屋根塗装のクールタイトとはどんな塗料?メリットとデメリットも紹介します!

注文住宅の屋根塗装を選ぶ際、「クールタイト」という遮熱塗料を耳にしたことはあるでしょうか。
クールタイトは選択する前に、その特性やメリット、デメリットをしっかりと理解することが非常に重要です。

今回は、クールタイトの特徴やメリットとデメリットについて、解説します。
屋根塗装を検討中の方、特にクールタイトに興味を持っている方は、この情報をぜひ参考にしてください。

□屋根塗装のクールタイトとは?

クールタイトは、エスケー化研が販売する特定の屋根用遮熱塗料です。
この塗料は、特殊ポリウレタン樹脂を主成分としており、太陽光の熱を効果的に反射させることで、建物の表面や室内の温度上昇を大幅に抑制します。

クールタイトには、ウレタン樹脂系やシリコン樹脂系など、6つの異なるタイプが存在し、それぞれのタイプは、特定の特性や耐用年数を持っています。

クールタイトを選ぶ際には、その種類や特性をしっかりと理解することが必要です。
また、自分の住まいの環境やニーズに合わせて、最適なタイプを選択するようにしましょう。

□クールタイトのメリットとデメリット

*クールタイトのメリット

1.耐候性

クールタイトは、耐久性を高める成分が豊富に含まれており、経年による塗料のツヤや見栄えの劣化を大幅に遅らせます。
この効果は「耐候性」と呼ばれ、クールタイトの大きなメリットの一つです。

2.湿気や微生物に対する強さ

クールタイトは、特に川や海沿いの家において、その「防かび・防藻」効果が非常に役立ちます。
これにより、微生物による汚れやコケの発生を大幅に抑制できます。

3.金属屋根への適用とその効果

クールタイトを利用することで、金属屋根の「防サビ」「遮音」効果を得られます。
さらに、金属の保護効果も期待でき、金属屋根の性能を大幅に向上できます。

*クールタイトのデメリット

1.耐用年数

クールタイトは他の塗料と比較すると、耐用年数がやや短めとなっています。
この点を考慮し、定期的な塗り替えやメンテナンスの計画を立てることが重要です。

2.遮熱効果について

大きなデメリットではありませんが、クールタイトは遮熱塗料としての効果が平均的であり、日射反射率は約80%とされています。
この数値は、遮熱塗料としてのJIS規格を通過した製品の中では一般的なものです。

しかし、他の製品には90%近くの日射反射率を持つものもあり、遮熱効果を最重要視する場合は、他の選択肢も考慮する必要があります。

□まとめ

クールタイトは、遮熱効果や耐候性などの多くのメリットを持つ一方で、耐用年数の短さや遮熱効果が並であることなどのデメリットも確認されています。
その特性やメリット・デメリットをしっかりと理解し、自分のニーズや住まいの環境に合わせて選択することが重要です。

今回の情報を基に、最適な屋根塗装を選択し、快適な住まいを実現しましょう。

外壁塗装の乾燥時間はどれくらい?塗料や季節によって変わるのは本当?

外壁塗装を検討中の皆様、外壁塗装の乾燥時間についての知識は十分に備わっているでしょうか。
外壁塗装を成功させるために大切なことの1つに、適切な乾燥時間の理解があります。
塗料や季節、気候条件によって塗料の乾燥時間は大きく変わることがあります。
今回は、外壁塗装の段階ごとの乾燥時間や乾燥時間に違いが生じる理由について解説します。

□外壁塗装の段階ごとの乾燥時間とは?

1.指触乾燥

塗装を施した直後から約1~2時間後の状態を指します。
この段階では、塗装面を軽く指で触れても塗料が付着しない状態となります。

しかし、内部までの乾燥は完了していないため、強くこすると塗膜がヨレたり、指紋が付く可能性があります。
天候や湿度によっては、この時間が前後することもありますので注意が必要です。

2.半硬化乾燥

数時間から翌日にかけての状態を指します。
この段階では、塗装面を指の腹でこすっても塗膜にシワやヨレが生じない状態となります。

特に、下塗りや中塗りの後は、それぞれの乾燥時間をしっかりと守ることが重要です。

3.硬化乾燥

塗装後、おおよそ1週間が経過した状態を指します。
この段階では、塗膜を強くこすっても傷や指紋が付かない状態となります。

しかし、完全に乾燥しているわけではないので、尖ったもので触ると傷がつく可能性があります。

4.完全乾燥

最終的に、2週間から2ヵ月ほどで完全に乾燥する状態を指します。
この段階でようやく、塗膜が完全に形成され、酸やアルカリなどの薬品が付着しても影響を受けない強固な状態となります。

□塗料や季節による乾燥時間の違い

塗料の種類の違いは、外壁塗装の乾燥時間に大きな影響を及ぼします。
例えば、水性塗料と溶剤塗料では、乾燥のメカニズムが異なるため、それぞれの乾燥時間も大きく異なります。
水性塗料は水分が蒸発することで乾燥するため、低温や湿度が高い環境では乾燥が遅れることが一般的です。

一方、溶剤塗料は溶剤が蒸発することで乾燥するため、気温や湿度の影響を受けにくいと言われています。

季節や気候条件も、外壁塗装の乾燥時間に大きく影響します。
外壁塗装は、建物の外部に直接施工されるため、外気の気温や湿度、風の強さなどの環境要因に左右されます。
特に夏場は気温が高く、直射日光の影響も受けやすいため、乾燥が促進される傾向があります。

しかし、高温すぎると塗料が適切に定着しないリスクもあるため、注意が必要です。
逆に冬場は気温が低く、特に気温が5℃以下になると、多くの塗料は乾燥しづらくなります。
このような低温環境下での塗装は、乾燥時間を十分に確保することが重要となります。

□まとめ

外壁塗装の乾燥時間は、多くの要因によって変動します。
適切な乾燥時間を理解し、それに従って塗装作業を進めることで、長持ちする美しい仕上がりを実現できます。
外壁塗装を検討している方は、この情報をしっかりと把握し、最適な塗装計画を立ててくださいね。

太陽光発電をしている家の屋根塗装はできる?注意点も合わせて紹介します!

太陽光パネルを設置している場合でも、屋根塗装を検討している方は多くいらっしゃるでしょう。
確かに、太陽光パネルの有無に関わらず屋根の状態を維持するために屋根塗装は必要です。
しかし、太陽光パネルが設置されている家の屋根塗装は、一般的な家とは異なるポイントがいくつか存在します。

この記事では、太陽光パネルがある家の屋根塗装とその注意点について解説します。
太陽光パネルを設置している家の方は、ぜひ参考にしてみてください。

□太陽光発電をしている家の屋根塗装は可能?

1.太陽光パネルの下は塗装不要

太陽光パネルが屋根に設置されている場合、その下の部分は基本的に塗装の必要がありません。
太陽光パネルが紫外線や雨風から屋根を守ってくれるため、劣化の進行が非常に遅くなります。

しかし、太陽光パネルに覆われていない場所は通常通り劣化するため、その部分だけ塗装するのがおすすめです。

2.太陽光パネルの脱着は避ける

太陽光パネルを一度取り外してから屋根全体を塗装する方法も考えられますが、これは推奨されません。
なぜなら、太陽光パネルの脱着には高額な費用がかかるだけでなく、保証が効かなくなるリスクも伴うからです。
不具合が生じた場合に保証が適用されないリスクも考慮し、脱着したい場合は実績のある業者を選びましょう。

□太陽光発電をしている家で屋根塗装する際の注意点

*パネルを踏まない

太陽光パネルは非常にデリケートなため、作業中に踏むのは避けましょう。
踏んでしまうと、ガラスが割れるリスクがあるため、注意が必要です。
また、ひび割れが入ると内部にほこりや雨水が入り込んで故障の原因にもなります。

*高圧洗浄は避ける

太陽光パネルの高圧洗浄おすすめできません。
誤った圧力で洗浄すると、パネルに傷がついてしまう可能性があります。

しかし、太陽光パネルは屋根上にあるため汚れやすく、汚れを放置するとシステムの効果が低下するリスクもあるため、低圧での洗浄や拭き取りがおすすめです。

*屋根の状態を確認

塗装をする前には、屋根の状態をしっかりと確認してもらうことが大切です。
劣化が進んでいる場合、塗装だけでは問題が解決しないこともあるため、注意が必要です。
特に、築20年以上未塗装や築30年以上経っている家、すでに雨漏りしている家は、塗装ができないほど劣化しているケースも考えられます。

□まとめ

太陽光パネルを設置している家の屋根塗装は、特有のポイントをおさえて進めることが大切です。
太陽光パネルの設置が増える中、適切な知識を持って屋根塗装を行うことで、家の長寿命化やコスト削減に繋がります。
この記事で紹介した方法や注意点を参考に、適切な屋根塗装を行いましょう。

屋根塗装の色によって耐久性が変わる?それぞれの色の特徴もご紹介します!

屋根の色は住まいの外観の中でも大部分を占めるため、こだわりたい方も多いと思います。
周りの景色との調和や色が与える印象も大切ですが、屋根の色が耐久性や遮熱性に影響することをご存知でしょうか。

そこで今回は、色によって耐久性と遮熱性が変わることと、人気色の性能の特徴を解説します。

□屋根塗装の耐久性と遮熱性は色によって変わる?

屋根の色は住まいの耐久性や遮熱効果に影響があるとされています。
色褪せしやすい赤や黄色などの塗料は、色褪せによる成分の分解が起こりやすい傾向にあります。
一方で黒や青などは色褪せしにくいため、耐久性に優れています。

最近の塗料は、技術の進歩により、色の違いによる耐久性の差は少なくなってきていますが、現在使用している塗料の色が耐久性に優れているかや、耐久性能のない塗料を使用する際の判断材料として、色褪せのしやすさを考えてみてください。

また、明度の高い色は遮熱効果が高く、暗くなればなるほど遮熱効果は低くなります。
つまり、日本で使用している家が多い、黒やダークブラウンなどは、遮熱性の観点からするとあまりすぐれた色とは言えません。
屋根の温度は室内温度にも影響するため、デザイン性と合わせて検討をおすすめします。

□それぞれの色の耐久性と遮熱性の特徴

先ほど説明したように、耐久性に優れた色は明度の低い暗めの色ですが、遮熱効果が高いのは明度の高い色です。
そのため、屋根塗装の色は耐久性と遮熱性のどちらを重要視するのかで決める必要があります。

遮熱効果のある遮熱塗料の黒よりも、通常の塗料の白を使用した方がより高い遮熱効果を得られるのも事実です。
塗料の色によってそれぞれの耐久性や遮熱性が異なるため、自分のニーズに合わせて慎重な検討が大切なのです。

*グレー

ブラックほど遮熱性が低くないグレーは、色褪せにくく汚れも目立ちにくいのが特徴です。
周囲の環境にも溶け込みやすいため、遮熱性と耐久性、さらに外観の面からも選ばれることの多い人気色です。

*ブラウン

ダークブラウンではなくブラウンを使用すると、落ち着いた印象を与えながらもある程度の遮熱効果を期待できます。
さらに明度もそれほど高くないため、耐久性を保つこともできます。

*グリーン

グリーンは明度が高いため、遮熱性には優れていると言えます。

しかし、発色が良く鮮やかなため、色褪せやすく耐久性に優れているとは言えません。
そのため、グリーンの塗料を使用する際はなるべく彩度の低いものを選ぶと良いでしょう。

□まとめ

今回は、屋根塗装の色によって耐久性や遮熱性に影響が出ることと、人気色の耐久性や遮熱性に関する特徴について解説しました。
色褪せしやすい鮮やかな色は耐久性が低く、黒に近い色褪せしにくい色は耐久性が高い特徴があります。
さらに、白に近い明度の高い色は遮熱性が高く、明度の低い色ほど遮熱性は低くなります。

そのため、耐久性と遮熱性のバランスが取れたグレーやブラウンの塗料がおすすめです。

ウレタン塗装とシリコン塗装の特徴とは?メリットとデメリットも解説します!

外壁塗装を検討する際は、価格や耐久性、仕上がりなど注意したいポイントが多くあります。
数ある外壁塗装の中でも特に人気なのが、ウレタン塗装とシリコン塗装です。
そこで今回は、ウレタン塗装とシリコン塗装の特徴と、メリット・デメリットについて解説します。

□ウレタン塗装とシリコン塗装の特徴

*ウレタン塗装

ウレタン塗装の耐久年数は約8〜10年で、安くて劣化しやすいアクリル塗装に比べ、それほど塗り替え頻度は高くありません。
柔らかく密着性が高いため、木部や雨どいなどの細かい部分を塗装するのに適しています。

*シリコン塗装

現在最もよく使われている塗料で、耐久年数が約10〜15年と非常に長いのが特徴です。
シリコンの含有量の多い塗料は硬くなるため施工の際は技術が必要ですが、その分耐用年数が長くなり、品質も向上します。
紫外線に強く、価格と耐久性のバランスが良いため使用する人が多いのです。

□ウレタン塗装とシリコン塗装のメリットとデメリット

上記の通り、ウレタン塗装は密着性が高く柔らかい、高密度の塗料です。

1.ウレタン塗装のメリット

ウレタン塗装は、幅広い素材に使用でき、密着性の高さからひび割れが発生しにくいため外壁塗膜が長持ちします。
さらに艶ありの場合、家具やフローリングの仕上げに塗ることで美しい艶を演出できます。
また、色や種類が豊富で、硬化剤の割合を変更できるため細かい部分の塗装にも向いています。

2.ウレタン塗装のデメリット

上記の通りウレタン塗装はシリコン塗装に比べ、耐久年数が短くなってしまいます。
また、紫外線による変色が起きやすいため、外壁や屋根の見た目に影響してしまいます。
2液型のウレタン塗料に使用する硬化剤は水分と結合しやすいため、湿度が高い時に塗装すると塗膜性能が落ちてしまう恐れがあるので注意が必要です。

シリコン塗装は紫外線に強く、価格と耐久性のバランスに優れています。

1.シリコン塗装のメリット

シリコン塗装は塗膜が固く、撥水性があるので多少の雨の場合水を弾きます。
さらに、低電圧性で静電気が起きにくいため、汚れにくいことも魅力です。
ウレタン塗装同様、艶のある仕上がりですが、こちらの方が長期間光沢を維持し、きれいな塗装を維持できるのです。

そして最も大きなメリットは、耐久年数が長く、塗膜の剥がれやカビを防ぐことが可能な点です。
高耐熱性・耐水性・耐候性など、ウレタン塗装に比べ圧倒的に性能が上がるのがポイントです。

2.シリコン塗装のデメリット

塗膜の固さや撥水性から、密着力が弱く塗布に技術が必要なのがデメリットと言えます。
また、年数の経過により塗膜が硬くなることで、下地のひび割れに耐えきれなくなるため、他の塗料に比べひび割れしやすくなってしまいます。

□まとめ

今回は、ウレタン塗装とシリコン塗装の特徴と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。
現在人気なのは価格の耐久性のバランスが取れたシリコン塗装ですが、ウレタン塗装は密着量が高く細かい部分の塗装に適しています。

それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、塗装場所は予算に応じて2つの塗装を組み合わせるのがおすすめです。

なぜ外壁から雨漏りする?補修内容についても紹介します!

雨漏りは屋根からだけでなく外壁からも発生することをご存知でしょうか。
外壁も屋根と同じように、強い雨風や紫外線などの厳しい環境にさらされているため、経年劣化が起こってしまうのです。
そこで今回は、外壁材ごとの雨漏りの原因と、具体的な補修内容について解説します。

□なぜ外壁から雨漏りする?

外壁から雨漏りする理由は外壁材によって異なります。

1.サイディングの場合

パネルを貼り合わせるサイディング外壁の場合、シーリングの劣化やサイディングの反り・割れ、窓サッシ・幕板・水切りの不具合などによって雨漏りしてしまいます。

サイディングの反りや割れが原因で雨漏りする時は、サイディングを張り替える必要があります。
外壁以外の部分の劣化が原因の時はその部分を補修しましょう。

2.金属系サイディングの場合

金属系サイディングの外壁の場合、小さな傷からでもサビが広がり放置してしまうと、穴が空いて雨漏りの原因となります。
定期的に点検し、穴を見つけたら早急に補修しましょう。

一方で、継ぎ目にシーリングを使用しないため、窓周りからの雨漏り以外の場合、シーリングの劣化は原因ではありません。

3.モルタル外壁の場合

ペースト上の塗材を塗って仕上げるモルタル外壁の場合、ひび割れから雨漏りすることがほとんどです。
地震による揺れや建物の歪みが原因でひび割れが発生している場合は、早急に対処しましょう。

4.タイルの外壁の場合

劣化を起こしにくいタイルですが、目地・下地・シーリング部分の劣化や、タイルの浮きや剥がれからの浸水により雨漏りが発生します。
タイル自体は劣化しにくく丈夫ですが、その他の部分の劣化やひび割れを放置していると雨漏りのリスクがあるため、きちんと点検しておきましょう。

5.コンクリート外壁の場合

コンクリート外壁は頑丈なイメージがありますが、窓周りのシーリングや外壁のひび割れなどが雨漏りの原因となります。

また、コンクリート外壁特有の打継目地や、コールドジョイントと呼ばれるコンクリートを打ち重ねた際に一体とならなかった場合に発生する継ぎ目からの雨漏りも発生します。
コンクリート外壁は雨漏りで内部の鉄筋が錆びた場合、安全性が著しく低下するため、早急な対処が重要です。

□外壁からの雨漏りの補修内容とは?

*金属サイディングをカバーする

サイディング外壁の雨漏りの場合、古いサイディングの上から金属サイディングでカバーすることで確実に雨漏りを止められます。
外観が大きく変わる点がデメリットではありますが、雨漏り箇所が多い場合に特におすすめの補修です。

*弾性塗料で防水する

コンクリート外壁の場合、鉄骨の動きによりひび割れが入るのが原因となるため、動きに強い弾性塗料で止水します。
ひび割れた際に伸びやすい塗料が必須です。

*シーリング処理

外壁からの雨漏りの原因になりやすいシーリングを処理し直すことで補修できます。
シーリングは正しく施工しなければ意味がないので、施工後の状態も確認しましょう。

□まとめ

今回は、それぞれの外壁材壁から雨漏りする原因と、実際の補修内容を紹介しました。
外壁材によって原因は異なりますが、シーリングやひび割れが雨漏りの原因になることがほとんどです。

ご紹介した補修内容以外にもたくさんの施工方法がありますので、雨漏りの状態や原因に合わせて適切な対処をとりましょう。

外壁と屋根の塗装を行うべきサインとは?適した季節はある?

外壁や屋根の塗装の劣化はつい放置してしまいがちな場所の1つです。

しかし、自分や周囲の環境にも危害が及ぶ可能性があるため、適したタイミングで塗装し直す必要があります。
そこで今回は、外壁と屋根を塗装すべき劣化のサインと、塗装に適した季節について解説します。

□外壁や屋根の塗装を行うべき劣化のサインとは?

外壁や屋根の塗装は、おおよその耐用年数を事前に把握できますが、実際に塗装する際は経過年数より劣化状況を見て判断するのがおすすめです。
耐用年数はあくまで目安であり、実際は住まいの周辺環境によって、劣化のスピードは大きく異なります。

1.色あせ

外壁と屋根の塗装が色あせ始めると、劣化が始まったと言えます。
初期段階であるためすぐに対処する必要はありませんが、色あせの程度を定期的に確認し、劣化の1つの指標とするのがおすすめです。

2.コケやカビ

コケやカビは見栄えが悪いだけでなく、悪臭を放つため高圧洗浄で除去しなければなりません。
洗浄しても落とせない場合は、塗装を検討しましょう。

3.ひび割れ

ひび割れはその隙間から雨水や汚れが侵入する恐れがあり、建物の耐久性に影響するためなるべく早めに対処しましょう。

4.塗膜の剥がれ

外壁や屋根の塗膜が剥がれると、美観を損なううえに隙間から雨水が侵入してしまいます。
塗膜の剥がれがひどくなると、補修費が高額になるため、小さな剥がれのうちから塗装し直しておくのをおすすめします。

5.サビ

金属系の外壁材や屋根材を使用している場合、サビが発生すると穴が空いてしまい、安全性に大きな問題が生じます。
サビを発見したら、放置せず早急に対処しましょう。

□外壁と屋根の塗装には適した季節がある?

外壁や屋根を塗装する際は、気温が安定しており乾燥している気候が望ましいです。

春は気温・湿度共に安定していますが、梅雨前線の影響で雨が降る可能性があります。

夏は晴れの日が多く乾燥していますが、台風やゲリラ豪雨が発生しやすいため、急遽日程変更せざるを得なくなる可能性があります。

また、秋は気温・湿度共に安定していますが、秋雨前線の影響で雨が降るかもしれません。

冬は降雪地域以外だと湿度が低くなりますが、気温も低いため、凍結・降雪の危険性があります。

つまり、どの季節でもメリットとデメリットは存在します。
そのため、気温と湿度が比較的安定している春か秋に塗装するのが一般的です。
100%安心して塗装工事を行える季節はありませんが、リスクの低い春か秋に塗装すると良いでしょう。

一方で、コスト面を重視すると、梅雨の時期に塗装工事をすることで費用を抑えられるケースがあります。
業者への依頼数が減る梅雨を狙って塗装すれば、質の保証はできなくとも比較的安価で工事可能です。

□まとめ

今回は、外壁と屋根を塗装すべき劣化のサインと、塗装に適した季節について解説しました。
耐用年数に関わらず、紹介した劣化のサインが出ていないか定期的に点検し、対処が遅れないようにしましょう。

また、外壁や屋根の塗装に適した季節は正確にはありませんが、気候が安定している春・秋、価格が低い梅雨など、自分が重要視する点に合わせて季節を選ぶのをおすすめします。

家の外壁点検は必須!自己点検についても紹介します!

外壁の美観を損なわないためだけでなく、住まいの安全を守るためにも、定期的な外壁点検は必要です。
それでも、外壁点検が面倒でつい後回しにしてしまう人は多いかもしれません。
そこで今回は、外壁点検の必要性と、自己点検の際の確認項目をご紹介します。

□なぜ家の外壁点検が必要なのか

家の外壁を長持ちさせるためには、塗装や壁の状態に異常がないか定期的に点検し、問題が生じていた場合、速やかに補修工事をすることが大切です。
外壁塗装に施工不良があった場合、なんと施工直後ではなく半年以上過ぎてから発覚することが多いのです。
そのため、定期的に外壁点検を行わずに放置すると、施工不良に気づかず長期間放置してしまうことになります。

定期的に点検していれば小さな補修で済んだものが、長期間放置することで大きな欠陥となり、次のリフォームや工事の際に、莫大な費用と手間が必要な工事をしなければならなくなるのです。
このような事態を防ぐため、業者に定期点検を依頼すると良いでしょう。

□外壁の点検では何をチェックする?自己点検の項目について紹介!

業者による定期点検は2〜3年に一度が一般的ですが、自分で定期的に点検するとより外壁の変化や問題に気づきやすくなります。

*チョーキング

チョーキングとは、塗料の劣化により塗膜が古くなり変質して起こる現象で、外壁を触った時に白い粉がつくのがわかりやすい症状です。
チョーキングが起こっている外壁では、塗膜の機能低下により防水効果が弱まるため、雨水が壁内に侵入する恐れがあります。

外壁としての保護機能を果たしていないサインになるため、チョーキングが見られた際は塗り替えを検討しましょう。

*ひび割れ

浅いひび割れは地震や強い雨風などで生じるため多くの家で見られますが、深くまでひび割れていると建物に歪みが生じている場合があります。
ひどいひび割れを放置していると大きな事故の原因にもなるため、なるべく早い補修工事の検討をおすすめします。

*コーキング

コーキングとは、サイディングの目地や窓枠の周りにあるゴム状の塗料のことで、外壁塗料に比べ劣化が早いため忘れずに点検しましょう。

コーキングが劣化すると、防水機能が低下し外壁内部に雨水や汚れが侵入してしまいます。
コーキングのひび割れは黄水機能低下の証拠となるため、見つけたら早めの修復がおすすめです。

□まとめ

今回は、外壁点検が必要な理由と、自己点検の項目を紹介しました。
外壁を長持ちさせるだけでなく、安全に関わる重要な欠陥を早めに見つけ、対処するために定期的な外壁点検は必須です。
業者に依頼するのが安心ですが、定期的に自分でチョーキングやひび割れ、コーキングの状態を点検するだけでも、外壁の状態把握に役立つため、定期的にチェックし問題点を見つけたら補修を依頼しましょう。

外壁塗装の耐用年数はどれくらい?長持ちさせるための方法もご紹介します!

外壁塗装は見栄えだけでなく、耐用年数を考えて選ぶのが大切です。
外壁塗装の耐用年数は、使用する材料によって大きく変わるだけでなく、塗装後の管理も重要です。
そこで今回は、外壁塗装の塗料ごとの耐用年数と、外壁塗装を長持ちさせる方法をご紹介します。

□外壁塗装の耐用年数とは?

外壁塗装の耐用年数とは、雨風や紫外線などから建物を守れる期間を指します。
つまり、外壁塗装後から外壁に劣化症状が現れ始めるまでの年数のことで、使用する塗料や塗装方法によって大きく異なります。

建物の立地条件や周囲の環境などにより変動するため、あくまで目安ですが、塗装や補修の重要な判断材料となります。

1.ウレタン塗料

耐用年数は約6〜10年と短めですが、他の塗料より安価なため費用を抑えられます。

2.シリコン塗料

耐用年数は8〜15年で、最も人気の塗料です。
価格が高い分耐用年数も長く、塗り替える頻度が下がるため、長い目で見ても優れた塗料だと言えます。

3.フッ素塗料

耐用年数は約10〜20年と長く、その分価格もシリコン塗料より高くなります。
より塗り替え頻度を減らしたい方におすすめです。

□外壁塗装を長持ちさせる方法とは?

1.定期的に掃除する

外壁塗装が汚れたまま放置すると、塗料の性能が落ち耐用年数が短くなる原因になります。
定期的に布やスポンジで優しく汚れを落とし、できる限り長く耐久性を保てるよう気をつけましょう。

2.耐用年数の長い塗料を使用する

当然、耐用年数の長い塗料を使用して外壁を塗装すれば、外壁の耐用年数は長くなります。
フッ素樹脂を配合したフッ素塗料は特に耐久性に優れ、約10〜20年ほど耐用年数があります。
価格は高いですが、その分塗り替えの頻度が他の塗料に比べ少ないため、塗り替えが面倒な方におすすめです。

3.耐用年数の長いシーリング材を使用する

シーリング材とは、ボードやパネルを貼り付ける際にできる外壁材同士の隙間を埋めるために塗る液体のことです。
耐用年数の長いシーリング材を使うことで、隙間からの雨水や汚れの侵入やひび割れを防げるのです。

通常のシーリング材の耐用年数は約7〜10年ですが、15年以上耐久性を保つシーリング材もあるため、塗装の際に業者に相談するのをおすすめします。

4.技術力の高い業者に依頼する

耐用年数の長い塗料やシーリング材を使用しても、施工業者の技術力が低ければ十分な効果を発揮できません。
業者の工事の実績や外壁塗装の資格の有無、施工方法などを確認するようにしましょう。

当社は、静岡県西部で外壁塗装を行っています。
3000件以上の工事実績があり、一級技術士が指導しているほか、外壁や耐候性に優れた外壁塗装で、小さな塗り直しにも対応するなどアフターサービスも充実しています。
是非お気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は外壁塗装の耐用年数の概要と様々な塗料の耐用年数、外壁塗装を長持ちさせるための方法について解説しました。
価格の高さと耐用年数の長さはほとんど比例するため、自分のニーズと予算に応じて選ぶことが大切です。

また、セルフメンテナンスとして定期的に外壁を掃除すると、塗料本来の耐久性を発揮できます。
外壁塗装に優れた業者を選び、塗装の時点で耐用年数の長い塗料やシーリング材を選ぶのもおすすめです。

モルタルの外壁塗装の特徴とは?メリットとデメリットも併せて解説します!

外壁の塗装方法には多くの種類があり、仕上がりが全く異なるため悩まれる方も多いのではないでしょうか。
中でも、唯一無二の風合いや美しさを求める方には、モルタルの外壁塗装がおすすめです。

今回は、モルタルの外壁塗装の特徴と、メリット・デメリット・劣化症状について解説します。

□モルタルの外壁塗装の特徴とは?

モルタルとは、セメントと砂に水を混ぜて作るもので、外壁塗装の際は一軒ずつ手作業で丁寧に塗っていくのが特徴です。
サイディングやタイルとは違い、同じ仕上がりになる外壁がなく、作業員の高い技術が必要となります。

さらにサイディングによる目地ができないため、継ぎ目のない美しい仕上がりになり、技術次第で模様やパターンをお客様の希望に沿った仕上がりに変更できるのも特徴です。

□モルタルの外壁のメリットとデメリットは?劣化症状についてもご紹介!

*メリット

パターンや色が事前に決まっているサイディングやタイルと違い、いちから手作りするためデザインや色、風合いを自由に決められ、唯一無二の外壁を形にできます。

さらに、見た目を自分好みにできるだけでなく、複雑な形状の外壁にも比較的自由に施工できるのも大きな魅力です。
サイディングやタイルなどの場合、複雑な形状の外壁に施工するには、まずその形に材料を加工するための費用が生じますが、モルタルの場合はどんな形状でも追加費用なしで済むのです。

*デメリット

モルタルの外壁は、ひび割れが起こりやすいというデメリットがあります。
紫外線や浸水、建物の揺れや歪みなど原因は様々ですが、ひび割れが起こると住まいに危険が及ぶため、深刻な場合は塗り替えなければなりません。
また、吸水性が高く、外壁の内部で水が移動しやすいため強度の劣化につながってしまいます。

*モルタルの外壁の劣化症状

定期的なメンテナンスや塗り替えは必要ですが、モルタルの塗り替えを検討する際の指標として劣化症状を知っておくと便利です。

1.ひび割れ

上記の通り、モルタルの外壁はひび割れしやすく、そのひび割れの種類によっても補修方法が異なります。
ヘアークラックと呼ばれる、モルタル外壁の乾燥によって生じた0.05~0.3mm未満の浅く小さなひび割れは、経過観察を行いつつ、通常の塗装でカバーしましょう。

一方で構造クラックと呼ばれる、外壁や建物の構造まで深くひび割れている場合は、腐食や害虫の侵入の恐れがあり、外壁の強度を著しく落としてしまうことがあります。
この場合はシーリング剤の重鎮後、追従性の高い塗料で保護するようにしましょう。

2.浮きや剥がれ

モルタルの浮きは下地剤との間に接着剤を流し込むことで解決できますが、何もせず放置するとモルタルが剥がれてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、外壁を保護できなくなることで怪我を招くことがあります。
剥がれた部分のみの補修もできるため、なるべく早く対処しましょう。

3.カビやコケ

カビやコケは安全性や耐久性に危険を及ぼすわけではありませんが、見栄えや衛生的に良くないため掃除や塗り替えを検討するのがおすすめです。

□まとめ

今回はモルタルの外壁塗装の特徴と、メリット・デメリット・劣化症状を紹介しました。
モルタル外壁はセメントと砂に水を加えたもので塗装する方法で、全て手作業のため技術が必要です。
唯一無二の美しい仕上がりと自由なデザイン・色・風合いを実現でき、塗装場所を選ばないのがメリットです。

しかし、ひび割れが起こりやすく吸水性が高い点がデメリットと言えます。
紹介した劣化症状を元にメンテナンスや塗り替えを行うようにしましょう。

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