い塗料を使う

 

費用が低い塗料は、耐久性がかなり低いものになります。
安いからと言って質の低い塗料を使ってしまうと、すぐに劣化してしまい、また費用がかかってしまうので、選ぶ際は費用だけでなく質や性能を見るようにしましょう。

 

*自分で塗装をする

 

外壁塗装は自分でもできますが、危険なのであまりおすすめできません。
費用は抑えられますが、足場を組めないため安全面で重大な欠点があります。
しかもプロでない限りは、自分での塗装ではムラが残って外観に影響がでる可能性もあります。

 

*料金が激安な塗装会社を選ぶ

 

塗装料金があまりにも安い場合は、どこかの作業が省かれている可能性があります。
よくあるのは、3回塗りが必要な箇所が2回しか塗られていないケースです。
それだと、十分な塗装にならないので劣化が早くなってしまいます。

 

このように手抜きをされることもあるので、低料金だけで塗装会社を決めてしまうのは危険であると言えます。

 

□まとめ

 

お金がない際の外壁塗装についてご紹介しました。
ローンや助成金を駆使すれば外壁塗装は可能なので、費用だけでなく質も見ながら塗装会社を選びましょう。

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