外壁塗装で色分けしたい方必見です!ツートンカラーにするときのポイントをご紹介!

せっかく塗装するなら色分けしたい方、注意してください。
1色よりも2色の方が、2色よりも3色の方が色同士の相性や分け方など気にする点が多くなり、失敗する可能性が高くなります。
しかし、怖がる心配は一切ありません。
今回の記事では色分けする際のポイントと注意点をご紹介します。
ぜひこの記事を参考にして外壁の色選びを成功させましょう。

□外壁をツートンカラーで色分けする時のポイントとは?

1.2色の比率は6対4から7対3にする

2色使用する際には外壁を占める色の割合に注意しましょう。
2つ目の色をアクセントカラーに使用する以外は6対4から7対3の比率を守るようにしましょう。

2.同系色を組み合わせると失敗が少ない

相性の悪い色を選んでしまうとそれぞれがどれだけ好みの色であったとしても外観がちぐはぐになってしまいます。
色に失敗してしまうと次の外壁塗装まで納得のいかない外観でいないといけません。

そんな失敗を起こさないようにするためには2色を同系色でまとめると良いでしょう。
例えば、白とグレー、グレーと黒、クリーム色とブラウンなどがおすすめです。

3.セパレーションカラーで引き締める

同系色を使っても上手に色がまとまらない場合があります。
配色のコントラストが強すぎる場合によく起こります。
そんな時は2色の間にセパレーションカラーを入れてみましょう。

色の境界に別の色を差し込むだけで見た目が引き締まり、印象的なイメージに仕上げてくれます。
セパレーションカラーには他の色と喧嘩しない白や黒がおすすめです。

4.3色を使う場合も比率に注意

セパレーションカラーを使う場合、外壁塗装に3色使うことになります。
3色使う場合であっても2色と同じくまとまりのある見た目にするには比率が重要です。

塗装面積が最も大きいベースカラーと呼ばれる部分は外壁の6割から7割、次に広い面積を占める色はアソートカラーと呼ばれ2割から3割程度を占めます。

アソートカラーはベランダやバルコニーなどの色を変えて広がりのある見た目にする場合によく用いられます。
玄関やドア、窓枠などワンポイントとして使用する3色目のアクセントカラーは1割程度に収めておくようにしましょう。

5.淡いカラーや落ち着いた色合いを選ぶと安心

家が浮いてしまうことを避けたい方はできるだけ淡い色を採用するようにしましょう。
たとえば、白やクリーム色、淡いピンクなどがおすすめです。

6.付帯部との相性を忘れないようにする

家の印象は外壁単体で決まるものではありません。
屋根や雨樋などを含めた外観全体で決まるものです。
付帯部との色も気にしながら統一感のある色を選ぶようにしましょう。

□外壁に合う屋根の色選びのパターンとは?

1.同系色で合わせる

外壁のポイントも屋根の色選びに通じてきます。
同系色を選べばあまり失敗にならず全体にまとまりがでます。

同系色でも外壁よりも少し暗い色を選ぶとバランスが良くなるでしょう。
家にぬくもりを感じたい方は屋根に暖色系を選んでみましょう。
ブラウン系が暖かみを出しながらも家に重厚感が溢れてくるためおすすめです。

2.外壁が白なら屋根は明るくする

外壁に白色を選んだ時、屋根も同系色にしてしまうと、なんとなく個性のない外観になってしまいます。
家に個性を出すため屋根には明るい色を選んでみてはいかがでしょうか。
明るい色は見た目に高級感を出してくれますし、遮熱の効果もあります。

3.色味のある外壁には無彩色の屋根

先ほどと逆のパターンです。
外壁に個性を出した方はその個性を邪魔しないよう、屋根は無彩色でまとめてみましょう。
明るい外壁の色を使っても見た目がごちゃごちゃせずにまとまって見えます。

□色選びにおける注意点とは?

1.色見本は大きいものを使う

色は占める面積によって見え方が変わります。
小さい見本で決めてしまうと塗装後、イメージと違うなんてことになります。
そんな失敗を避けるために、実際に外壁に少し塗装してもらったり、できるだけ大きい見本を出してもらったりするようにしましょう。

また、どんな光の下で見るかによっても見え方が異なります。
部屋の中で見るのではなく、太陽光の下で見るようにしましょう。

2.ツヤ

色以外に家の印象を大きく左右するのがツヤです。
大きく分けるとツヤにはツヤあり、ツヤ消しがあります。
それぞれメリット・デメリットがあります。
ご自身の理想に合っているのがどちらなのか気になる方は当社にご相談ください。

3.周りの景観についても考える

近隣との空気感と大きく異なる色を選んでしまうと景観が損なわれる可能性があります。
一部の地域では塗装できる色が制限されている場合もあります。
自治体にガイドラインがあるのか塗装する前に確認しておきましょう。

4.カラーシミュレーションの注意点

実際の色を忠実に再現できるわけではありません。
カラーシミュレーションだけで判断しないようにしましょう。

□まとめ

外壁塗装で色分けする際に失敗しない方法をご紹介しました。
・比率
・色の種類
・付帯部との相性

これらを忘れないようにしましょう。

1色よりも気を付ける点が多い色分けですが、上手に選べば個性的でおしゃれな家に仕上がります。
次の外壁塗装までの10年程、満足できる外観にするために納得のいく外壁塗装を行いましょう。
外壁塗装をご検討の方はぜひ当社にご連絡ください。

外壁塗装の流れとは?注意点とともにご紹介します!

「住まいの外壁塗装を検討している」
「塗装の流れを知っておきたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は外壁塗装の流れをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装に入るまでの流れとは?

もちろんいきなり外壁塗装工事に入るわけではありません。
工事に入るまでにさまざまな手続きがあって工事が開始されます。
以下で塗装に入るまでの流れを見ていきましょう。

1.外壁塗装の異常に気付く

外壁は毎日、雨風や紫外線にさらされています。
そのため日付を追うごとに劣化が進んでいきます。
前に塗装を行ってから10年程経つと塗料の寿命がくるとされています。
ご自身の外壁が該当している場合は必ず以下のような症状があらわれていないかチェックしましょう。

・チョーキング現象
・ひび割れ
・剥がれ
・カビ、コケ

外壁に触れると白い粉が付くことをチョーキング現象と呼びます。
白い粉は塗膜が劣化している印です。

カビ、コケが生えてると外壁の防水性能が劣化しています。

これらの症状が起きているのに放置してしまうと雨漏りにつながってしまいます。
補修がさらに大規模になってしまうため早めに対処するようにしましょう。

2.見積もりを依頼する

住まいに勝手に訪問してすぐに見積もりを出してくる業者には注意しましょう。
見積もりはすぐに出せるものではなく外壁の状態を事務所に持ち帰り、家主の希望を踏まえた上で作り出すものです。
その場で見積もりを出してくる業者は、数字がでたらめだったり工事が煩雑だったりする悪徳業者である可能性が高いです。

当社ではアフターサービスが充実した品質の良い外壁塗装を提供しています。
お見積りも無料で行っています。
外壁塗装でお悩みの方はぜひ当社にご連絡ください。

3.現地調査

見積もりを依頼した後、何日か後に業者さんと共に現状チェックを行います。
築年数、塗装の希望、屋根、軒天、雨樋、破風板も塗装するのかについてきかれることが多いです。
これらについて意見をまとめておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。

現地調査は1時間程で終わります。

4.契約

現状と希望から見積もり書を作成します。
納得できれば契約となり、いよいよ塗装工事に入っていきます。

□外壁塗装の流れとは?

1.近隣への挨拶

塗装工事が入ると業者等が出入りしたり、足場を組み立てたりするため騒々しくなってしまいます。
また、塗料の臭いが近隣の方々の気分を害する可能性もあります。

これらが原因でトラブルを引き起こさないためにも事前にこれから外壁塗装が始まる旨を伝えておきましょう。

2.足場設置前の確認

足場設置、塗装作業の邪魔になりそうなものを確認します。
勝手に業者が動かしてしまうとトラブルになるため施主にも立ち合いが基本的に求められています。

3.足場の設置

足場を組み立てる時に大きな音がします。
騒音が気になる場合は事前にいつ行うのか聞いておくようにしましょう。

4.高圧洗浄

汚れが付いているまま塗装すると剥がれが生じてしまいます。
そのため、表面を綺麗にするために高圧洗浄を行います。

5.下地処理

ひび割れやさびを補修するために下地処理を行います。
劣化している箇所が多い場合、下地処理に時間を要するため塗装期間が長くなることがあります。

6.養生

塗料がついてはいけない箇所に養生シートを貼ります。
窓ガラスを養生すると塗装が終わるまで窓が開けられなくなります。
そのため、開けたい窓がある場合は養生前に伝えておくようにしましょう。
伝えておけば開閉可能な状態で養生してくれます。

また、エアコンを使いたい場合も業者に伝えておくようにしましょう。
室外機の養生をメッシュタイプにするか、穴を開けてもらってふさがないようにしてもらいます。

7. 外壁塗装

いよいよ外壁塗装にうつります。
塗装は基本下塗り、中塗り、上塗りの3回あります。

8.完了検査

立ち合いのもと塗り残しがないか、塗料が飛び散っていないかを確認します。
あとからの手直しは足場を組み立てるのが大変になるため、足場がある内に完璧にしてもらうようにしましょう。

□外壁塗装期間中に注意すべきこととは?

1つ目は作業をしているところを見に行くことです。
間違っている部分をすぐに直せます。
完了検査でも直せますが、違和感を感じてからすぐに直す方が効率が良いです。
毎日とは言いませんが、期間中に何回かは作業を見に行くようにしましょう。

2つ目は工程通りに進んでいるか確認することです。
作業終わりや作業中でも良いので今何の作業をしているのか工程表と見比べながら確認しましょう。

ズレが生じていればすぐに訂正できます。

3つ目は明るい昼間に塗装チェックすることです。
色が分かりやすい昼間にチェックするようにしましょう。

カメラで写真を撮っておくと万が一の証拠になります。

□まとめ

外壁塗装の流れをご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

 

 

 

外壁塗装についてよくある質問を解決していきます!

「外壁塗装を初めて行う」
「工事中に気を付けておきたいことを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は外壁塗装についてのよくある質問をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装についてよくある質問とは?

1.外壁塗装をする目的

外壁塗装をする目的は大きく4つです。
1つ目は表面保護、2つ目は美観、3つ目は気分転換、4つ目はメンテナンスです。
大切な住まいを美しく長持ちさせるためには定期的な外壁塗装が必要になります。

2.塗り替えは必要なのか

外壁は毎日、雨、風、紫外線にさらされ、日々劣化し続けています。
塗膜が劣化してしまうと防水機能がなくなってしまい、外壁から雨漏りが生じてしまう可能性があります。
雨漏りが生じると内部が腐敗して耐久性が低くなったり、カビやコケが生じたりしてしまいます。

塗料の劣化は住まいの寿命にも住んでいる方の健康にも関わってきます。
定期的な検査とメンテナンスで早めに劣化を見つけられるようにしましょう。

3.屋根の塗り替えは必要なのか

屋根にもスレート屋根や瓦などさまざまな種類があります。
日本瓦以外の屋根は基本的に外壁と同じく塗り替えが必要になります。

屋根は外壁よりも雨、風、紫外線にさらされているため、外壁よりも短い周期でメンテナンスが必要になる場合もあります。
メンテナンスを怠ると屋根にコケが生えて雨漏りの原因になってしまいます。

4.何年くらいもつのか

塗料の種類にもよりますが、大体一般的には10年程もちます。
気候や風土によって異なるので、外壁塗装をして10年経つまで全く気にしないのではなく、定期的に外壁の状態を点検するようにしましょう。

5.サイディングの壁も塗った方が良いのか

サイディングは昔、メンテナンスをせずに半永久的に持つと言われてきました。
しかし、今ではモルタルと同じように外壁塗装をするのが普通です。
メンテナンスフリーの外壁は存在しません。

□見積もりについて良くある質問とは?

1.見積もりはいくらかかるのか

当社では見積もりを無料で行っております。
外壁塗装について気になった方はぜひ気軽にお申込みください。

2.現地調査はどのくらい時間がかかるのか

一般の住まいだと1時間程度で調査は終わります。
アパートのような大規模な住まいになると1時間から2時間程度必要になります。
調査中は住まいの中で待っていただいて大丈夫です。

3.見積もりの時は留守にして良いのか

特別な理由がある場合を除いてお断りしています。
見積もりの際にお客様のご希望を聞いています。

話し合いを行い希望をすり合わせて理想通りの外壁に仕上げましょう。
目安としての見積もりを聞きたい場合はいつでもご連絡ください。

□外壁塗装中の困りごととは?

1.工事中に不便になることとは

1つ目は洗濯物を干せなくなることです。
外に洗濯物を干すと塗料が付いたり、塗料の臭いがうつったりしてしまいます。
基本的に部屋干しかコインランドリーに行くことになります。

2つ目はエアコン、ボイラー、換気扇が使用できなくなる場合があることです。
養生を行う関係上、一部機器の使用が制限される場合があります。

3つ目は窓を開けられない場合があることです。
どうしても開閉したい窓がある場合は養生前に伝えておきましょう。

2.塗料の臭いは気にならないのか

塗装中は建物の回りがネットでおおわれています。
そのため、塗料の臭いが住まいに充満してしまいます。

臭いの少ない塗料にするか、塗装期間中外出するか、マスクをして過ごす、サーキュレーターで換気するなどして対策しましょう。

3.近所に挨拶した方が良いのか

工事中は工事の音や高圧洗浄の水、塗料の飛散など近隣の方々に迷惑がかかってしまいます。
何も伝えないまま塗装を始めるとトラブルになることもあります。

そのため、外壁塗装を始める前にいつまで工事するのか、連絡先、工事の内容を伝えておくと良いでしょう。

4.工事中は家にいた方が良いのか

業者が発電機を持っていなかったり、住まいの外に水道やコンセントがない場合、工事が進められない場合があります。
そのため、どうしても住まいを空けないといけない日がある場合はその旨を業者に伝えておくようにしましょう。

また、足場がたっている時は周囲の視線が遮られるため空き巣が侵入するケースが多いです。
戸締りをしっかり行うようにしましょう。

5.職人さんは住まいの中に入ってくるのか

電源やコンセントが住まいの外にない場合、住まいの中に入る場合があります。
これ以外の場合では基本的にトイレもスーパーやコンビニエンスストアのトイレを使用するなどして、施主様の住まいに入らないようにしています。

□まとめ

外壁塗装についてよくある質問をご紹介しました。
塗装をご検討中の方はぜひ当社にご連絡ください。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

外壁塗装には何日かかる?工程の進み方をご紹介します!

「外壁塗装に何日かかるのか知りたい」
「失敗しないためのポイントを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は塗装工事にかかる期間と押さえておきたいポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装にかかる期間はどのくらい?

一般的に外壁塗装には7日から10日間かかると言われています。
もちろん目安なので、季節や天気、職人の数などさまざまな要因によって必要な期間は変わってきます。
雨が続く季節であれば最悪の場合1か月以上かかってしまうこともあります。

全ての要因がうまくいった場合でも最低7日間はかかるのが普通です。

そのため、7日以内で工事が終わるような提案をされた場合は注意しましょう。
必要な工程がとばされていたり、工事が手抜きだったりする可能性が高いです。

そこで、どんな工程がとばされているのか知るために以下では外壁塗装に必要な工程とそれにかかる期間をご紹介します。

1.近隣への挨拶

外壁塗装を行うと、どうしても塗料の臭いや足場の設置による騒音などで近隣の方々に迷惑がかかってしまいます。
工事期間が最低1週間かかるため長いのも周りの方々のストレスの原因になります。
何も伝えないまま外壁塗装を始めてしまうとこれらのストレスによってトラブルが起きてしまう可能性があります。

そのため、外壁塗装を始める旨を近隣の方々へ伝えるようにしましょう。
塗装業者が伝えてくれる場合もあります。

2.足場設置・飛散防止シート張り

足場の設置は安全に工事を行うために必要です。
飛散防止シートは洗浄水や塗料が隣家に飛び散ってしまうのを防ぎます。

これらは基本的に1日で終了します。
足場の設置を専門業者に依頼すると1日から3日かかります。

3.高圧洗浄

塗料がきちんと付くように外壁の表面に付いている汚れやほこり、カビ、コケを高圧洗浄で洗い落とします。
高圧洗浄でも落としきれない汚れの場合は薬剤を使って洗浄されることもあります。

基本的には1日かけて洗浄し、乾燥に1日から2日要します。
乾燥したり、日差しが強かったりすると24時間以内に乾燥することもあります。

ちなみに高圧洗浄機の音がかなりうるさいので、高圧洗浄中は家の中にいないようにしましょう。

4.下地処理、養生

古いところを補修する下地処理を行います。
具体的にはシーリング打ち替え、打ち増し、パテ埋め、モルタルの補修などを行います。

劣化の状態によってかかる日数は変化します。
1日から3日を目安にしておきましょう。

養生は塗料がついてはいけない箇所に養生シートを貼る作業です。

5.塗装作業

塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて塗られます。
基本的に1日ずつかかり、計3日かかります。

6.点検、見直し

施主の立ち合いのもと、最後の点検を行います。
この時に塗り残しやムラなど気になる点があれば直してもらいましょう。

足場を解体した後、塗り直しを依頼すると作業が難しくなります。

やり直しがある場合、1日かかると見込んでおきましょう。

7.片付け、足場撤去

1日片付けを行い、外壁塗装における全ての工程が終了します。
足場を撤去する際に外壁に傷が付く場合もあるので足場撤去後にもう一度外壁を点検するようにしましょう。

□外壁塗装期間中に知っておきたいポイントとは?

1つ目は外壁塗装にかかる期間を短縮することはできないことです。
外壁塗装には最低7日かかります。
厳密に言えば1から2日程の短縮であれば可能ですが、大幅に日数を減らすことは難しいです。

無理に短くしようとして塗装のスピードを上げてしまうと作業が雑になってしまいます。
また、塗装を早くしても乾燥を待つ時間が必ず生じてしまいます。
どれだけ頑張っても1週間程度はかかることを理解して外壁塗装をスケジュールするようにしましょう。

2つ目は予定よりも長引く場合があることです。
以下の3つの理由による外壁塗装が長引くことがあります。
・気象条件
・天候
・劣化状態

外壁塗装は強風、降雨、降雪、結露が発生したり予想されていたりすると中止になります。
また、気温5度以下、湿度85パーセント以上の場合も洗浄水や塗料の乾燥に時間がかかりすぎてしまうため中止になります。

さらに劣化が進行している場合、補修、下塗りに時間がかかってしまいます。

□外壁塗装期間中に注意したいポイントとは?

1つ目は工程通りに進んでいるのか確認することです。
作業終わり、作業中いつでも良いので何の作業をしているのか工程表を参考にしながら確認しましょう。
ズレが小さいうちに訂正するようにしましょう。

2つ目は明るい昼間に塗装チェックすることです。
色が分かりやすい昼間にチェックするようにしましょう。
カメラで写真を撮っておけば万が一のための証拠になります。

□まとめ

外壁塗装にかかる期間をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

外壁塗装でのストレスとは?軽減のためのコツをご紹介します!

「初めて外壁塗装を行う」
「外壁塗装中に起こるストレスについて知っておきたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は外壁塗装でよくあるストレスと対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装でよくあるストレスとは?

1.洗濯物が外で干せないストレス

外壁塗装中は家を養生で囲んでいるため、塗料の臭いが充満しています。
そのため、衣類を外で干すと塗料のにおいや塗料自体がついてしまいます。
基本的に室内干しかコインパーキングで洗濯物を干すようにお願いしています。

洗濯物を干すベランダ面だけ優先して工事を終わらせると早く洗濯物を干せるようになります。
外壁塗装の担当者と相談しましょう。

2.開閉できない窓がある

外壁塗装の工程の1つで塗料がついてはいけない箇所にシートを貼る養生という作業があります。
サッシ窓は必ず養生をする箇所です。
窓を開閉できるように工夫して養生できます。
しかし、全ての窓で行えるものではありません。

いくつかの窓は外壁塗装中の4から5日程は開閉できなくなります。

3.においに対するストレス

現在の外壁塗装では、臭いのきつくない塗料があります。
しかし、雨どい、雨戸、破風邪など付帯部分を塗装する場合、臭いのきつい弱溶剤系の塗料を使います。
シンナーのにおいが苦手な方はストレスに感じてしまうでしょう。

外壁塗装の工事は主に外で行うため、ほとんどの作業はお客様が不在でも行えます。
においがどうしてもストレスになる場合は外出しておくようにしましょう。

4.音に対するストレス

作業中の音や話し声が気になる場合もあります。
また、足場を歩くときの音も気になるでしょう。
あまりにも職人たちの音や声が気になる場合は担当者と相談するようにしましょう。

5.お茶出しに対するストレス

お茶出しをストレスに感じている方はいらっしゃいませんか。
職人たち自身で飲み物を準備するためお茶やお菓子は必要ありません。

6.車の移動が面倒

駐車スペースが外壁と近い場合、塗料や傷がつかないように作業前にお車の移動をお願いしています。
毎回移動するのは面倒に感じるでしょう。

足場のせいで自宅の駐車場に駐車できないこともあります。
近所の有料駐車場を借りるなどで対処しましょう。

7.トイレに行きづらいストレス

トイレの外付近で作業をされているとトイレに行きづらく感じるでしょう。
職人たちは多くの場合10時、12時、15時に休憩をするので、その間にトイレを済ませておきましょう。

8.室内が暗くなってしまう

足場や飛散防止用のネット、養生によって太陽光が遮られてしまいます。
外壁塗装の一般的な長さは2週間から3週間程です。
暗さが気になる場合は工事中に担当者に相談してみてください。

□外出する際の注意点とは?

1.戸締りをしっかり行うこと

外壁塗装中は飛散防止ネットによって外からの視線が遮られています。
そのため、いつもよりも泥棒の侵入が増えてしまいます。
また、部屋の様子が変わっている気がしただけで敷地内に出入りする業者を疑ってしまいます。
不安やストレスにつながらないようきちんと戸締りを行いましょう。

2.作業員と連絡できる状態を保つ

「近所からクレームが入った」「急な悪天候での作業中断」など急に連絡をとる場合があります。
家にいれない日であったとしてもトラブルを極力抑えられるよういつでも連絡をとれるようにしましょう。

3.出かけるときは職人に一声かける

留守にしないといけない期間が分かっている場合は最初に職人に相談しておきましょう。
伝えておくことで不在でもできる作業と家主の立ち合いが必要な作業を段取りできます。

□工事中の騒音ストレスを軽減する方法とは?

1.大きな音が出る作業日を把握する

・足場組み立て、解体
・高圧洗浄

上が大きな音が出る作業の日程です。
日にちを把握しておくとストレスを感じにくくなりますし、対策もしやすくなります。

音が出る作業の日は外出する

外出しておくと大きな音を聞かなくて良くなります。
もしも外出する場合は前の章でご紹介した外出時の注意点をおさえておくようにしましょう。

3.イヤホン・ヘッドホンでシャットアウトする

自分の耳をふさいでしまうのが一番簡単な騒音対策です。
普通のイヤホンでも良いのですが、ノイズキャンセリング機能の付いたものであればさらに騒音をシャットアウトできます。

4.業者に伝える

作業中の音は完全に消すことはできません。
しかし、職人の声がうるさくて気になる場合は業者に伝えるようにしましょう。

打ち合わせもあるため無言にすることはできませんが、ボリュームを下げることが可能です。
関係が悪くなってしまうかもと不安にならずにストレスをためこまないよう早めに伝えるようにしましょう、

□まとめ

外壁塗装中のよくあるストレスをご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

屋根の結露に要注意!対策をご紹介します!

「屋根の結露に困っている」
「結露の対策方法を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は屋根の結露のよくある原因と結露から起こる弊害を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□結露のよくある原因とは?

窓や壁の結露は見たことがある方が多いでしょう。

しかし、屋根はあまり見ることがなく結露が発生しているか分かりづらいです。
以下では結露が起こる原因を紹介するので、お住まいの屋根に結露が発生しているかどうかの指標にしてください。

1つ目は、施工不良です。
建物の気密性が高いと住宅の内側と外側の温度差が大きくなります。
そのため、結露が起こりやすい住宅になってしまいます。

そこでそうならないように屋根に通気口を作ります。
内部に通気層を設けて屋根の頂部に脱気棟と呼ばれるものを作ります。

しかし、施工不良で脱気棟が設置されていないことがあります。
また、断熱材に湿気が届かないようにするための防湿層と呼ばれるものが施工されていない施工不備も考えられます。

施工不良がある場合、築10年前後で住宅に問題が起こり始めます。
問題が目に見えてから補修すると大規模な補修になってしまい費用が大きくかかってしまいます。

ご自宅が心配な方は結露が起きるような施工不良がないか点検してもらうようにしましょう。

2つ目は、生活環境です。
冷暖房を効かせすぎていると結露が起きやすくなります。
例えば、夏に常に冷房を効かせていたり、冬に常に半袖でいられるくらい暖房を入れていたりする場合は、結露に注意しましょう。

室内外の温度差を大きくしすぎないように冷暖房は最低限にとどめるようにしましょう。

□結露がもたらす弊害とは?

結露が起こるとどのような弊害が起こるのでしょうか。
以下で人体への影響と建物の影響の2つの視点から見ていきます。

*人体への影響

結露が発生するとカビやダニが発生してしまいます。
これらが人体へ大量に吸収されてしまうとシックハウス症候群やアトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、小児ぜんそくなどの原因になります。

カビは温度、湿度、栄養の3つの条件が揃うと成長します。
結露によって湿気が高くなり、結露によって溶けだした建材や接着剤、付着したほこりなどを栄養として成長します。

ダニはカビを餌として繁殖します。

最近では、暖房器具や加湿器による温度や湿度の上昇によりこれらが繁殖しやすい環境になっています。

*建物への影響

屋根の内部に結露が起こると内部の木材が水分により腐ってしまいます。
鉄骨造りであったとしても水分によりサビが生じて性能が低下してしまいます。
また、家具や壁紙にもカビやシミが発生する原因になります。

結露が生じると人体にも建物にも大きく悪影響を及ぼします。
住まいは家族全員が暮らす場所です。
快適で安全な場所を保つために結露対策を欠かさないようにしましょう。

□屋根の結露対策とは?

結露を起こさないためにはどのような対策が可能なのでしょうか。
簡単に行えることから工事が必要なものまで紹介します。
屋根の結露が気になる方はぜひお試しください。

1つ目は、換気をこまめに行うことです。
一番簡単に日頃行える対策です。
結露は室内外の温度差によって生じるものです。
空気を入れ替えて温度差を小さくして結露を防ぎましょう。

冷暖房を使う夏、冬でも定期的に換気を行いましょう。

2つ目は、燃焼型暖房の代わりにエアコンや床暖房を使用することです。
暖炉などの燃焼型暖房を使用すると水蒸気が発生してしまいます。
発生した水蒸気は暖められた空気と共に天井に上っていきます。

屋根に触れて外との温度差によって結露が生じやすいです。

水蒸気があまりでないエアコンや床暖房を使って暖をとりましょう。

3つ目は、透湿性のあるルーフィングに変えることです。
一般的な屋根は雨漏りが起こらないように防水シートを使っています。
防水シートは水を通さないようにするため通気性がないものが多いです。

しかし、透湿ルーフィングは雨水を通さずに水蒸気を通す構造です。
これを設置すれば屋根に湿気がたまらず結露が生じにくくなります。

設置するには屋根を一度剥がしてから作業することになるので200から300万円程と高額になってしまいます。

4つ目は、換気口を設置することです。
2階の高さに換気口を設置すると建物内の空気が循環されます。
高所での作業になるため足場を設置する必要があるため費用が20万円程になります。

これらが屋根の結露対策です。
結露は多くの要因が複雑に作用して発生する現象です。
だからこそ、結露を対策し、室内湿度をコントロールしましょう。

□まとめ

屋根の結露が起きる原因を紹介しました。
屋根や壁の内部で起こっている結露は発見しづらいです。
結露が気になる方はぜひ当社にご連絡ください。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

色をツートンにするコツとは?外壁塗装で失敗しないために!

「外壁をツートンにしたい」
「外壁塗装のポイントを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はメリット・デメリットとともにツートンカラーにするポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁をツートンにするメリット・デメリットとは?

外壁に使用する色を2色にするだけでどんなメリットがあるのでしょうか。
メリットは以下の通りです。
・存在感、高級感が増す
・デザインに個性が出る
・立体感が出る

ワントーンの住まいには落ち着きや優しさがあります。
落ち着きや統一感を持たせたい場合はワントーンにしましょう。

一方、ツートンカラーは外観にメリハリが付いたり、大きく見えたりします。
色の錯覚効果によりこのように感じられます。

ツートンカラーにすることはメリットだけではありません。
おしゃれに仕上げるのが難しいというデメリットも存在します。
2色使うとなると色の相性や割合、塗る場所など考えることがワントーンに比べて大きく増えます。

必要な要素が関わってきて、おしゃれに仕上げるためのハードルが高くなってしまいます。

ツートンカラーは特殊な色やデザインを希望しない限りワントーンカラーと同じくらいの施工代金で施工可能です。
高級感のある外観にしたい、メリハリのある見た目にしたいと思う方はツートンカラーにしてみてはいかがでしょうか。

□ツートンカラーに区切る方法とは?

色だけでなくツートンに区切る方法も外観の印象に影響を及ぼします。
それぞれの区切り方が与える印象を以下で見ていきましょう。

1つ目は、上下で分ける方法です。
ツートンカラーでよく使われる方法です。
1階と2階部分で色を分けます。

1階部分に明るい色を塗るのか、2階部分に明るい色を塗るのかによって与える印象が異なります。

1階部分に明るい色を塗ると重厚感のある住まいに仕上がり、2階部分に明るい色を塗ると住まいが広く見える効果があります。

最近では、色を縦に塗り分ける方法も増えてきました。
縦に塗るとスタイリッシュな仕上がりにできます。

2つ目は、出っ張り部分を塗り分ける方法です。
ベランダなど住まいの出っ張っている部分のみ色を変える方法もあります。
住まいに立体感が出て奥行きのある仕上がりにできます。

□外壁をツートンカラーにする際のポイントとは?

ツートンカラーにする場合、色の種類を決めること以外にも気を付けるべき点がたくさんあります。
以下で見ていきましょう。

1つ目は、色の比率です。
色の比率は6対4から7対3の範囲内で施工するようにしましょう。
この比率内で塗ることによってバランスの良い見た目になります。

2つ目は、同系色を組み合わせることです。
色で失敗したくない方へのポイントです。
何種類もある色の中で相性の良い色を見つけるのは大変です。
同系色であれば失敗がないため白、グレーやグレー、黒などのカラーでまとめてみましょう。

3つ目は、セパレーションカラーを使用してみることです。
上で同系色は相性が良いと記述しましたが、同系色でも上手にまとまらない場合があります。
まとまらない場合、もしくは配色の対比が強すぎる場合にはセパレーションカラーを取り入れてみましょう。

セパレーションカラーとは2色の間に入れる差し色のことを指します。

色の境界となる場所に幕板や雨樋などで白や黒などの別カラーを入れて全体を引き締めてくれます。

4つ目は、3色使用する場合も比率に注意することです。
「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の比率を意識しましょう。

*ベースカラー

外壁の中で一番大きい面積を占める色がベースカラーです。
全体の60から70パーセント程度を意識して塗るようにしましょう。
浮かないように近隣の住まいに溶け込めるような色を選ぶようにしましょう。

*アソートカラー

2番目に大きい面積を占めるカラーをアソートカラーと呼びます。
全体の20から30パーセント程度を意識しましょう。

*アクセントカラー

境界や玄関ドアなどその名の通りアクセントとして塗られる色です。
5から10パーセント程度にするようにしましょう。
個性を出したり、見た目を引き締めたりしたい方にはおすすめです。

5つ目は、淡いカラーや落ち着いた色を選ぶことです。
淡い色であると色同士でけんかすることが少ないです。
特にアクセントカラーを加えて3色使用する場合は白、クリーム色、グレーなどにするようにしましょう。

6つ目は、付帯部との相性を考えることです。
住まいの外観は外壁だけで決まるわけではありません。
天井や雨樋など付帯部を合わせた全体的な印象で決まります。

そのため色を考える際は付帯部も合わせて同じ色で塗装するのか、セパレーションカラーを使用するのかを考えるようにしましょう。

□まとめ

ツートンカラーにするメリット・デメリット、気を付けるべきポイントを紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談下さい。

気になる外壁の黒ずみ!原因と対策をご紹介します!

「外壁の黒ずみの原因を知りたい」
「黒ずみを落としたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は黒ずみのよくある原因と落とし方を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□黒ずみのよくある原因とは?

黒ずみにはさまざまな原因があります。
原因ごとに予防策、対策方法は変わってきます。
以下で紹介する原因を押さえて美しい外壁を保ちましょう。

1つ目は、雨だれです。
外壁は日々のほこりや排気ガスが付いています。
普通、雨と共にこれらの汚れが流れていきます。

しかし、汚れが流れ切らないと縦に細長い黒い汚れが付きます。
それを雨だれと呼びます。

外壁は雨だれが起こりやすい環境にあります。
特に屋根や窓枠の下は起こりやすいです。
定期的に確認しておきましょう。

2つ目は、コケ・カビです。
緑色であればコケ、黒色であればカビの汚れであると考えられます。
これらの汚れは日当たりが悪く湿気がやすい溜まり北側の外壁によく生じます。
白系の外壁の場合はこれらの汚れが付くと見た目の清潔感が大きく損なわれてしまいます。

見つけた際はすぐに洗浄するようにしましょう。
洗浄する際に気を付けたいのが根本まで洗浄することです。
根本まで洗浄しないと再び増殖を繰り返してしまいます。

モルタルや凹凸が大きい外壁はコケ・カビの栄養となる水と汚れが溜まりやすいです。

3つ目は、ほこりやチリです。
灰色に近い黒ずみの場合はほこりやチリである可能性が高いです。
空気中の見えない汚れが何日も蓄積して汚れとして現れてきます。
雨が当たりにくい場所はこれらの汚れが流されずに蓄積され続けていきます。

汚れが現れやすいため注意しましょう。

4つ目は、排気汚れです。
交通量が多い道路に面している家は排気汚れが付きやすいです。
全体的にススや油で汚れた見た目になっている場合は排気汚れと考えましょう。

5つ目は、サビです。
サビは赤色に近い汚れが付きます。
サビ止めがされている金属系の外壁でも劣化によりどうしてもサビが発生してしまいます。
サビが一か所で起こるともらいサビが起こり、被害が広がってしまいます。

また、進行してしまうと洗い流すだけでは汚れが落ちなくなってしまいます。
サビを見つけたら早めに対処するようにしましょう。

6つ目は、塗装の色あせです。
色あせが起きると汚れが付いたように見た目が悪くなってしまう場合があります。
塗膜が剥がれてしまい外壁が白っぽくなることもあります。
白っぽくなるのは外壁塗装が劣化している証拠です。

洗浄では解決できないため外壁塗装を依頼するようにしましょう。

外壁は徐々に汚れていくため毎日家を見る方は気付きづらいものです。
自身で見ても汚れているのか分かりづらい場合はプロに点検を依頼するようにしましょう。

□外壁の汚れを放置しているとどうなる?

汚れを放置していても見た目が悪くなるだけだと深刻に考えていない方はいらっしゃいませんか。
実は外壁の汚れは家にいろいろな悪影響を及ぼします。
汚れを放置するとどんな問題が起こるのか以下で見ていきましょう。

1つ目は、外壁の機能が低下することです。
塗料にはさまざまな機能が備わっています。
しかし、汚れによって外壁の表面が腐敗してしまうと、付いている機能が低下し、最悪の場合失われる可能性があります。

2つ目は、外壁の内部が腐食することです。
塗装の表面が腐食するだけで終われば良いのですが、放置していると外壁の内部まで腐食が及ぶことがあります。
内部まで腐食してしまうと補修に大規模な工事が必要になってしまいます。

早めに対処するだけで節約できるコストがあります。

3つ目は、雨漏りが起きることです。
汚れが放置されていると外壁の内部に湿気が溜まってしまいます。
溜まった湿気は場合によって雨漏りが発生する原因になってしまいます。

□外壁汚れの落とし方とは?

*ブラシやスポンジを使った洗浄

手が届く範囲を洗浄する場合はブラシやスポンジを使って洗浄可能です。
外壁は強い刺激に弱いです。
洗浄の際は柔らかいブラシ、スポンジを使いましょう。

この方法は高所での作業に向いていません。
高所の汚れを落としたい方はこの方法は諦めましょう。
落下する危険やご近所様が心配して警察を呼ぶ危険があります。

*高圧洗浄機を使った洗浄

手の届かない場所は高圧洗浄機を使うようにしましょう。

しかし、先述した通り外壁は強い刺激に弱いです。
水流を強くしすぎないようにしましょう。

*プロに依頼するのが無難

洗浄方法が間違っているとさらに外壁が劣化、損傷してしまい補修規模が大きくなってしまうことがあります。
また、適切な洗浄方法であるか確かめることが難しいです。

そのため、費用がかかりますが、豊富な知識と経験があるプロに外壁洗浄を依頼した方が良いでしょう。

□まとめ

外壁の黒ずみが起きる原因と対策をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、その他に知りたいことがある方は当社にご連絡ください。

雨漏りが起きたときはどうすれば良い?対処法をご紹介します!

「雨漏りの対処法を知りたい」
「どこから雨漏りが起きているのか知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は雨漏りしやすい場所と対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□雨漏りしやすい場所とは?

雨漏りの原因は屋根とお考えの方が多いでしょう。
実は、雨漏りの原因は屋根からだけではありません。
他にもベランダや給排水管などからも雨漏りが生じます。
以下で、それぞれの箇所でなぜ雨漏りが起こるのか見ていきましょう。

1つ目は、屋根の壊れた部分です。
日々塗装や施工技術は成長しています。
しかし、いくら技術が成長しても毎日雨風、紫外線を受ける屋根のダメージは大きいものです。
経年劣化、台風や地震などの災害から屋根スレートにひびが入ったり、漆喰が崩れたり、瓦がずれたりして雨漏りが発生します。

2つ目は、ベランダのひびです。
屋根ほど雨風にさらされるわけではありませんが、人の出入りがあるため防水塗膜が屋根よりも劣化しやすいです。
よくベランダを使用する方であれば屋根や外壁よりも雨漏りが早く生じます。

さらに、ベランダの排水口が詰まっていると雨水が溜まってしまうため、雨漏りがひどくなってしまいます。

3つ目は、サッシ枠と防水シートの隙間です。
外壁から水が浸入してくる経路としてかなり雨漏りが多い箇所です。
サッシ枠が劣化していると外壁の表面を流れてきた雨水が浸入してきます。

普通サッシ枠から雨水が浸入しないように防水シートが貼られていますが、経年とともに劣化してきます。
また、施工不良からも雨漏りが起こります。
築年数が浅いにもかかわらず、サッシ枠と防水シートの隙間から雨漏りが起きている場合は施工不良を疑いましょう。

4つ目は、天窓です。
通常の窓でも雨漏りする可能性があります。
天窓は通常の窓よりも雨風や紫外線に多くさらされるため、より雨漏りしやすい箇所になっています。
10年を目安にコーキングがひび割れていないか、縮んでいないか点検するようにしましょう。

□雨漏りが起きている場所を特定する方法とは?

上で紹介した通り雨漏りが起きる原因はさまざまです。
そのため、専門の技術や知識がないとどこから雨漏りが起きているか原因を特定するのが難しいです。
プロは以下のような方法で雨漏り原因を特定します。

1つ目は、屋根裏の目視調査です。
代表的な調査方法です。
原因を特定した後は修理プランの提案が行われます。

2つ目は、散水調査です。
目視で特定できない場合、雨漏りの原因と思われる箇所から実際に水を流し、流れを見て原因を特定します。
この調査は雨漏り診断士という資格を所持している方が行います。

目視での調査は無料であることが多いですが、散水調査には10万円から25万円程度の費用がかかります。

3つ目は、紫外線投射発行調査です。
雨漏りが発生していると思われる箇所に紫外線に反応する液体をたらします。
液体がどこまで浸透していくのかを紫外線を当てて調査する方法です。

軽度の雨漏りでも特定できるため、大規模な雨漏りの際に効果的な方法になっています。
正確に原因が特定できるため最小限に効果的な補修が行えるでしょう。

調査の費用相場は5万円から20万円程度です。

4つ目は、赤外線サーモグラフィー調査です。
雨水が通っている箇所と通っていない箇所温度差が生じます。
その温度差はわずか1度ですが、サーモグラフィーカメラを使えば温度差が色の違いになってはっきりわかります。

10万円から40万円程度調査にかかります。

□雨漏りの修理方法とは?

突然の雨漏りの場合、業者に補修を依頼してから完了するまでに時間がかかってしまいます。
そんな時に慌てて間違えた処置を施さないよう、以下で被害を最小限に抑えるための応急処置を紹介します。

1つ目は、防水シートとバケツでの応急処置です。
天井部分から雨漏りを見つけた場合、床が濡れないように防水シートを敷いた上に雨漏りしている箇所の下にバケツを置きましょう。

バケツの中に新聞紙や雑巾を置いておくと水が跳ねるのを防げます。

2つ目は、ブルーシートでの応急処置です。
屋根裏に入れる場合、ブルーシートで室内に雨水が浸入しないように気を付けましょう。
室内と同様に、バケツと防水シートで雨水を受けて、さらなる水による被害を増やさないようにできます。

3つ目は、ゴミ袋での応急処置です。
窓やサッシから雨漏りが生じている場合、濡れている部分にゴム袋をあてがい、水が広がるのを防ぎましょう。

この方法は、カーテンが濡れてカビが繁殖したり変色したりすることも防げます。

住まいの知識がない方が修理しようとすると、排水の穴をふさいで雨漏りが悪化する原因になってしまいます。
さらに被害の規模が大きくなってから修理すると、余計な費用がかかってしまいます。
雨漏りの補修はプロに依頼するようにしましょう。

□まとめ

雨漏りしやすい場所をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

外壁塗装は艶あり艶なしどちらを選ぶ?選ぶポイントをご紹介します!

「外壁塗装の艶について悩んでいる」
「艶が外壁の性能に与える影響を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は艶の基本知識、耐用年数との関係、メリット・デメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□艶の基本知識とは?

まずは、艶の基本的なことについて以下でご紹介します。

実は塗料に関して艶がある、ないについて明確な基準があるわけではありません。
一度昔基準を設けようとしましたが、あまり塗料界隈に浸透せずに今現在の状態になっています。

しかし、目安は存在しており、外壁に当たる光が100だとして反射する光の量が70以上であれば艶ありとされています。
60前後であれば七分艶、35前後であれば五分艶、15前後であれば三分艶、5以下であれば艶消しと言われます。

これらを見て分かる通り、かなりの七分、五分、三分それぞれの間にかなりの空白が存在しています。
その理由は六分艶、四分艶などの塗料が出ていないことにあります。

では、どこで艶を選ぶのでしょうか。
艶は塗料を選んだ時に既に決まっています。
なかには艶消しできない塗料があります。
後から、艶を抑えたいと希望されてもできても三分までしか艶を抑えられないという塗料があります。

そのため、塗料を選ぶ時は色だけを選ぶのではなく、艶あり、艶なしかも選ぶようにしましょう。

□艶あり艶なし塗料と耐用年数の関係とは?

艶あり、艶なしどちらの方が耐用年数が長いのでしょうか。
答えは艶ありの方が長いと言われています。
では、なぜ艶ありの方が耐用年数が長くなるのでしょうか。
以下で理由をご紹介します。

1つ目の理由は表面がなめらかであるということです。
艶あり塗料は艶なし塗料に比べて表面がなめらかになっています。
なめらかであるため、汚れの原因である砂ほこりや排ガスなどの物質が外壁に付着しにくくなります。

汚れが付着していると見た目が悪く見えるだけでなく、外壁の寿命も短くなってしまいます。

2つ目の理由は調整剤が入っていないからです。
艶なし塗料は艶あり塗料にフラットベースと呼ばれる調整剤が混ぜられて艶がけされています。
必要ではないものを塗料に混ぜて塗装しているため、全体的に塗料としての完成度が下がってしまいます。
結果、同じ塗料で艶だけを変更する場合、艶ありの方が耐久性が高くなります。

□艶あり、艶なしそれぞれのメリット・デメリットとは?

*艶がある場合

メリットは以下の通りです。
・汚れが付きにくい
・外壁に立体感が生まれる
・塗料の性能を発揮できる

艶あり特有のツルツルした表面には汚れが付きにくい特徴があります。
また、外壁材としてサイディングを選んだ場合、サイディングの凹凸が強調される視覚効果ももたらします。
住まいに立体感を出したい方には嬉しいメリットになります。

デメリットは以下の通りです。
・年数が経つと艶が消えてしまう
・安っぽく見えてしまう
・派手な仕上がりになる

艶が完璧にもつのは2から3年程です。
2から3年程経つと徐々に艶が消え始めていきます。
外壁塗装は費用がかかるため3年に1回行うのは難しいです。
塗料の劣化も考えると約10から15年に1度行うのが妥当でしょう。

そのため、次回の塗り替えまでの12年程は艶が消えかけている状態になってしまいます。

また、適度な艶であれば上品に見えますが、あまりにも艶がありすぎると素材が安っぽく見えてしまいます。
艶があるにしてもどれくらいの光沢にするのか慎重に選びましょう。

目立つ色で艶ありを選ぶ場合も注意が必要です。
人によっては派手すぎる印象を受けます。
光沢を下げるか色を控えめな色に変更するか対処しましょう。

*艶なしの場合

メリットは以下の通りです。
・高級感のある落ち着いた仕上がり
・和風の住まいに合う
・艶の変化がない

艶けし特有のマットな仕上がりは住まいに高級感を与えてくれます。
また、落ち着いた印象になるため、周囲の住まいに溶け込みやすくなっています。

これら2つの印象は和風の住まいにマッチしています。
和風の住まいを建てたい方はぜひ艶なしを選ぶようにしましょう。

さらに艶ありのデメリットである艶が消えていく心配をしなくても良いことも嬉しい点です。
新築同様の見た目が長持ちすることでしょう。

デメリットは以下の通りです。
・汚れやすい
・耐候性が低い
・地味な印象になる場合がある

艶なしの外壁の表面はざらざらしています。
そのため、汚れが凹凸にひっかかりやすくなっています。
耐候性が低いこともあり、外壁の変色・劣化が進みやすくなります。

艶がまったくない場合、色によっては地味な印象を受けてしまうことがあります。
少し艶を出すか、色を工夫するかで個性を出しましょう。

□まとめ

艶あり、艶なしについてご紹介しました。
色と同じくらい艶は外観の印象に影響を与えます。
この記事が艶あり、なしかを選ぶ指標になれば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

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