外壁のコケは何が原因?対策と予防策をご紹介します!

「外壁のコケが気になる」
「住まいに生えるコケは何が原因なのか知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はコケが生える原因と対策、予防策についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁にコケが生える原因とは?

コケが生えるのを未然に防ぐためにはコケが生える原因を知っておかなくてはいけません。
以下でコケが生える主な原因を挙げているので、自身の住まいにあてはまらないかチェックしましょう。

1つ目は地域の気候による原因です。
東西南北、海に面している、山に囲まれているなど住む地域によってカビの生えやすさは異なります。
コケが生えやすい立地について後ほどご紹介します。

自身が住んでいる地域はコケが生えやすいのかどうかを確認して対策を施すようにしましょう。

2つ目は外壁サイディングの柄による影響です。
外壁サイディングの柄もコケの生えやすさに関係しています。
柄に凹凸が多いと水がたまりやすく、その水気からコケが生えてしまいます。

コケができるだけ生えないような環境にしたい場合は水がたまりにくいようなサイディングを選ぶようにしましょう。
雨が降った次の日に自分の家の外壁を水がたまっていないか確認しましょう。

3つ目は風通しの悪さと日当たりです。
風通しと日当たりが悪い部分にコケが発生しやすいです。

□コケが生えてしまったときの対処法とは?

コケが生えてしまうと住まいの外観が著しく損なわれてしまいます。
また、コケを放っておくと外壁の劣化、躯体の腐食、カビの発生などにつながります。

建物や人体へ悪影響を及ぼすため、コケが発生したら放っておくのではなく、すぐに対処するようにしましょう。

では、どのようにコケに対処すれば良いのでしょうか。

*自分で除去する場合

狭い範囲のコケであれば自分自身で除去可能です。
生え始めのコケの場合、水で濡らしたブラシでこするだけでとれます。

コケの部分に熱湯をかけることでより簡単に落ちやすくなります。

頑固なコケの場合はコケ・カビ除去用の洗剤、スプレーを使用しましょう。
ホームセンターで1000円程度で販売されています。

この時に注意したいのが力強くこすりすぎないことです。
力強くこすりすぎてしまうと外壁に傷がついてしまいます。
傷から塗膜が劣化し、雨漏りにつながってしまう恐れがあるため、傷がつかない程度に丁寧にこするようにしましょう。

あくまで素人が掃除するのでコケの根本までしっかり掃除できなければすぐにまた生えてきます。
また、はしごを使っても届かない範囲は掃除できません。

家庭用の高圧洗浄機で掃除する場合も注意しましょう。
水圧の調整を間違えてしまうと外壁に傷がついてしまいます。

*業者に依頼する場合

2階など手が届かない範囲までコケがある場合、業者に任せるようにしましょう。
業者に依頼すると高圧洗浄機で壁にこびりついたカビを綺麗に落としてもらえます。

屋根付近などはしごでも届かない場所も足場を組んで掃除してくれます。
また、プロということもあり細かい隙間も綺麗に掃除してくれますし、外壁が傷んでしまう心配もありません。

手間も時間も節約できるため忙しい方は業者に依頼する方がメリットが大きいでしょう。

□外壁にコケをできにくくするための予防法とは?

コケを除去するには数万円かかります。
以下の点を押さえてコケを予防すればこの数万円が節約できます。

1つ目は外壁の前にものを置かないことです。
先ほどご紹介した通りコケは風通しが悪い場所に生えやすいです。
風通しを良くするために外壁の前にものを置かないようにしましょう。

2つ目は住まいの建設時は植物が近い地域を避けることです。
コケは胞子がとんできて繁殖します。
そのため、コケの胞子が多く存在する自然が近いと繁殖しやすくなります。

住まいの建設する場所を選べるのであれば自然からできるだけ離れた場所を選び、発生率を下げましょう。

3つ目は凹凸が少ない模様を選ぶことです。
先述した通り凹凸が多いとその凹みに湿気が溜まりやすくなります。
将来的にコケを防ぎ外壁メンテナンスの頻度を下げたいと考えるのであれば外壁材を決める際はモルタル、金属系サイディングのようにたいらな素材を選ぶようにしましょう。

4つ目は10年おきに外壁塗装を検討することです。
外壁塗装が劣化すると防水性能が損なわれてしまいます。
防水性能が損なわれる目安は10年と言われています。

10年おきに外壁塗装をしていれば外壁の防水性能が保たれ、コケが生えにくい外壁が維持されるでしょう。

また、外壁塗装をする場合はコケが目立ちにくい色を選ぶようにしましょう。

これらがコケを予防する方法です。

□まとめ

コケが生える原因、対策と予防策についてご紹介しました。
放置しておくと住まいにも人体にも悪影響を及ぼします。
コケとあなどらずにすぐに対処するようにしましょう。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。

また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

外壁と屋根の色組み合わせは何が良い?おしゃれな組み合わせをご紹介します!

「外壁と屋根の色組み合わせが難しい」
「センスの良い外観にしたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は色選びのコツと色の組み合わせの方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□色選びのコツとは?

1つ目はドアやサッシ、屋根の色もセットで考えることです。
外壁の色を考える時、外壁単体で見ていませんか。
良くしたいのは外壁ではなく、外観です。
ドア、サッシ、屋根など外観に関わってくる要素との相性も考えて外壁の色を決めましょう。

2つ目は太陽光の影響を確認することです。
色は太陽光の程度によって見た目が変わります。
できれば実際に同じ色が塗装されている住宅を晴れの日、曇りの日と2日間観察して色の見え方を確認しておきましょう。

3つ目はカラーシミュレーションを活用することです。
カラーシミュレーションはコンピュータで住宅に塗装したらどんな色になるのかをシミュレーションをすることを指します。

お客様の住まいを使ってシミュレーションをしますので外壁塗装が初めてでもわかりやすいです。
ここで注意したいのが、カラーシミュレーションを信用しすぎないことです。
あくまでもコンピュータ上で行うシミュレーションであるため、実際の見え方と完全に同じになるわけではありません。

目安として活用するようにしましょう。

4つ目はカラーサンプルだけで色を選ばないことです。
カラーサンプルにならべられている色から1色1色見て使う色を吟味するのは数が多すぎて途方もない作業になってしまいます。

色を選ぶ手っ取り早い方法は近所で自分好みの色を探すことです。

□外壁塗装の人気色の組み合わせとは?

屋根、外壁の2色の組み合わせによって外観の印象が決まります。
以下で人気な色の組み合わせをご紹介するので色選びの指標にご活用ください。

1つ目はホワイト系の組み合わせです。
ホワイト系は非常に人気が高い色です。
どんな色と組み合わせることも可能です。

ベージュやグレーと組み合わせれば落ち着いた印象になりますし、ブラウン系と組み合わせれば高級感を演出できます。
反対の色であるブラックを組み合わせれば相互の色が際立ち、見た目にメリハリが付くでしょう。

2つ目はベージュ系の組み合わせです。
同系色と組み合わせれば優しい印象の外観に仕上がります。
同じベージュでも、外観の中に濃いベージュと薄いベージュを組み合わせれば優雅な印象になります。

優しい印象にしたい場合は薄いブラウンを多く使い、重厚感を出したい場合は濃いブラウンを多く使うようにしましょう。

3つ目はグレー系の組み合わせです。
ホワイト系、ベージュ系と薄いグレーを組み合わせてあげるとモダンな印象になります。
薄いグレーと濃いグレーを組み合わせるとスタイリッシュな印象に仕上がります。

4つ目はブラウン系の組み合わせです。
ヨーロピアン風で高級な印象になります。
おしゃれで高級感を出したい場合はブラウン系を選びましょう。

5つ目はホワイト系とブラック系の組み合わせです。
モダンな外観にしたい場合はモノトーンがぴったりです。
デザイン性が高く都会的な印象になります。

あまり見られない組み合わせなので個性を出したい方にはおすすめになります。

□外壁の塗り分け方とは?

外壁を2色で塗り分けたい方はいらっしゃいませんか。
同じ2色を選んだとしてもどのように塗り分けるかによって印象が大きく異なります。
そこで、以下では一般的な塗り分け方とそれぞれがもたらす外観への影響をご紹介します。

1つ目は1階と2階でセパレートする方法です。
塗り分けでよく見られるのが1階と2階で分けられる方法です。
同じ色の組み合わせでも1階と2階どちらに明るい色を塗るかで印象が大きく変わってきます。

2階に明るい色を塗ると住宅にどっしりとした安定感が生まれます。
反対に1階に明るい色を塗るとスタイリッシュに決まります。

2つ目は縦のラインでセパレートする方法です。
住まいに縦の太いラインをいれてみましょう。
側面の3分の1程を他の色で塗るだけでアクセントができ、住まいがぐっと引き締まります。

3つ目はベランダなどの出っ張りを色分けする方法です。
出っ張り部分だけ他の色で塗ると住まいに立体感が生まれます。
立体感をさらに出したい方は出っ張り部分に暖色系を塗ってみましょう。
錯覚でさらに立体感を出せます。

4つ目はワンポイントのセパレートで個性を出す方法です。
もっと個性を出したい方にはワンポイントで色を入れる方法がおすすめです。
たとえば、1階と2階の間にラインを入れたり、ベランダと建物の隅だけに色を入れたりという方法があります。

また、2色目で柄を入れたり、玄関周りだけ色を入れたりする方法があります。

□まとめ

外壁と屋根の色の組み合わせについてご紹介しました。
外観の印象は外壁だけで決まるわけではないことをご理解いただけましたか。
何かこの記事について疑問があればお気軽にご相談ください。

雨漏りの原因が分からない場合どうすれば良い?処置の仕方をご紹介!

「雨漏りの原因が分からない」
「水が漏れた時の対処法を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は雨漏りのよくある原因と調査方法、修理方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□雨漏りのよくある原因とは?

雨漏りがよく起こる箇所として5か所挙げられます。
以下で箇所と原因をご紹介します。

1つ目は屋根の壊れた部分からです。
日々施工技術は向上しており、屋根の耐久性も昔に比べてずいぶん高くなってきました。
しかし、技術がいくら発達したと言っても直接雨風を受ける屋根のダメージは大きいです。
そのダメージからスレートのひびであったり漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが発生します。

経年劣化が主な原因ですが、災害が多い地域では台風、地震などの要因も考えられます。

2つ目はベランダのひびからです。
ベランダは屋根と同じくらい雨風にさらされます。
また、外壁とは異なり人の出入りがあるため、摩擦で防水塗膜が劣化しやすいです。
そのため、ひび割れが屋根や外壁よりも早くあらわれる傾向があります。

さらにベランダの排水口の手入れが行き届いていないと水が溜まってしまい、雨水が浸入しやすい状態になってしまいます。
ベランダは外壁や屋根よりも比較的点検しやすいため、ひび割れや剥がれがないか日々点検するようにしましょう。

3つ目はサッシ枠と防水シートの隙間からです。
外壁からはよくこれらの箇所から水が浸入します。
基本的には雨水は外壁の表面をつたって流れ落ちていきます。
しかし、シーリングが劣化してひび割れが起こったり縮んだりしていると生じたわずかな隙間から雨水が浸入してきます。

水を浸入させないように防水シートが貼られていますが、防水シートも劣化します。

4つ目は給排水管からです。
意外と見落としがちな箇所になります。

5つ目は天窓からです。
劣化してコーキングにひび割れが起きると天窓から雨漏りが起こります。
10年前後を目安に点検するようにしましょう。

□雨漏りの調査方法とは?

部屋まで漏れている雨漏りはすぐに分かりますが、外壁や屋根の内部で起こっている場合の雨漏りは特定が難しいです。
また、雨漏りが分かったとしても素人の目には雨漏りの原因がどこにあるのか分かりづらいです。

そのため、業者に依頼して雨漏りを調査してもらいましょう。
以下で雨漏りを調査する方法をご紹介します。

*散水による調査

この調査では雨漏りが起こっている部位と浸入口と考えられる箇所に散水を行います。
ただ単に水をかけて見るだけでなく、水をかける箇所や順番、建物の構造の知識や経験などが必要になります。

*サーモグラフィーを使った調査

目視、散水による調査には限界がどうしてもあります。
そこでより詳細な原因をつきとめるため、赤外線カメラ(サーモグラフィー)を使って調査を行います。

水が溜まっている部分があれば壁や屋根の温度が下がって見えます。
木造の住まいよりも鉄筋コンクリート造の住まいの方が分かりやすいです。

□雨漏りの修理方法とは?

雨漏りの原因ごとの修理方法を以下でご紹介します。

1つ目は屋根瓦の浮きやずれ・割れによる雨漏りの場合です。
まずは瓦を剥がし下地に異常がないかチェックします。
同時に周りの止め釘が浮いていないかも確認します。

本瓦の場合、新たな瓦と入れ替えます。
スレートの場合は外し戻しを行ってから接着剤で割れをふさぎます。

2つ目は雨樋のつまりによる雨漏りの場合です。
高圧洗浄でつまりを押し流します。
つまりがひどい場合は一度雨樋を解体してつまりを解消させます。

3つ目はベランダからの雨漏りの場合です。
まずは、ベランダを洗浄して汚れを落とします。
次に防水層の部分補修、塗り直しを行いトップコートを塗布します。

4つ目はコーキングのひび割れからの雨漏りの場合です。
既存のコーキングがある場合は、コーキングをカッターなどで丁寧に除去します。
断面のコーキングまでしっかり取らないと新たに詰めるコーキングの耐久性が低くなってしまいます。

隙間やひびがある場合はそこをテープで養生してからプライマーを接着面にぬります。
最後にヘラで形を整えればコーキングの打ちなおしは完了です。

これらが雨漏りの修理方法です。
ご紹介してきた修理方法の中には自分でできることがあります。
DIYで修理すれば費用もおさえられるし、依頼する手間もかかりません。

しかし、雨漏りの場合は原因となる浸入口を見つけるのが難しいです。
また、表面の浸入口を見つけられたとしても外壁、屋根の内側の被害に気付かない場合が多いです。

あくまでもDIYを行う場合は応急処置として行い、応急処置をした後は必ずプロに修理を依頼するようにしましょう。

□まとめ

雨漏りのよくある原因をご紹介しました。
また、調査方法、修理方法もご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
雨漏りについてお困りの方はぜひ当社にご連絡ください。

外壁を濃い色にするデメリットとは?注意点をご紹介します!

基本的に外壁の色として人気なのは淡い色です。
ベージュやアイボリー、薄いグレーのような淡い色が好まれている一方で、外壁を濃い色にしたいと思われる方も一定数いらっしゃいます。
しかし、外壁を濃い色にするのであれば注意が必要です。
この記事では外壁を濃い色にするデメリットや注意点、色の選び方を解説します。

□外壁を濃い色にするデメリットとは?

外壁を濃い色にするとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
それは「色あせしやすい」「周囲となじみにくい」「価格が高くなる傾向がある」「劣化が目立ちやすい」の4つです。
それぞれ解説します。

*色あせしやすい

塗料を塗ってから時間が経ってくると、次第に劣化してきます。
これは当然のことで、しょうがないのですが、外壁が濃い色だと色あせしやすいです。
濃い色ほど、太陽光の吸収によって原子の結びつきが分解されやすいからです。

明るく濃い色ほど、色あせによって失われる鮮やかさの度合いが強いです。
よって、色あせ感が非常に目立ってしまいます。

*周囲となじみにくい

住宅街を散歩していると、ベージュや白といった淡い色の外壁の住まいが多いと感じることでしょう。
そこに、赤や緑、青のような原色に近い色の外壁の家があると、かなり目立ってしまいます。
色の主張が激しいと、周囲と調和の取れない、違和感のある家になってしまうのです。

*価格が高くなる傾向がある

どの塗料も、白色の塗料に色を付ける顔料を加えて作られます。
この顔料は高額で、より多くの顔料を使うほど、価格も高くなります。
アイボリーやベージュ、クリームのような色は使用する顔料は少ないです。
一方で、原色に近い濃い色の塗料を作るためには多くの顔料が必要になり、その結果、高額になってしまいます。

*劣化が目立ちやすい

外壁は紫外線や雨、風にさらされているため、時間の経過とともに劣化していきます。
これは先ほどご紹介した色あせとは異なる劣化症状もあり、塗装が剥がれたり、チョーキング現象が起こったりもします。

チョーキング現象とは外壁を指で触ると、白い粉が手につく現象です。
チョーキング現象が見られるということは、雨や紫外線によって塗料の中の成分が分解されているということです。
外壁が劣化している証拠ですので注意してください。

□外壁を濃い色にする際の注意点を解説します!

外壁を濃い色にするデメリットを解説しました。
しかし、どうしても濃い色で施工したいという方はいらっしゃるはず。
そこで外壁を濃い色にして、おしゃれな家に仕上げたいとお考えの方に、注意点をご紹介します。

まずはサッシの色は白色にしましょう。
サッシの色は住まいの見栄えに大きく影響してきます。
ホワイトサッシにすることによって、外壁の濃い色とのコントラストで、全体的にメリハリがでます。
そうすると、上品な仕上がりになるのです。

逆に、外壁もサッシも濃い色にしてしまうと、全体的に暗い印象になってしまいやすいです。

次はツヤ消し塗料を使用するようにしましょう。
現在広く使用されている塗料のほとんどは、ツヤありの塗料です。
これを使うと、外壁の見た目がピカピカになります。
しかし、ツヤあり塗料を濃い色の外壁に使うと、なんとも言えない安っぽい印象になってしまいます。

最後は色決めは慎重に行うことです。
せっかく好みの住まいの雰囲気がイメージできていても、色選びで失敗してしまうと台無しです。
外壁塗装をした後の住まいの姿をイメージして、慎重に検討しましょう。
以下のポイントを意識すると失敗しにくくなりますよ。

・A4サイズの色見本で色を確認する
・実際に塗る仕様の見本を確認する
・色見本は外で確認する

□色の選び方を解説!

色を選ぶ際にはどのようなことに注意すべきなのでしょうか。
重要なポイントを3つご紹介します。

1つ目は家のイメージを考えることです。
誰しもがこんなイメージの家にしたいという、理想像を持っているはずです。

クールな印象の家にしたいのか、暖かい雰囲気の家にしたいのか。
前者には寒色系やモノトーンの色、後者には暖色系の色がマッチします。
自分の持っている理想像に合うような色から絞っていくと、選びやすくなるのでオススメです。

3つ目は風水で決めることです。
現在は施工できる外壁の色の種類が多いです。
選択肢が多すぎることによって、逆に迷ってしまうという方は非常に多いのではないでしょうか。

そんなときは風水で決めてしまうというのも1つです。
例えば、ブラウンには安定感、イエローには金運アップの効果があると言われています。
また、色だけではなく、方角も重要ですので、ぜひ調査してみてくださいね。

□まとめ

濃い色の外壁にしたい方に向けて、デメリットや注意点をご紹介しましたが、デメリットばかりではありません。
濃い色の外壁には淡い色の外壁にはないメリットもあります。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ満足できる外壁塗装にしてくださいね。

外壁は汚れが目立たない色を選びましょう!失敗しないコツをご紹介します!

時間が経つと、外壁はどんどん汚れていきますよね。
みなさんはその原因を知っているでしょうか。
この記事では外壁の汚れの原因や汚れが目立たない色、目立ちやすい色をご紹介します。

□外壁の汚れの原因を解説します!

外壁が汚れてしまう原因は「大気汚染」「湿気」「サッシ周りの汚れ」「排気口周りの汚れ」の4つです。
それぞれの原因を詳しく解説します。

まずは大気汚染です。
普段何気なく過ごしていますが、空気中には車の排気ガスや地面から舞った砂など、様々な汚れが含まれています。
そのような汚れが外壁の凹凸に溜まることによって、汚く見えてしまうのです。

次は湿気です。
湿度が高い場所では、カビやコケが繁殖します。
基本的に北側は日当たりが悪いと言われており、これらが繁殖しやすいのでチェックしてみると良いでしょう。

次はサッシ周りの汚れです。
みなさんは窓枠付近の汚れを見たことはないでしょうか。
これは外壁塗料に含まれている可塑剤や、サッシ周りのシーリング材に使用されている可塑剤の溶け出しが原因です。

最近では変性シリコンといって、含まれている可塑剤の量が少ない製品であったり、ノンブリードタイプのシーリング材も出てきていますので、ぜひ使用を検討してみてください。
ノンブリードタイプとは、可塑剤に含まれている成分が溶出しないように設計されたものです。

最後は排気口周りの汚れです。
排気口や換気扇の吹き出し口から、油汚れが垂れるケースは多いです。
油汚れはとても頑固ですから、定期的に掃除しないと、取れにくくなってしまいます。

□汚れが目立ちにくい外壁の色とは?

汚れにくくすることは重要ですが、常に清潔に保つのは非常に難しいですよね。
汚れがついていても、その汚れを目立ちにくくすれば、住まいの景観は保たれます。
ここでは外壁の汚れが目立ちにくいような色をいくつかご紹介します。

1つ目はグレーです。
先ほどもご紹介したように、外壁が汚れる原因として、コケやカビ、排気ガスや埃などが挙げられます。
グレーはこれらの汚れを目立たせにくい万能カラーです。

実際、外壁の色で最も人気な色の1つで、汚れの目立ちにくさが重要視されているということがうかがえます。
また、グレーの外壁は上品さや爽やかさのようなイメージを与えてくれる色です。

2つ目はアイボリーやベージュです。
グレーの他にも、アイボリーやベージュのような淡い色も人気です。
カビやホコリの色は中間色であることが多いですから、淡い色を使うと汚れと一体化して目立ちにくいです。
また、アイボリーやベージュは温かみや柔らかさといった印象を与えてくれます。

3つ目はブラウンです。
ブラウンもアイボリーやベージュと同様、土埃や砂埃による汚れが目立ちにくいです。
特に赤土が舞い上がりやすい地域にはこの色がうってつけでしょう。
ブラウンの外壁は重厚なイメージを与えてくれます。

4つ目はグリーンです。
この色は、外壁に生じる汚れの中で、藻やコケが目立たない色です。
藻やコケが発生しやすい、海や湖のような湿気の多い場所ではこの色がオススメです。
この色は自然や落ち着きのイメージを与えてくれます。

では逆に汚れが目立ってしまう色には何があるのでしょうか。
これからご紹介する色が悪いというわけではありませんが、比較的汚れが目立ちやすい色だとされてますので、注意してくださいね。

□汚れが目立ちやすい色とは?

*ホワイト

ホワイトは仕上がりがかっこよく、選ばれる方も多いのですが、汚れがつくと非常に目立ってしまいます。
汚れを回避したいのであれば、純粋なホワイトにするのではなく、少しグレーがかったオフホワイトなどを選んでみると良いでしょう。

全体的にホワイトを使用するのではなく、外壁のポイントとしてホワイトを使用するのはオススメです。

*ブラック

ブラックは一見汚れが目立たない色だと勘違いしてしまいがちです。
しかし、実は汚れが目立ってしまう色なのです。
特に黄砂やカビのような汚れが目立ちやすいです。

汚れの目立ちやすさに加えて、太陽光の吸収によって室内が暑くなってしまうことを心配している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、現在の外壁に使用される断熱材は良質で、色による熱吸収は心配する必要がありませんので安心してください。

*赤や青のような原色

赤や青のような濃い色は色あせによる劣化度合いが強く、汚れていると思われてしまうことも少なくありません。

また、汚れ以外の観点からもあまりオススメできません。
近隣の建物との相性が悪く、周囲から浮いてしまうことがあるからです。
周囲と調和の取れない色にしてしまうと、悪目立ちしてお洒落だと思われにくいので注意してくださいね。

□まとめ

今回は主に汚れの目立ちにくさという観点から、オススメの外壁の色をご紹介しました。
先ほども申し上げたように、汚れが目立ちやすいから使うべきではないということではありません。
それぞれの色には独自のメリットがありますから、それらも考慮して上で外壁の色をチョイスしてくださいね。

ひび割れの原因は?外壁塗装でひび割れを対策しましょう!

「外壁にひび割れが発生して見た目が悪くなってきた」
「ひび割れはどうやって補修すれば良いのだろう」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、ひび割れの原因や種類、補修方法をご紹介します。
外壁のひび割れにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□ひび割れが発生する主な原因をご紹介!

はじめに、ひび割れが発生する主な原因を5つご紹介します。

1つ目は、経年劣化です。
外壁は、紫外線や雨風にさらされることで劣化します。
この劣化は時間の経過とともに進行します。
劣化が進行することで、ひび割れが生じます。

外壁塗装のひび割れの大半が、経年劣化によるものです。
前回の外壁塗装から数年後にひび割れが生じた場合は、経年劣化が原因の可能性が高いです。

2つ目は、施工不良です。
外壁塗装をしてすぐ、数ヶ月~1年以内にひび割れが生じた場合は、施工不良が原因の可能性が高いです。
ひび割れを生じさせる施工不良の例としては、以下が挙げられます。

・塗料の乾燥不足
外壁塗装では、塗料を複数回塗り重ねます。
塗り重ねは、前回塗った塗料が完全に乾燥してからでないと、ひび割れのもとになります。
どれぐらい乾燥時間が必要かは、各塗料メーカーによって製品ごとに定められています。

・塗料の選択ミス
塗料を選ぶ際は、外壁材(下地)と下塗り塗料の相性や、下塗り塗料と中塗り・上塗り塗料の相性を考慮する必要があります。
相性の良くない塗料を選んでしまうと、外壁塗装のひび割れや、他にも塗膜の膨れや剥がれなどの不具合を引き起こしてしまう可能性があります。

3つ目は、車や電車などの振動です。
車や電車などが通過する際には、少なからず振動が生じます。
この振動が地面を伝って住まいにも届き、その結果、外壁塗装にひび割れが生じます。
大きな道路沿いや線路の近くなどに住まいがある場合には、車や電車などの振動が原因である可能性が考えられます。

4つ目は、地震です。
地震による振動もひび割れの原因である可能性があります。
地震の揺れが原因の場合は、表層だけではなく、外壁材などもひび割れている可能性が高いです。

5つ目は、構造上の問題です。
住まいに構造上の問題がある場合や、住まいの地盤に弱い箇所がある場合なども、ひび割れが生じることがあります。

□ひび割れの種類について

続いて、ひび割れの種類をご紹介します。
外壁塗装のひび割れは、ヘアークラックと構造クラックに分類されます。

・ヘアークラック
外壁に塗った塗料は、乾燥させることで「塗膜」と呼ばれる薄い保護膜を形成します。
この塗膜がひび割れてしまっている状態をヘアークラックといいます。
ヘアークラックは放置しておくとひび割れが大きくなり、雨水の侵入にもつながってしまうので、基本的にはヘアークラックが起きた時点で外壁塗装を行います。

・構造クラック
ひび割れとしてはヘアークラックより深刻で、外壁の内部までひび割れが進んでしまっている状態のことを構造クラックといいます。
そのままにしておくと、ひび割れが広がって浸水し、外壁が腐食したり雨漏りを引き起こしたりする危険性があるので、早めに補修を依頼する必要があります。

□ひび割れの補修について

最後に、ひび割れの補修についてご説明します。
本稿では、DIYでなく業者に依頼した場合のひび割れの補修についてご説明します。

*ひび割れの補修方法

ひび割れの補修は、ひび割れの大きさによって方法が異なります。
ひび割れ幅が0.3mm未満の場合は、原則として補修不要です。
ただし、外壁塗り替えを行う際には、ひび割れ箇所に微弾性フィラーなどを擦り込みます。

ひび割れ幅が0.3mm以上の場合には、ひび割れ箇所に電動工具で溝を作り、その部分にシーリング材を投入します。
この工法をUカットシーリング工法といいます。
Uカットシーリング工法は、ひび割れの抑制効果が高く一般的によく採用されています。

また、鉄筋コンクリート造の建物でひび割れ幅が0.3mm以上1.0mm未満の場合には、エポキシ樹脂をコンクリート内部まで浸透させるエポキシ樹脂注入工法が用いられます。

*ひび割れ補修と外壁塗装

ひび割れの補修は先述した方法で行われますが、ひび割れを補修する際は同時に外壁の塗り替え工事を行うことをおすすめします。
これは、ひび割れ補修の際に補修跡が残ってしまう場合があるためです。

また、ひび割れ箇所が高い位置にある場合、作業に足場が必要になるため、足場の設置・解体費用がかかります。
外壁塗装でも足場は必要になるため、同時に行った方が余分な費用を削減できます。

*ひび割れ補修の注意点

ひび割れの補修では、以下に注意しましょう。
・信頼できる、実績がある会社を選ぶ
・見積書に費用内訳や使用する材料の商品名が記載されているか確認する

□まとめ

本記事では、ひび割れの原因や種類、補修方法をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
外壁塗装や屋根塗装のご依頼やご相談をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

戸建ての外壁はどうやってメンテナンスすれば良い?注意点をご紹介します!

「外壁のメンテナンス時期が分からない」
「戸建てでメンテナンスする際の注意点を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はメンテナンス時期と方法、かかる金額についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□メンテナンス時期はいつ?

メンテナンスが必要な時期は年数と劣化状況の2点で見極めます。
年数としては、10年を目安にしましょう。

塗料の寿命は、7年から15年ほどです。
そのため、10年前後で外壁をメンテナンスするようにしましょう。

劣化状況は、外壁の表面にあらわれる以下の3つの症状から外壁がどれくらい劣化しているか見極めます。

1つ目はひび割れです。
塗料の防水性能がなくなり、乾燥してしまうと外壁がひび割れてしまいます。
少しのひびなら大丈夫なのですが、ひびが大きくなってしまうとそこから水が侵入してしまいます。

水が侵入してしまうと外壁の内部が腐ってしまいカビやコケが発生したり、シロアリの被害が増大したりします。
家の寿命にも住んでいる方の健康にも大きな問題となってしまうので、ひび割れを見かけたら早めに外壁メンテナンスを検討するようにしましょう。

2つ目は塗料のはがれです。
耐久性がなくなってしまうと塗料がぼろぼろと剥がれてしまいます。
塗装そのものがなくなってしまうため、ひび割れと同じく雨水が家の内部に侵入してしまいます。

剥がれている部分を取り除き、新しく塗料を塗布する作業を行う必要があります。

3つ目は外壁の破損です。
破損してかけている部分がある場合は特殊なメンテナンスが必要になります。
家の内部がむき出しになっているため、塗装だけでは足りず、素材そのものを張り替える必要があります。

一度外壁にこれらのサインが出ていないか点検してみましょう。
外壁メンテナンスは費用が高く感じる方が多いでしょう。
しかし、メンテナンスをしぶってしまうと後々症状が悪化してしまい大きな工事が必要になる恐れがあります。

長期的に見ると劣化症状を見てすぐにメンテナンスを行う方が費用が安く済む場合が多いです。

□外壁塗装以外のメンテナンス方法とは?

外壁のメンテナンス全てが外壁塗装と考えている方はいらっしゃいませんか。
実は塗装以外にも洗浄や部分補修などメンテナンスにも幅があります。
以下でそれぞれのメンテナンス方法の内容をご紹介するので現在の外壁の劣化状況に合ったメンテナンス方法を考える指標にしてください。

1つ目は洗浄です。
高圧洗浄機やブラシで洗浄する方法です。
カビやコケなどの日常で溜まっていく外壁の汚れを落とす効果があります。
素人が行ってしまうと外壁に傷を付けてしまうため、プロに依頼するようにしましょう。

2つ目は部分補修です。
外壁の一部が劣化したり破損していたりする場合にそこだけを補修する方法です。
何かの理由で一部だけ大きく劣化している場合は全てを補修するよりもお得にメンテナンス可能です。

3つ目は外壁材の重ね張りです。
現在の外壁に新しくサイディング素材を張り付けます。
前の章でご紹介した破損して塗装では事が足りない場合に行われる方法です。
カバー工法とも呼ばれます。

重ね張りできる素材が軽量であるという条件があります。

4つ目は外壁材の張り替えです。
外壁材を撤去して新しく外壁材を設置する方法です。
先ほどの工法に加えて撤去する工程がプラスされます。
どんな外壁材にもできるメリットがありますが、少し費用が高くなってしまうデメリットもあります。

□メンテナンスにかかる費用はどのくらい?

メンテナンスを依頼しようと思った時にどのくらい費用がかかるのか知っておかないと不安になりますよね。
そこで以下で外壁のメンテナンスにかかる費用相場をご紹介します。

1つ目はシーリング部分のメンテナンスです。
増し打ち、打ち替えの2種類方法があります。
増し打ちは既存の外壁にシーリングを打つ方法です。
打ち替えは一度元のシーリングを剥がしてから新しいものを打ちます。

10から20万円を目安としておきましょう。

2つ目は塗り替えのメンテナンスです。
塗り替えはどんな塗料を使うか外壁の面積によって費用が変わってきます。
80万円から150万円が相場です。
詳しい金額を知りたい方は当社にご問い合わせください。

3つ目は重ね張りです。
どんなサイディングボードを選ぶのかによって費用が変わってきます。
150万円から200万円ほどかかります。

4つ目は張り替えです。
既存の外壁材を撤去するので重ね張りよりも値段がはります。
180万円から230万円ほどを目安にしましょう。

窯業系サイディングボードに張り替える場合はシーリング工事も必要になります。
別途でシーリング費用も加わるため注意しましょう。

□まとめ

外壁のメンテナンス時期をご紹介しました。
また、メンテナンスにかかる費用もご紹介しました。
ご紹介した金額はあくまで目安でさまざまな要素によって変わってきます。
詳しく知りたい方はぜひ当社にご連絡ください。

外壁塗装でおしゃれなデザインにする方法とは?ポイントをご紹介します!

「外壁塗装を検討している」
「おしゃれなデザインにするためにはどうすれば良いのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装でおしゃれなデザインにするためのポイントをご紹介します。

□デザインのコツを解説します!

外壁塗装でデザインをする際に使えるコツは、主に以下のものが挙げられます。

・ワンポイントカラーを使う
・模様付きの外壁
・張り出し部分の塗り替え
・付帯部分の塗り替え
・ツートンカラー

外壁の一部分にだけアクセントとなるカラーを採用することで、外壁のデザインがぐっとおしゃれになります。
例えば、赤や黄色のような原色を使うと成功しやすいです。
ワンポイントであれば、派手な色を使っても奇抜になりにくいので、思い切っておしゃれな外壁に仕上げましょう。

外壁のデザインは、色の塗り分けだけではありません。
塗料だけで外壁を区切ってデザインするのではなく、模様の付いた外壁を張り付けることで、飽きにくいデザインに仕上がります。
また、レンガや木目調などの模様を採用すると、外観に温かみを持たせられます。

ベランダやバルコニーなど、外壁から張り出している部分の色を変えて塗装するデザインもあります。
平面だけでは表現できない立体的なデザインが可能なので、ぜひ検討してみましょう。

なお、張り出し部分だけでなく、ドアや窓、雨樋などの色も工夫してみましょう。
奇抜になりにくく、適度な個性を表現できるデザイン方法です。
狭い箇所なので、完成後に気に入らなくても塗り直しがしやすい点がメリットです。

さらに、外壁を2色で塗り分けるツートンカラーも人気の高いデザインです。
ツートンカラーを採用するときは、上下の階層で分ける、バルコニーだけ別の色にする、などの塗り分け方や色の工夫が可能です。

縦方向に塗り分けるとスタイリッシュに、横方向に塗り分けると重厚な雰囲気に仕上がります。
上の階を濃い色で塗装すると、外観がモダンな雰囲気に仕上がりやすいです。
一般的には、下の方の階層に濃い色の塗料を使って塗装するのが鉄則ですが、あえて逆に塗装することで、おしゃれに目立たせられます。

□イメージから外壁のデザインを選ぶ方法を解説します!

住まいの外観に高級感を求めている方は、黒やダークグレーなど、黒を基調とした色を外壁の色に選ぶと良いでしょう。
明るさや鮮やかさを抑えた色を使用することで、上品さを演出できます。
和風と洋風のどちらの住まいにも合いやすい点もメリットと言えるでしょう。

シンプルなデザインにしたい方は、白やグレーなど、モノトーンカラーを使用しましょう。
洗練された雰囲気だけでなく、エレガントさも演出してくれます。
建物本来のデザイン性をより引き出せるので、個性的な形をしている住まいにぴったりな色です。

濃い色とモノトーンカラーを組み合わせてツートンカラーにすると、よりオシャレに仕上がりやすいです。
また、外壁から張り出している部分をブラウンといったナチュラル系の色で塗ることで、モノトーンカラーの良さを引き出せます。

住まいを明るく優しい雰囲気に仕上げたい方は、オレンジ色やクリーム色など、ライト系やペール系の色で外壁塗装すると良いでしょう。
色そのものに健康的で陽気なイメージがあるので、住まいも明るいイメージになりやすいです。
また、落ち着いた雰囲気も持っている色なので、周囲の住まいや外観にもマッチします。

親しみやすいデザインにしたい方は、ブラウンを採用すると良いでしょう。
自然にもある色なので、どんな場所にでも合いやすい色です。
濃いブラウンは高級感を、明るいブラウンは優しさを演出してくれます。

□外壁塗装でデザインをする際に押さえておきたいポイントとは?

*近所を歩く

近隣の住まいのデザインや色使いを確認するために、住まいの周辺を歩き回ってみましょう。
近隣の雰囲気から浮かないようなデザインを選び、環境に調和することも大切です。
周辺の住まいと同系色の色を使うと、景観に馴染みます。

*仕上がりのイメージを言語化する

どんな色を使うか明確に決まっていない場合は、理想のイメージから使う色を決めると良いでしょう。
イメージを言語化し、それを満たすように要素を逆算して計算してみると、どんな色を使えば良いか理解しやすいです。

*カラーシミュレーションをする

実際の自分の住まいをデータ化して、外壁に色を当てて仕上がりを確認できる「カラーシミュレーション」を利用してみると良いでしょう。
日光の当たり方によって、シミュレーションと実際の仕上がりには多少差がある点には注意しなければいけません。

また、色を最終決定する前に、屋外で色見本を確認しましょう。
色の見え方は、日光の当たり方によって大きく変わってしまいます。
実際の外壁は日光にさらされているので、その環境通りに屋外で色見本を確認してみましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装でおしゃれなデザインにするためのポイントをご紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。

外壁塗装のタイミングはいつ?住まいを長持ちさせるために意識すべきこととは?

「外壁塗装を検討している」
「住まいを長持ちさせるためのタイミングはいつなのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、住まいを長持ちさせるための外壁塗装のタイミングについて解説します。

□外壁塗装のタイミングについて解説します!

外壁塗装のタイミングの目安として、最後に塗装をしてから10年経過したタイミングで、塗装を検討すると良いでしょう。
日本の住まいに用いられている外壁の8割は、窯業系サイディングボードと呼ばれるものです。
主成分がセメントでできているため、防水性能は本来持っていないのです。
出荷時に塗装を施すことで、ある程度の防水性を付与しています。

しかし、その防水性能は5年から7年ほどで切れてしまうと言われています。
そのため、初めに付与した防水性能が切れる10年以内に、外壁塗装をして防水性能を再び付与する必要があります。

また、防水性を付与するだけでなく、外壁塗装のメリットは以下の2点が挙げられます。
・美観の維持
・外壁の保護

外壁は雨風や紫外線の影響を大きく受けるので、次第にダメージが蓄積していき、色あせや塗膜の剥がれなどの劣化症状が見られる場合があります。
このような状態を放置してしまうと、外壁が汚れて見え、家の美しさを感じられません。
外壁塗装を施すことで、塗膜をきれいにでき、新築のような美しさを取り戻せます。

防水だけでなく、外壁の保護全般ができる点も、外壁塗装のメリットです。
定期的にメンテナンスを施すことで、外壁の耐久性が上がり、住まいを保護できます。

また、10年という目安を聞いて、短いと感じた方もいらっしゃるでしょう。
日本の住まいの平均寿命は約30年間と言われており、これはアメリカの住まいの3分の1程度です。
日本は高温多湿な環境なので、基礎部分にコンクリートが使われています。
そのため、床下部分の風通しが悪く、木材が傷みやすいのです。

□外壁塗装と相性が良い季節について解説します!

*春

春は気候が安定しており、業者側も依頼主側にとっても塗装向きの季節と言えます。
湿度が高くなく気温も程よく高いので、塗料も乾きやすく外壁塗装向きの季節と言えるでしょう。
屋外で職人の方が作業しやすい気候でもあります。

*夏

夏は気温が高いため、塗料の乾きが一年間で最も早い季節です。
また、塗料の伸びもよくなるので、作業効率も格段に上がります。

しかし、真夏の気温が高すぎる日は、屋外での作業がとても過酷な環境になってしまいます。
熱中症予防のために作業が中断されてしまうことがあるので注意しましょう。
なお、夏に入る前の梅雨の時期は雨が多く、外壁塗装に向いていません。
雨が降っていると塗料が乾燥せず、作業が行えなくなってしまうからです。

さらに、外壁塗装中は窓を養生してしまうので、窓を開けられないという点に気をつけましょう。
エアコンの室外機も同時に養生する場合は冷房も使えなくなるので、暑い時期には室内でどのように過ごすのか業者とよく話し合っておきましょう。

*秋

秋は春と同様に、空気が乾燥していて過ごしやすい気温であることから、外壁塗装に適した季節です。
ストレスなく工事が行えることもあり予約数も多いので、外壁塗装を検討中の方は早めに予約を済ませておきましょう。

一方で、春とは異なり、秋は台風が襲来する可能性があります。
台風直後は雨樋や雨戸の修繕工事の予約が殺到するので、台風直後は予約がとりにくい点に注意しましょう。

*冬

冬は年間で最も空気が乾燥しているので、塗料が定着しやすい点が冬に外壁塗装を行うメリットです。

しかし、日照時間も短くなるので、作業期間が延びてしまうケースがあります。
また、気温が低すぎる地域や雪が降る地域などでは作業ができません。
目安として、外気温が5度以下になると塗装工事を行えません。
北海道や東北など、積雪量が多く気温も低い地域では、冬に外壁塗装の予約を受け付けていない業者もあります。

□外壁の塗り替え期間を長くするための方法とは?

外壁の塗り替え期間を長くするためには、以下の方法があります。
・定期的なメンテナンス
・適した塗料を選ぶ

定期的に外壁のメンテナンスを行うと、塗膜の劣化速度を抑えられるので、塗り替え時期を短くせずに済みます。
具体的には、掃除や部分補修などを行うことで、住まい全体の美しさを確保できます。
また、塗り替え期間が短くなると工事費用がかさんでしまいます。
定期的なメンテナンスを施して、塗膜と外壁の耐久性を維持しましょう。

さらに、外壁材や住まいが建っている環境に適した塗料を選ぶことも大切です。
適していない下地に塗装してしまうと、塗料の性能を十分に発揮できず、耐久性の低下や塗り替え時期の短縮につながってしまいます。

□まとめ

今回は、家を長持ちさせるための外壁塗装のタイミングについて解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

外壁塗装の塗料は何を選べば良い?選び方をご紹介します!

「外壁塗装を検討している」
「塗料はどのように選んだら良いのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の塗料は何を選べば良いか解説します。

□塗料の種類を紹介します!

外壁塗装に使われる塗料には、主に以下のものがあります。

・アクリル
・シリコン
・フッ素
・ウレタン
・ラジカル

アクリル塗料には、費用を抑えられるというメリットがあります。

しかし、その分耐久性が低く、汚れやすいという性質も持っています。
耐用年数は5年から8年ほどで、短期間の塗り替えが必要な塗料です。
そのため、外壁塗料で使用されるシーンは少なくなっています。

シリコン系の塗料は、価格と機能のバランスが良い塗料と言われています。
遮熱機能といった機能面に特徴を持ったものや、対候性が高いものなどもあります。
耐用年数は10年から12年ほどで、色の種類も豊富なことから、近年外壁塗装用の塗料として人気が高くなっています。

フッ素塗料は、耐用年数が12年から15年と長い点が特徴的な塗料です。
価格は他の塗料と比べると高めに設定されていますが、耐久性と耐候性に優れており、より長い間外壁を保護できることから、頻繁に塗り替えをする手間が省ける点もメリットと言えるでしょう。

ウレタン塗料は、シリコン系の塗料が主流になる前に使われていた塗料です。
近年では、外壁塗装で使われることは珍しくなりました。
密着力が強く汎用性が高い塗料と言われているので、雨樋といった付帯部分や、木部用の塗料として使われています。

ラジカル系の塗料は、塗膜の劣化を抑えて、耐候性が高いという特徴のある塗料です。
防藻性や防カビ性も高く、外壁の全体的な耐久性が高い塗料と言えるでしょう。

□外壁塗装の塗料の選び方を解説します!

*迷ったときはシリコン塗料

比較することが難しいと感じている方や、特にこだわりがないという方は、シリコン塗料を選ぶと良いでしょう。
シリコン塗料は、シェアの80パーセントを占めるほど人気のある塗料です。
そのため、この塗料を選んでおけば、まず失敗しないと言えます。

厳密にはシリコン塗料の中にもいくつか種類がありますが、まずはシリコン塗料に選択肢を絞るだけでも、塗料選びをスムーズに行えるでしょう。

*付随する性能にも目を向ける

塗料によって、遮熱性や防水性、防汚性など様々な性能があります。
遮熱性とは、外壁に当たる遠赤外線を反射することで、温度上昇を抑えられる性能のことです。
夏場の室内温度の上昇だけでなく、外壁に加わるダメージを抑えられる点も魅力的な性能と言えるでしょう。

外壁における防水性とは、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ性能のことです。
これに加えて、塗膜が伸びてひび割れを起こしてしまい、建物内部に浸水することを防止する性能があります。
建物が劣化してしまう一番の原因は、雨水による浸水です。
そのため、どんな性能が良いか悩んでいる方は、防水性のある塗料を選ぶと失敗しにくいでしょう。

*耐久年数と相場価格を考える

塗料によって、決められた耐久年数と、費用相場は異なります。
例えば、シリコン塗料の耐久年数は8年から10年で、1缶当たりの相場価格は15000円から40000円ほどです。
また、アクリル塗料の耐久年数は3年から5年で、相場価格は5000円から15000円ほどです。

一度の塗装価格を抑えようとするとアクリル塗料が最も優れているように見えてしまいますが、必ずしもそうとは限りません。
耐久年数が短いので、外壁の耐久性を維持するために何度も塗装を行わなければならず、結果的に費用がかさんでしまうことになる可能性があるからです。

□外壁塗装で失敗しないためには?

塗料を選ぶ前に、自分の住まいのことを理解しておきましょう。
自分の希望で塗料を選んでも、塗布する外壁と選んだ塗料が適していなければ失敗してしまう可能性があります。

理解するべき住まいのことには、以下の要素が挙げられます。
・外壁の種類
・住まいの環境
・予算

外壁の種類によって、適する塗料とそうでない塗料があります。
外壁の素材には、モルタルやサイディングなどの種類があり、それぞれ適した塗料があります。
いくら高機能の塗料を選んでも、塗料が外壁材に適していなければ、十分に機能を発揮できません。

住宅が海沿いに立っている場合や、雨の地域にあったりする場合は、その気候や環境に合った塗料を選ぶ必要があります。
降水量が多い地域では、防水性の高い塗料を選ぶことで、雨に負けない外壁に仕上げられるでしょう。

予算も重要な要素のうちの一つです。
外壁塗装に使われる塗料にはグレードがあります。
グレードが高くなると、性能が上がるだけでなく、同時に費用も上がります。
外壁塗装にかける予算を決めておくと、選べる塗料が変わってくるので、基準として予算を決めておきましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の塗料は何を選べば良いか解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装を検討している方は、当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。

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