外壁塗装は必要ない?放置することで起こるリスクを解説します!

「ほとんどの外壁材には外壁塗装が必要なのかわからない」
「外壁を放置することで起こるリスクが知りたい」
この記事では、ほとんどの外壁材には外壁塗装が必要であることと外壁塗装をしないとどうなるのかについて解説します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。

 

□ほとんどの外壁材には外壁塗装が必要です!

日本のほとんどの外壁材は定期的に塗装する必要があります。

具体的には、日本の約7割の住まいで使用されている窯業系サイディング、カバー工法などでよく使用される金属サイディングなどは定期的にメンテナンスが必要な外壁材です。
塗装が必要ない外壁材は、タイル・レンガ・樹脂系サイディングが挙げられます。
しかし、塗装が必要ないとはいっても、塗装以外の補修は必要です。

次に、外壁塗装が必要な理由を5つ紹介していきます。

1つ目は、汚れや傷みのある外壁をキレイにするためです。
外壁は時間の経過とともに汚れや傷が目立つようになります。
そうなってくると、見た目がだんだん悪くなってしまいます。
塗装を行えば、外壁を美しく変えることができます。
ちなみに、外壁の汚れや傷が目立つ前に塗装を行うようにすれば、美しい外観を維持していくことが可能です。

2つ目は、外壁材を長持ちさせるためです。
時間の経過とともに外壁にあらわれる汚れや傷は見た目を悪くするだけではありません。
このほかにも、外壁が劣化して防水性が失われはじめているため、注意する必要があります。

そのため、そのまま放置していると次第に外壁に雨水が浸み込むようになります。
雨水を含んだ外壁材は、加速度的に劣化や腐食が進んでしまいます。
このような事態を防ぐためにも、外壁に汚れなどが生じた際は早めに対処することをおすすめします。

3つ目は、住まいを長持ちさせるためです。
外壁塗装をしなければ、外壁に雨水などが浸み込むようになります。

これが原因で、カビやシロアリなどを発生させてしまうことがあります。
カビ、シロアリによって、住まいが大きくダメージを受けてしまえば、本来の耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことになります。
定期的な外壁塗装は、住まいを長持ちさせるために必要です。

4つ目は、住まいにかかる補修費を抑えるためです。
外壁塗装を行うと、100万前後の費用がかかります。
しかし、費用がかかるからといって外壁塗装をしなければ、外壁材が早々に駄目になってしまうことや、住まいに雨漏りやカビ、シロアリが発生してしまう可能性があります。

このような事態になってから、補修を行っても外壁塗装にかかる費用は高額になる可能性が非常に高いです。
住まいを維持・管理するためには補修費用はかかるものです。
住まいにかかる費用を抑えたいならば、定期的に外壁塗装を行うことが大切です。

5つ目は、住まいの資産価値を守るためです。
外壁材や住まいが早々に駄目になってしまうのを防ぐことで、住まいの資産価値を守ることにつながります。
仮に、住まいを売却したいと考えた時、定期的に外壁塗装をしている方が高く売却できることは間違いありません。

 

□外壁塗装をしないとどうなる?

外壁塗装をしないことで起きる問題について6つ紹介します。

1つ目は、色あせ・ツヤ引けが起きてきます。
外壁の色が薄くなり、ツヤがなくなってきてしまいます。
元の色味と変わってきたと感じたら、劣化が進んでいると考えましょう。
ただ、もともとツヤのない外壁である場合、ツヤの劣化がわかりにくいので注意が必要です。

2つ目は、汚れやコケが付きやすくなります。
塗料の効果が弱まってくると、外壁に汚れやコケがつきやすくなります。
これは、塗料の撥水性が弱まっているため、湿気がたまりやすくなり汚れに対する抵抗力が低くなっていることが原因です。

3つ目は、チョーキング現象が起きます。
チョーキングが起きている場合、塗装の効果が切れている証拠になります。
こうなってしまうと、塗装の効果はほぼなくなっているので、外壁の劣化がどんどん進む状態となります。

4つ目は、ひび割れが起きてきます。
チョーキングを放置していると、ひび割れが発生するようになります。
雨水が入るほどの大きなひび割れがない限り、特に問題はありませんが外壁の劣化が始まっていると考えましょう。

5つ目は、剥がれが起きやすくなります。
外壁に目立つようなひび割れが見られるようになると、剥がれが発生してくるようになります。
ひび割れから外壁の内部に雨水が侵入し、外壁の表面がボロボロと剥がれてくる状態です。
これが発生してしまうと、外壁の防水性が失われている状態であるため、放置しておくのはとても危険です。

6つ目は、建物内部に水が入り込み腐食していきます。
最終的に外壁だけでなく、建物の内部に被害が進んでいきます。
住まいの中に雨水などが侵入していくことで、やがて柱や土台などが腐食されてしまいます。
建物の内部に湿気が溜まってしまうと、シロアリなどの被害などにも遭いやすくなるので注意が必要です。

 

□まとめ

この記事では、ほとんどの外壁材には外壁塗装が必要であることと、外壁塗装をしないとどうなるのかについて解説しました。
この内容を参考にしていただけると幸いです。
また、何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。
担当者が最後までサポートします。

外壁塗装をお考えの方へコーキング工事の流れや費用相場について解説します!

「コーキング工事の流れについて知りたい」
「コーキング工事の費用相場はどれくらいなのかわからない」
この記事では、外壁塗装をお考えの方のためにコーキング工事の流れや費用相場について解説します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。

 

□コーキングとは?

ほとんどの住まいで使用されているサイディングや、ALCパネル・タイルといった外壁材を貼る際、目地に充填されるのがコーキングです。
また、モルタルの外壁のひび割れを補修する際においてもコーキング工事が行われます。
目地材のことをコーキングの他に、シーリングと呼ばれることがあります。
実際、両者の違いはかなり曖昧です。

塗装会社によって呼び方が異なると考えるのも良いです。
しかし、今回は厳密にこの2つの違いについて説明します。

まず、コーキングについてです。
これは、隙間や穴に詰め物をするという意味合いがあります。
次に、シーリングについてです。
これは、密閉するという意味があります。

これらのことから、目地に詰め物をする際はコーキング、防水などを目的として詰め物をする際はシーリングと分けて捉えると良いでしょう。
また、塗装会社にリフォームなどをお願いするときは、どちらの言葉でも伝わるので、あまり気に留めなくて良いでしょう。

 

□コーキング工事の流れをご紹介!

外壁塗装で重要になるコーキング工事はどのような流れで行われるのか9ステップに分けて紹介します。

1ステップ目は、古いコーキング材を撤去します。
撤去する際、古いコーキング材をすべてしっかりと剥がします。

2ステップ目は、目地の洗浄・掃除です。
目地やその周りに汚れがある場合、綺麗になるまで洗浄と掃除を行います。

コーキング材を打ち込む面を綺麗にしなければ、新しく打ち込んでもしっかりと接着できなくなります。

3ステップ目は、養生です。
これは、工事する部分以外が傷つくことや、材料が付着しないようにテープなどを使用して保護しておくことをいいます。
コーキングの場合、目地の縁の両面にテープを貼り、コーキング材を注入したときに目地からはみ出ても問題がないようにすることが多いです。

4ステップ目は、コーキング材を作ります。
2液型と呼ばれるコーキング材を使用する場合は主剤と別の溶剤を混ぜて合わせてから使用します。

5ステップ目は、目地に下地を塗ります。
プライマーと呼ばれる液体をコーキングする目地に塗って乾燥させます。

6ステップ目は、コーキング材を注入します。
この作業は、コーキング材をしっかり目地に打ち込みます。
2液型の場合、使用できる時間が限られているので、迅速かつ丁寧に進めていくことが重要です。

7ステップ目は、ヘラ押さえです。
目地に注入したコーキング材をしっかり密着させるために、ヘラで押さえます。
この作業はコーキングの機能を発揮させるために重要です。

8ステップ目は、養生を剥がします。
コーキング材が乾く前に、この作業を行います。
7ステップ目で綺麗に作業を行っても、養生が雑であると、目地に入れたコーキング材まで巻き取ってしまう可能性があるので注意が必要です。

9ステップ目は、乾燥させます。
目地に打ち込んだコーキング材をきちんと乾燥させてから、塗装工事に移行します。
乾燥させる時間は製品や気温によって変わります。
そのため、2から3日、もしくは1週間ほどかかることもあります。

 

□コーキング工事の費用相場はどれくらい?

今回は外壁コーティングの費用相場を知る方法を3つ紹介します。

1つ目は、施工費用の1メートルあたりの単価です。
施工費用は、工法や素材の単価によって変わります。
例を挙げると、増し打ち工法であれば、単価は500から900円程度です。
他に、打ち換え工法であれば、単価は700から1200円程度です。

また、アクリル素材やウレタン素材であると、費用は比較的安くなります。
一方で、シリコン素材などは高価な部類の素材を使用するため、費用は高くなります。

2つ目は、自分でコーキング費用の相場を計算する方法です。
専門の業者に依頼をする前に自分でどれくらいの費用がかかるのか計算しておくことをおすすめします。
計算の方法は、単価と継ぎ目の長さの合計を乗じて、架設足場設置費用を足すことによって計算できます。
これを計算しておくことで依頼する業者が優良な会社であるのか見分けることができます。

3つ目は、外壁工事でかかる費用のシミュレーションです。
工法ごとにシミュレーションで費用を算出して、自分の条件にあったものを確認しておきましょう。
また、費用を少しでも安くしたい方は、外壁塗装と同じタイミングでコーキングを行うことをおすすめします。

 

□まとめ

この記事では、外壁塗装をお考えの方のためにコーキング工事の流れや費用相場について解説しました。
この内容を参考にしていただけると幸いです。
また、何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。
担当者が最後までサポートします。

グレーの外壁塗装をおしゃれにするにはどうすれば良い?

「グレーの外壁塗装をおしゃれにするにはどうすれば良いのか」
「グレーを活かす色選びのコツを知りたい」
この記事では、グレーを活かす色選びのコツや外壁塗装で失敗しないためにはどうするべきか、そして、外壁塗装でグレーが人気な理由について紹介します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。

 

□外壁塗装でグレーが人気な理由とは?

外壁塗装でグレーが人気である理由を3つ紹介します。

1つ目は、汚れや経年劣化が目立たないことです。
グレーの外壁は、白や黒の中間色です。
そして、砂ぼこりや排気ガスなどの汚れも同じく中間色です。
このことから、黒や白の外壁が汚れた場合とグレーの外壁が汚れた場合を想像するとわかりやすいかもしれません。
また、グレーの外壁はチョーキング(手で触れると粉状にものが付着すること)や色あせなどの経年変化も目立ちにくいです。

2つ目は、シンプル・モダンな印象を演出できることです。
グレーという色は、シンプル・モダン・クールなどのイメージがあります。
そのため、グレーの外壁にするとこのようなイメージの外観を持たせることができます。

3つ目は、周辺環境に調和しやすいことです。
住まいの外観は、その地域の景観の一部になります。
そのため、外壁塗装の色を選ぶ際、その地域に調和している色であるかという視点も大切になります。
その点、グレーはどのような景観にも調和できるため、このような心配をする必要はありません。
そして、グレーの外壁塗装を行い、その地域で悪目立ちするということはないです。

 

□グレーを活かす色選びのコツをご紹介!

グレーは、色の濃淡によって印象が大きく変わります。
また、シンプルでモダンな印象を与える色であるため、合わせる色使いによって、さらにワンランク上のおしゃれな外観に変えることができます。
今回グレーを活かすための色選びのコツについて3つ紹介します。

1つ目は、グレーと白、もしくはベージュの2色で爽やかな印象にすることです。
この色の組み合わせは、色のコントラストがはっきりと出せます。
そして、白色とグレーを組み合わせるととても爽やかな印象を与えることができます。

2つ目は、木目調でおしゃれな外観にすることです。
グレーは少し冷たい印象がありますが、木目調を加えることで一気に柔らかな印象になります。
そして、白やベージュを加えると、海沿いのテラスハウスのようなデザインに変えることができます。

3つ目は、黒のワンポイントで引き締め効果を与えることです。
グレー1色も素敵なのですが、黒を取り入れることでよりスタイリッシュに仕上げることができます。

 

□外壁塗装で失敗しないためには?

外壁塗装選びで失敗しないために、事前のシミュレーションが重要になってきます。
特に、グレー系を選ぶ際、明度により印象がとても変わるので注意が必要です。
今回は、外壁塗装選びで失敗しないためのコツを3つ紹介します。

1つ目は、明度による面積効果を理解しておくことです。
明度というのは、色の明るさのことです。
グレー系の色は明度による違いがはっきり現れます。
さらに、住まいの外壁塗装の場合、面積効果にも注意が必要です。
色見本帳などの小さい面積で色を選んでも、大きい外壁に塗った場合とでは色のイメージが大きく変わります。

色の面積効果の特徴として、高明度色の場合、面積が大きくなるほど明るく見えます。
逆に低明度の場合、面積が大きくなるほど暗く見えます。
つまり、面積が大きくなると、その色の特徴がよりはっきり現れます。
そのため、後悔しないように色選びは慎重に行いましょう。

2つ目は、見本となるサンプル板を作ってもらうことです。
実際に塗装会社で外壁の塗り替えを依頼すると、実際に塗装したサンプルを作ってもらうことができます。
これをサンプル板・塗板サンプルと呼びます。
サンプル板はサイディングなどに実際に使用する塗料ですので、かなり本番に近いイメージを持つことができるでしょう。

単に色だけではなく、艶の有無・程度や凹凸などのテクスチャの違いもイメージしやすくなります。
そのため、塗装会社と契約を結ぶ際、サンプル板を依頼してみることをおすすめします。

3つ目は、実際に周辺の住まいを回って色のチェックをしてみることです。
すでに建っている住まいの外観を見ると、いろいろな違いがわかるためとても参考になります。
自分たちの住まいの周辺を散策しながら、気になる住まいの外壁をチェックすることをおすすめします。
塗装会社にしっかりとイメージを伝えることができると、より理想に近い色選びができます。

 

□まとめ

この記事では、グレーを活かす色選びのコツや外壁塗装で失敗しないためにはどうするべきか、そして、外壁塗装でグレーが人気な理由について紹介しました。
この内容を参考にしていただけると幸いです。
また、何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。
担当者がしっかりサポートします。

外壁塗装をする必要性とは?メリットについて解説します!

「外壁塗装をするメリットとデメリットは何なのか」
「外壁塗装をする目安はどれくらいなのか」
この記事では、外壁塗装をするメリットとデメリット、外壁塗装をする目安は10年であることについて解説します。
この内容を参考にしていただけると幸いです。

 

□外壁塗装をするメリットとは?

今回は外壁塗装をするメリットについて3つ紹介します。

1つ目は、塗装で耐久性が高まり、寿命を延ばせることです。
外壁がキレイになる以外のメリットとして、まずこの内容が挙げられます。
住まいの寿命が延びることで財産価値の維持につながります。
そして、耐久性が高まることで安心して生活できます。

住まいは常に自然の脅威にさらされています。
例えば、雨が降れば外壁が濡れ、材質によっては壁に水が染み込んでしまいます。
壁材の隙間は水分が入り込む原因になる可能性があります。
特に、古い住まいの場合はひび割れが生じていることが多く、水が入り込んでしまう可能性が高いです。

外壁塗装を行うことで、水の浸透や隙間への侵入を防ぐことができます。
壁材にとって、水分は耐久性を減らしてしまう大きな原因になるため、外壁塗装をして水分をシャットアウトしてしまいましょう。

2つ目は、防水性・透湿性を高めて、カビやシロアリなどの被害を防げることです。
外壁塗装をして外からの水分の侵入を防ぐことで、カビやシロアリ対策になります。
カビは、耐久性に影響を及ぼすことに加えて、衛生面で大きな影響を及ぼすことが懸念されます。

住まいの中で吸う空気がカビによって汚染されてしまう状態になると、健康で快適に生活することはできなくなります。
外壁塗装は、このような事態を防ぐことにつながります。
お子さまや病気がちの方がいる家庭は特に注意する必要があります。

また、シロアリの繁殖は壁の耐久性に膨大な影響を与えます。
最終的には、住まい全体を使用不可能にしてしまうリスクがあります。
そのため、外壁塗装がシロアリ対策になることを覚えておきましょう。

3つ目は、遮熱効果・断熱効果を高めて室内を快適にできることです。

まず、遮熱効果とは、外の温度の影響を壁が遮る性能のことで、夏の暑い日の外気や冬の冷たい空気が室内へ侵入することや伝導することを防ぐ効果のことです。
次に、断熱効果とは、住まい内部の温度を外に出さないことで、冷房で冷やした空気や暖房で暖めた空気を室内にとどめておく効果のことです。

外壁塗装をすることで、外壁は新品のコートに変わります。
そのため、外気の侵入に対する遮熱効果と内側の空気を逃がさない断熱効果をアップさせられるでしょう。
古くなった外壁塗装を避けることで目先の支出を減らすことができるように感じるかもしれません。
しかし、古い外壁であると快適な温度の中で生活できなくなり、冷暖房の効率が落ちてしまう可能性があります。
そのため、長期的にみると、膨大な支出となってしまうでしょう。

 

□外壁塗装にデメリットは存在する?

外壁塗装をすることによるデメリットは特に存在しません。
外壁塗装は、住まいを長く守り続けるために必ず行う必要がある工事であるからです。
ただ、外壁塗装の費用相場は、80から150万円であり、決して安いものではありません。
さらに、どんなに良い塗料を使用しても、年月が経つと劣化してしまうため、塗り替えは必要になります。

外壁塗装を定期的に行う場合、10年に1度外壁塗装を行う費用が必要になることを知っておくと良いでしょう。
そのため、長期的な視点で資金計画を立てておいてくださいね。

 

□外壁塗装をする目安は10年です!

外壁塗装の塗料の寿命は塗料の種類によって変わりますが、目安は10年と考えておきましょう。
また、既存の外壁塗料の種類がわかっている場合、その塗料の寿命に合わせて外壁塗装を行うのも1つの方法です。
外壁塗装のメンテナンス頻度を少なくしたい方は、塗料の持ちが良い塗料を選択することをおすすめします。
今回は外壁塗料の塗料別の寿命や特徴について3つ紹介します。

1つ目は、シリコン塗料です。
この耐久年数は、10から13年程と言われています。
そして、普及品として採用しやすい一般的な塗料です。
ほとんどの外壁塗装の会社は、見積もりの際にこの塗料を選択して見積もりをしてくるでしょう。

2つ目は、フッ素系塗料です。
この耐久年数は、13から18年程と言われています。
フライパンのフッ素加工のような効果を発揮する塗料です。

塗膜の表面に汚れが付着しにくく、キレイな状態の外壁塗膜を維持することができる優れものです。
価格は高めですが、メンテナンスの手間を省きたい方におすすめです。

3つ目は、光触媒塗料です。
この耐久性は、15から18年程を言われています。
塗膜に太陽光が当たることでセルフクリーニング効果を発揮して、汚れにくい外壁を保てます。
この塗料は、フッ素系と同様に耐久性があるため、メンテナンス頻度が少なく済みます。
また、価格はフッ素系と同様に高めですが、とても優秀な塗料であるためおすすめです。

 

□まとめ

この記事では、外壁塗装をするメリットとデメリットと外壁塗装をする目安は10年であることについて解説しました。
この内容を参考にしていただけると幸いです。
また、何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。
担当者がしっかりサポートします。

外壁で結露が起こってしまう理由とは?外壁塗装をお考えの方必見です!

外壁塗装でお悩みの方は多いと思います。
今回は外壁で起こりうる結露の種類、内部結露が外壁に及ぼす深刻な影響と結露予防対策方法について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□外壁で起こりうる結露の種類とは?

結露とは、空気が冷やされることにより空気中の飽和水蒸気量が下がることで、水滴になり付着する現象のことを指します。
これは、家の内側のガラスだけではなく、外壁にも発生することがあります。

外壁で起こりうる結露の種類を紹介します。

1つ目は、表面結露です。
この結露は水滴そのものを見られる種類になり、よく日常生活で見かける結露になります。
例えば、ガラスやコップに冷たい飲み物を入れて数分放置すると外側に水滴が発生します。
これを表面結露と言います。

この現象が起こる理由は、冷たいものが空気に触れることで空気中の温度が下がり、水蒸気が水滴になるためです。
特に、冬によく起こる現象で、家の窓や車の窓に、内部との寒暖差により結露ができます。

2つ目は、内部結露です。
これは、日常生活ではあまりなじみのない結露で、建物を内部から腐らせる原因にもなる結露です。
この結露ができる場所としては、外壁の内部や廊下など、普段見ることのできない場所が挙げられます。

結露ができる原理は表面結露と同様で、冷えた外壁が空気に触れることで発生します。
しかし、内部結露は外壁内部からの空気が原因であるという点で表面結露とは異なります。

 

□内部結露が外壁に及ぼす深刻な影響とは?

1つ目は、外壁内部の腐食です。
外壁内部で結露が起こると断熱材に水分がたまってしまい、腐食してしまいます。
外壁内部に使われえる断熱材はグラスウールという素材になります。

少量の結露では、断熱効果は落ちません。
しかし、水が溜まっていると断熱効果がなくなります。
そして、カビやシミなどが付き腐食して黒くなります。

また、その位置だけではなく、そのカビが周りに侵食していきます。
最終的にそのカビが多くの断熱材や外壁を腐食し、耐久性を低下させます。

さらには、部屋がカビ臭くなるのも特徴の1つです。

2つ目は、建物の断熱性能が低下して暖まりにくくなることです。
断熱性は腐食することで、縮んだりただれたりしてしまいます。

新築の時は、断熱材の機能がしっかりとしていることで部屋の熱が外に出ず、部屋の暖かさが保たれています。
しかし、年数が経過して断熱材が腐食してくることで断熱性能が低下し、室内が冷えやすくなってしまいます。

そのため、暖房をつけても暖まりにくくなり、電気代の無駄になってしまいます。

3つ目は、シミの跡が残ってしまうことです。
結露に気づかずに放置してしまうと、大きな黒いシミができてしまいます。
その結果、シミにより塗装が剥げてしまうことになります。

また、見た目も悪くなり機能性も落ちてしまいます。

4つ目は、内部結露による障害です。
内部結露は建物だけでなく、人体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
例えば、喘息やアレルギーの原因になります。
なぜなら、大量のカビが建物の中全体に発生してしまうからです。

 

□結露予防対策方法を紹介します

1つ目は、定期的なタイミングで外壁塗装をすることです。
外壁塗装を適切なタイミングですることで内部結露を防げます。
また、このタイミングは樹脂のグレードにより異なります。

一番グレードが低いアクリル樹脂は5から7年、一番グレードが高い光触媒とフッ素で15年から20年になります。
どれも最高で20年ほど住むと樹脂の効果がなくなるため、使用している樹脂に応じてリフォーム時期を見定めなければいけません。

耐用年数が短いほど値段は安価で、耐用年数が長いほど値段は高価になります。

また、耐用年数はその土地の自然環境により変わってきます。
紫外線が強い地域、潮風の影響が多い地域では安価な塗料を使用してもすぐに効果が薄れてしまいます。
湿気の多い地域や雨の日、雨上がりの日は塗装ができないので注意が必要です。

多くの人がシリコン系の塗料を使用しているため、シリコンから上のグレードを使用することをおすすめします。

2つ目は、換気をこまめにすることです。
塗料は湿気に弱いため換気することで長く使用できます。
ドアや窓を開けることで十分に換気ができます。

例えば、ストーブやファンヒーター及び加湿器などは大量の水蒸気を発生させてしまいます。
そのため、使用する際は湿度が60%未満になるように設定しましょう。

また、湿気が溜まりやすい場所の一つとしてタンスや本棚などの大きい家具の裏側が挙げられます。
大きい家具をこまめに移動させることで湿気が溜まることを防げるため、足が付属されている家具の購入をおすすめします。

 

□まとめ

今回は外壁で起こりうる結露の種類、内部結露が外壁に及ぼす深刻な影響と結露予防対策方法について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、外壁塗装でお困りの方はぜひお問い合わせください。

外壁塗装をしないとどうなる?起こり得る問題をご紹介!

外壁塗装でお悩みの方は多いと思います。
今回は外壁塗装の役割、外壁塗装をしないことで起こる問題、外壁塗装に関して多い誤解について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□外壁塗装の役割について紹介します

外壁塗装は家にとって大きな役割を担っています。

1つ目は、建築素材を保護できることです。
建築素材を保護することで、紫外線から塗料を保護できます。
そのため、建物全体の保護に繋がります。

もし、外壁塗装をしていない場合は、建物が紫外線によって劣化しやすくなり、建て直しをすることになります。

2つ目は、雨漏りや害虫の侵入を防げることです。
外壁塗装で家全体を隙間なく塗りつぶすことで、害虫の侵入を防げます。
害虫の侵入を防ぐことで家に害虫が入らなくなるのと同時に、家の劣化を防げます。

また、雨漏りは家にとって最大の敵です。
なぜなら、雨漏りが発生することで部屋に雨水が浸入し、木材が腐ってしまうからです。
そして、建物の劣化や崩壊に直接作用します。

3つ目は、外観の清潔感が出せることです。
外壁は年月を重ねていくことで劣化し、色も剥げてきます。
また、落ちにくい汚れやひび割れも発生します。

しっかりと外壁塗装をすることで、ひび割れや汚れを防げます。
外壁塗装をすることで見栄えが良くなります。

このように、外壁塗装は主に家の劣化を防ぐ役割を持ち合わせています。

 

□外壁塗装をしないとどうなる?

外壁塗装をしないことで経年劣化がより進みます。

外壁塗装をしないまま5年程経過すると、色あせや、つや引けが起こり始めます。
これは、外壁の色が抜けて、つやがなくなり、今まで綺麗で高級感のあった外観が損なわれます。
特に、つや感を主に取り入れている家はこの劣化がはっきりとわかります。
つやがない外壁でも外壁の色が抜けていることがわかります。

約7年経過すると、汚れやコケが付着しやすくなります。
塗料には、撥水効果があります。
しかし、年々この撥水効果が弱まることで、コケや汚れが付着しやすくなります。
なぜなら、湿気に対する抵抗力がなくなるからです。

特に、白をベースの色としている家だと、この汚れやコケが目立ちやすくなります。

約10年経過すると、チョーキング現象が起きます。
チョーキング現象とは、外壁に触れることで白い粉がまるでチョークのように付着することです。
このチョーキング現象は、塗装の効果が切れている証拠にもなります。

つまり、劣化がだいぶ進んでいる証拠にもなる為、このころには塗装の塗りなおしの検討をおすすめします。

また、約10年経過するとクラックが起きます。
クラックとはひび割れのことを指し、小さなクラックであれば大きな問題はありませんが、大きくなると浸水の原因になるので補修工事が必要になります。

ひびが0.3㎝以上を目安に、それ以上の場合は補修工事を検討しましょう。

約15年以上経過すると剥がれや腐食が起きます。
クラックは外側にひびが入りこみますが、剥がれはクラックから内部に雨水が浸入することで外壁が剥がれてきます。
この時点で外壁の防水性はゼロの為、放置するのは危険です。

また、防水機能が完全に失われているので、建物内部に水が浸入します。
その結果、腐敗、腐食に繋がります。
最悪のケースでは、湿気が溜まることでシロアリ被害が発生し、外壁だけではなく下地や柱の修復をしなければいけません。

 

□外壁塗装に関して多い誤解とは?

1つ目は、目に見えないところの被害があることです。
直接的な影響ばかりが被害ではなく、目に見えない部分の被害も多くあります。
例えば、雨漏りは部屋に落ち始めてからが雨漏りではなく、その前から雨漏りを続けた結果部屋に到達します。
このように、知らない、見えない被害が目に見える被害を生んでいます。

目に見える被害は末期の状態であることの証拠にもなります。
そのため、10年で外壁塗装をすることで見えない被害を見つけて事前に防げます。

2つ目は、外壁塗装の目的を間違えていることです。
外壁塗装の主な目的としては防水になります。
外観ばかりを気にしていても、その家で長く住み続けることは難しいでしょう。
なぜなら、家にとって一番の敵は水だからです。

水は木材の他にも、鉄筋で作られた家も劣化させてしまいます。
また、日本は1年の約4分の1は雨が降っているため、雨による被害も多いでしょう。
そのため、外壁塗装をすることで雨の浸入を防げます。

3つ目は、外壁塗装をしないことです。
外壁塗装をしないということは、節約に繋がると思う方が多くいらっしゃいますが、それは大きな過ちです。

塗装工事はそれなりにコストがかかるもので、100万円前後かかります。
しかし、塗装工事をしないことで劣化やシロアリの被害に遭い、修繕費用だけで100万円以上かかってしまいます。

 

□まとめ

今回は外壁塗装の役割、外壁塗装をしないことで起こる問題と外壁塗装に関して多い誤解について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、外壁塗装でお困りの方はぜひお問い合わせください。

事務員日記ーお客様からー

こんにちは、事務の松永です。

ここ数日で一気に暖かくなり4月中旬の気温だそうです。

ついこの間まで真冬並みの気温だったので何を着ようか

困ってしまいます。

今日はホワイトデーですが

先日はお客様からたくさんの手作りお菓子を頂きました。

五平餅にドーナツにシフォンケーキ♪

こんなに色んなお菓子を手作り出来るなんてすごいです。

とても美味しく頂きました。

暖かくなって来ると外出の機会も増えると思います。

近くを散歩したりもう少しすればお花見もいいですね。

また草木も活動期になるので草取りをしながらついでに

お家の状態を観察してみるのもいいと思います。

気になる変化を見つけたらお気軽にご相談ください。(^^)/

外壁塗装で人気の高い色とは?色選びのヒントもご紹介!

外壁塗装の色でお悩みの方は多いと思います。
今回は外壁で人気な色と、ツートンカラーで人気のある色について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□外壁で人気のある色とは?

1つ目は、ホワイト系です。
ホワイト系でもベージュやアイボリーとは違い、しっかりとした白色です。
ホワイトはいつの時代になっても人気の色です。

また、すっきりとして清潔感のあるイメージなので、外壁の色としては好印象を持たれます。
飽きない色でもあるので、色の選択で迷う場合は白をおすすめします。

しかし、白には汚れやすい性質があります。
排気ガスや天候の影響を一番受けてしまう色になります。

2つ目は、ベージュとアイボリー系です。
こちらも人気の色で、外壁の定番色になります。
真っ白よりも少し黄色味があるのが特徴です。

人気の理由は洋風と和風の家どちらにも合う色であり、白よりも汚れにくく、周りの家と調和して、悪目立ちしないからです。
また、高級感があるのも人気の理由の一つです。

ホワイトと違って地味になってしまいがちなので、ドアやサッシなどでアクセントをつけることでよりおしゃれな家に見えます。

3つ目は、ネイビーです。
ネイビーは濃紺とも呼ばれます。
ネイビーはファンションで人気ですが、外壁にも人気の色になります。

黒よりも明るく、おしゃれな色という理由で人気です。
また、木目調と合わせることでネイビーの良さが引き立ちます。

4つ目は、グレーです。
グレーの家は多く存在しています。
グレーが人気の理由は、白とは違い汚れが目立ちにくいからです。

汚れの種類も多くあり、土、苔やカビなどがあります。
しかし、グレーはこの全ての汚れに対して目立ちにくくできます。
さらには、ネイビーよりも大人っぽい印象も演出できます。

5つ目は、黒です。
黒はほこりなどが少し目立ちやすくなってしまいますが、高級感のある家を演出できます。
他の色とは違い、カッコよさがあるのも人気の理由の一つです。

 

□ツートンカラーで人気のある色とは?

1つ目は、白とブラウンです。
白とブラウンは一番人気です。
爽やかな色の白と高級感のあるブラウンが合わさることでおしゃれな外観になります。
汚れが目立ちやすい白と目立ちにくいブラウンを掛け合わせることで、お互いの長所を生かし、短所を上手くカバーしています。

特に、ベースを白色にして他の色をブラウンにするのが人気でおすすめの配色です。

2つ目は、ベージュとブラウンです。
白とブラウンの配色よりもはっきりとしすぎない印象で柔らかい雰囲気になります。
また、上品な印象を演出できるのでおすすめです。

3つ目は、白と黒です。
シンプルかつ時代を問わない色として人気のモノトーンを外観に用いることで、すっきりとしたモダンな印象になります。
反対色であることから、はっきりとしたメリハリのある外観になるのが特徴です。
また、様々な塗分けパターンもできるので、個性のある外観にすることもできます。

 

□色選びが進まない時のヒントをご紹介

1つ目は、色より先にイメージを決めることです。
色にはさまざまな種類があります。
そのため、色から決めようと思うととても難しいでしょう。
イメージを先に決めることで使える色の種類が限定できます。

例えば、はっきりとした色にしたい場合は黒やブラウン、グレーなどの濃い色を使用し、柔らかい色にしたい場合は薄い色を使用します。
また、温かい印象を持たせたい場合は暖色、クールでかっこいい印象を持たせたい場合は寒色を使用します。

このように、自分の住む家をどのようにしたいかイメージすることで色の幅を限定できます。

2つ目は、やりたくないイメージを決めることです。
例えば、イメージして家に温かい印象を持たせようとした場合、暗いイメージは避けたいでしょう。
その結果、寒色を使用するのを避けます。

このように、避けたいイメージを決めることで色の範囲を絞れます。

他の家とは違う色にしたいという理由から周りと合わない色にしがちですが、景観となじまない外観にすると、悪目立ちしてしまう可能性があります。
一度自分の家の周りの家を見てから決めることをおすすめします。

3つ目は、イメージを様々な媒体から借りることです。
特に、周りに自分のイメージしている家がない場合はこの方法をおすすめします。
例えば、ウェブサイトでおしゃれな家と検索すると、多数の家が検索結果に出てきます。
そこで、自分のイメージしている家を見つけられます。

インターネットの画像の方がカタログよりも多くの種類があり、実際に建っている家を想像しやすいのでおすすめです。
現在では、インターネット検索のほかにもインスタグラムで調べることもできます。
インスタグラムでもたくさんのおしゃれな家が見られるため、おすすめの方法の1つです。

 

□まとめ

今回は外壁で人気な色とツートンカラーで人気のある色について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、外壁塗装の色でお困りの方はぜひお問い合わせください。

外壁塗装の色選びで起こりがちな失敗をご紹介!

外壁塗装でお悩みの方は多いと思います。
今回は外壁塗装の色で失敗する例と、色で失敗しないためのポイント、不満を感じた人と満足した人の実際の声について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□外壁塗装の色で失敗する例とは?

1つ目は、イメージと違うことです。
これは一番よくある失敗です。
通販などで物を購入した際に、画像と実物が少し自分のイメージと違うことがありますよね。
外壁塗装でも、これと同じことが起こります。

もし、イメージの違う外壁塗装の場合、そのまま数十年も過ごす可能性があります。
特に、白色は多くの種類の白があります。

2つ目は、汚れが目立つ色です。
予想以上に目立つ色を選択してしまうことがあり、イメージ違いの次に多い失敗です。
例えば、白色は自動車の排気やほこり、環境的要因により汚れが目立ちやすくなる色になります。

3つ目は、街並みとの調和が合わないことです。
カタログなどで選んでいるため、自宅周りの家との調和を考慮せずに家の色や形を選んでしまうことが多いでしょう。
例えば、他の家よりも目立ちすぎて逆に悪目立ちしていることです。

4つ目は、玄関ドアや屋根と家の色の相性が合わないことです。
玄関と屋根は一番見られる場所になります。
もし、色が合っていないと悪目立ちしてしまいます。

壁の色のことばかりを気にしてしまうと、全体の色のバランスが悪くなってしまいます。

 

□色で失敗しないためのポイントとは?

1つ目は、面積効果に注意することです。
想像した色とは異なるという失敗が一番多いでしょう。
その失敗理由の一つが面積効果です。

面積効果とは、大きい面積で見た場合と小さい面積で見た場合とで、同じ色でも見え方が変わることです。
例えば、小さい画像の方が大きい画像にした時よりも濃い色に見えたりします。

この現象と同じことが外壁塗装の色選びの際に起こってしまっています。
そのため、明るい色は面積が広くなると明るく鮮やかに見えて、暗い色は面積が大きくなると暗くくすんで見えることを念頭に置くことが重要です。

また、事前にイメージと異なることも考えて置きましょう。

2つ目は、壁との相性を考慮することです。
外壁の色を決める際には、外壁の塗装のみに集中してしまいがちです。
しかし、サッシやドア、屋根の色との相性も重要になります。

例えば、屋根が和風なのに外壁が洋風では、見た目に違和感が生じてしまいますよね。
部屋の中は和洋が入り混じった部屋でも問題はありませんが、外観が統一されていないと違和感のある家になってしまいます。
外観は色ばかりを意識するのではなく、統一感を意識することで理想の美しい家が出来上がります。

3つ目は、色の見本やシミュレーションのようにならないことを事前に把握しておくことです。
色を選ぶ際は、サンプルカタログから選びます。
そして、ソフトなどを使用し、シミュレーションしてイメージを沸かせます。

しかし、ディスプレイの明るさの設定により見え方は異なります。
そこで、色見本を蛍光灯ではなく太陽光に当てることで、実際の外壁と同じような見え方になります。
また、実際に外壁に当ててみるのもよいでしょう。

 

□不満を感じた人・満足した人の実際の声をご紹介

まず、満足に繋がった人の声を紹介します。
一番多い満足の声は、最初に選んだ色のイメージ通りになっていることです。
このような声が満足度の70%近くを占めています。
このように外壁塗装の色は、依頼主の満足度に直結する可能性が高いでしょう。

その次に多いのは、業者スタッフの方が一緒に色選びをしてくれたという声です。
外壁塗装の色で迷っている方は多いため、親切な対応は依頼主からしても嬉しいことですよね。
プロの親切心が依頼主の満足に繋がります。

また、他にも家族が塗られた外壁の色を見て喜んでくれたから、色選びにしっかり時間を掛けて決められたから、希望の色になるまで何度も試し塗りをしたから、という理由の満足の声があります。

イメージ通りになっている、業者さんが一緒になって色選びをしてくれる、といったポイントが優良業者の証になります。

次に、不満を感じた方の意見を紹介します。
こちらも色関係の不満が多く、イメージと違ったという声が一番多いようです。
また、色が暗い、色が薄いというように色の濃淡での不満も多いです。

さらには、自分以外の家族が決めたという理由も多く、子供の希望で決めたことや、自分だけの好みではなく家族の好みで決めたことなどが原因で不満に繋がる場合もあります。

このように満足に感じる人、不満に感じる人どちらも共通して色の問題が一番多いでしょう。
イメージのみで色を決めてしまうと、イメージとは違った色味になる可能性が高いため、様々な角度から色を見て決めることで失敗しない色選びができます。

 

□まとめ

今回は外壁塗装の色で失敗する例と、色で失敗しないためのポイントと、不満を感じた人・満足した人の実際の声について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、外装塗装でお困りの方はぜひお問い合わせください。

外壁塗装を検討中の方へ!雨樋の塗装は必要かどうか解説します!

外壁塗装をする際に一緒に塗装するかどうか悩むのが雨樋ですよね。
なぜ雨樋に塗装をするのか分からない人は多いでしょう。
そこで今回は、雨樋の基本的な知識や雨樋塗装を依頼するときの注意点についてご紹介いたします。

 

□雨樋の基本的な知識について

そもそも雨樋が何か分からない人がいると思うので説明すると、雨樋とは屋根や外壁に設置されている水の通り道のことです。
雨樋があることによって屋根や外壁の排水の役に立っています。
雨樋の基本的な知識としてまずは、どのような形状の雨樋が用いられているのかをご紹介します。

最も一般的な形状の雨樋は丸型の雨樋です。
丸型の雨樋は古くから多くのお住いで使われており、価格も比較的低くなっています。
都市部に位置しているお住まいの雨樋に多い形は箱型です。
この箱型の雨樋は、雨樋を取り付ける場所と壁が近いケースでよく使われています。
丸型と箱型の他にも、雨樋があまり目につかないように設計された一体型の雨樋や、雪がよく降る地域で多く取り入れられている雪対策の雨樋などがあります。

雨樋の形の次は、雨樋の原料についてご紹介いたします。
最も用いられている原料は塩化ビニール樹脂です。
たくさんの地域で用いられており、価格も比較的低いです。
塩化ビニール樹脂のデメリットとしては、長年使っていると劣化してしなりが無くなってしまい、割れやすくなってしまう点です。

ガルバリウム鋼板という素材で作られている雨樋もよく用いられています。
この素材は、さびにくく軽いという特徴があります。
また、ガルバリウム鋼板は外壁でよく使われている素材でもあるので、手に入れるのは容易です。
金属の雨樋の中では最も用いられている素材ですが、価格は比較的お高めです。
他にも、銅の雨樋や今ではほとんど見かけることはありませんが竹の雨樋なども存在します。

 

□外壁塗装の際に雨樋にも塗装が必要な理由について

雨樋に塗装するのにはしっかりとした理由があります。

理由の1つは耐久性です。
雨樋に塗装を施すことによって雨樋の耐久性を高めます。
ほとんどの雨樋は塩化ビニール樹脂で作られているため、長年使っていると紫外線の影響で割れやすくなります。
塗装は紫外線から雨樋を守ってくれます。

2つ目の理由は見た目です。
何も塗装されていない雨樋の場合、太陽の光で色褪せたり、傷や泥が目立ったりしやすいです。
そのため、見た目が悪くなり、家の外観に悪影響を与えます。
そんなことにならないためにも、塗装をしてキレイなまま保ってあげましょう。

 

□雨樋塗装を依頼するときに注意すべきことについて

雨樋の塗装は、おそらく塗装会社等に依頼すると思います。
その際に注意するべきことが4つあるのでそれぞれご紹介いたします。

 

*ケレン作業について

ケレン作業とは塗装を行う場所に付着している余計なものを取り除く作業のことです。
ケレン作業を行うのと行わないのとでは、出来上がりの塗装の完成度にかなり違いが出てきます。
塗装会社に塗装をお願いする際は、ケレン作業について確認するようにしましょう。
また、ケレン作業の確認に加えて、塗装を行う表面の凹凸や傷に対して補修してくれるかも確認すると良いでしょう。

 

*雨樋の内側の塗装について

雨樋の内側の塗装は行わないことが一般的です。
理由としては、内側の塗装が劣化によって剥がれ、水の通り道を邪魔する可能性があるからです。
また、内側の塗装の凹凸が水の流れを悪くさせるかもしれません。
しかし、塗装会社によってはあえて内側を塗装する場合もあります。
その際には、どうして雨樋の内側を塗装するのか、塗装しても大丈夫なのかを確認するようにしましょう。

 

*塗装の回数について

雨樋の塗装も外壁の塗装と同じで下地から塗装まで何回か塗り重ねることで、耐久性が高くなります。
雨樋の塗装の目的には見た目を良くするという目的もありますが、耐久性が低いとすぐに見た目が悪くなってしまいます。
塗装会社によっては、お客様の金銭的負担を減らすという気遣いから雨樋の塗装回数を少なくしている会社もあります。
しかし、耐久性が低いとすぐに劣化してしまい塗り直しが必要となり、追加でお金が必要になってしまいます。
そのため、雨樋の塗装する回数について塗装会社の方に確認するようにしましょう。

 

*塗装をするか交換をするかの判断について

雨樋の塗装は、雨樋本体の状態がまだ使えることが大前提です。
雨樋がそもそも劣化してしまっている状態では、いくら塗装したところで破損しやすかったり、機能が下がったりしているという事実は変わりません。
そのため、雨樋が本来の機能を十分に果たせていない場合は、塗装ではなく交換するようにしましょう。
場合によっては一部分だけの交換で済むこともあるので、雨樋の劣化を感じている方は一度塗装会社の方に確認してもらった方が良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、雨樋の基本的な知識や雨樋塗装を依頼するときの注意点についてご紹介いたしました。
雨樋は塗装を行うことで耐久性が上がり見た目も良くなるので、行うことをおすすめいたします。
塗装をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

Scroll to top
磐田市から掛川市など静岡県西部の外壁塗装や屋根塗装の無料お問合せは0120-255-066
お問合せフォーム