外壁塗装の検討中の方へ!劣化しにくい色について詳しく解説します!

お住まいの外壁が色あせてきて外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。
色あせが起こってしまうのには、必ず原因があります。

今回は、外壁塗装の色あせが起こってしまう原因と対策、色選びのこだわりポイントについてご紹介いたします。

 

□色あせが起こる原因とは

色あせが起こってしまう科学的な原因は以下の2つです。

1つ目の原因は、顔料の中にある結合成分の1部分が切断されることです。

世に存在する物質は、すべて原子が結びついていることによって成り立っています。
塗料の色の成分として用いられている顔料も、原子と原子が結びつくことで構成されています。

原子の結びつきには相性があるため、それぞれの結びつき具合にも強弱があります。

その結びつき具合を結合エネルギーというもので示されていますが、結合エネルギーよりも大きなエネルギーを受けると結びつきが崩れます。

紫外線エネルギーは顔料の化合物が持つ結合エネルギーより強いため、結合が妨げられてしまいます。
結合が分解されることにより、色の変化が起こり、色あせていってしまうのです。

2つ目の原因は、化学変化による物質変化です。

誰もがイメージしやすい化学変化の例は、酸化でしょう。
酸化というのは、酸素と他の物質が反応する化学変化のことを言います。
代表的な例が酸化鉄で、鉄が酸素と反応したために、表面にサビが付いた状態です。

以上が色あせの主な原因ですが、色あせをそのままにしていると建物の劣化の原因につながります。

色あせが起こっているのは、ただ色が薄れているだけでなく、塗膜自体の防水性能も落ちている状態になっているからです。
これらを踏まえた上で、色あせしにくい色選びが重要でしょう。

 

□劣化しにくい色とは

外壁塗装をするとなると、どのような色の塗料にするか迷いますよね。
一般的に、暖色系統の色が色あせしやすいと言われています。

また、透明度に関しては、比較的透明度の高い色合いであればあるほど、経年劣化によって変色しやすいでしょう。
それに対して、あまり色あせしない色は、青や黒のような濃い色です。

塗料は、外壁塗装用の塗料かどうかに限らず、必ず紫外線に当たれば劣化、変色します。
劣化によってヒビ割れが生じる原因となり、それによって雨漏りになる可能性もあるでしょう。

ここ最近では、ラジカル塗料というのが話題になっています。

現在の主流として知られるシリコン塗料とハイレベルなフッ素塗料の中間の塗料として期待されています。
シリコン塗料と同じくらいの価格帯で、フッ素塗料に近い高性能な塗料として知られています。

耐用年数が長く性能が高いため、あまり劣化することがなく色あせも少ないです。
また、ヒビが入ることも抑えられる塗料であるため、外壁塗料の新たな選択肢と言えるでしょう。

 

□色選びの際にこだわるポイントについて

色選びの際にこだわるべきポイントは以下の3つです。

1つ目のポイントは、面積の大きい色見本も見るようにすることです。

色見本を見て判断する際に最も注意すべき点は、色見本の大きさでしょう。
色には面積効果というものがあり、面積が大きい場合と小さい場合それぞれで見え方が全く異なります。

そのため、塗料メーカーの色見本には必ず小さい色見本と大きい色見本の両方が用意されています。
必ずこの両方に目を通しておきましょう。

面積の大きい色見本に比べて小さい色見本は濃く見えるということを意識したうえで確認するよう心がけることをおすすめします。

2つ目のポイントは、屋外で色見本を確認するようにすることです。

色の見え方は、光がどのように当たるかによって全く異なります。
室内で色見本を見て決めてしまうと、実際に外壁塗装した後に確認した際に、思ったのと違うように感じてしまうでしょう。

また、光の当たり具合で見え方が変化するということは、天気やその色を見る時間帯によっても変化するということです。
例えば、天気が晴れていれば、その色は光の反射率が高いことから明るい色に見えるでしょう。

また、朝方に見るか夕方に見るかによっても大きく変化します。
夕方は太陽が赤みを帯びるため、朝方に見た色に比べて赤の割合が多く感じます。
これらの明るさや色味の変化を加味したうえで色を決めるようにしましょう。

3つ目のポイントは、その建物周辺の景観に合わせて色を変えることです。

建物の見た目は、周りの景観によっても大きく変わってきます。
また、お住まいの地方自治体によっては景観形成のガイドラインがある場合があるので、ホームページにて確認しておきましょう。

 

□まとめ

今回は、色あせと劣化、色選びの際のこだわりについてご紹介いたしました。

当社では、外壁塗装に加え、屋根塗装や雨漏り修理のご依頼を受け付けております。
また、HPを見ていただいた方には、塗り替えで失敗しないために必要な3つのことを書いた資料を無料で差し上げます。

気になる方は当社までお問い合わせください。

外壁塗装におけるチョーキング現象とは?その原因と解決策も解説します!

「外壁を触ると白っぽい粉が付いている」
「家を建ててからかなりの年数が経った」
そういった方のお住まいには、チョーキング現象が起こっている可能性が高いです。

皆さまはチョーキング現象について、ご存じでしょうか。
今回は、チョーキング現象の内容と確認方法に加えて、予防、補修方法についてご紹介いたします。

 

□チョーキング現象とは何か

チョーキング現象とは、外壁の塗料に含まれる合成樹脂が紫外線や雨の影響により分解されることを言います。
チョーキング現象が起こると、塗装表面が粉状になり、触ると白っぽい粉が付くようになります。

外壁塗装の役割には、ただ建物の外観を良くすることだけではなく、日々当たり続ける雨や風、紫外線から建物を守ることも含まれます。
普段建物を見ていても気づきませんが、年月が経つにつれて建物はダメージを受けています。

そのため、外壁塗装には一定期間ごとの塗り替えがなければ効果が持続されません。

また、あまりにもチョーキング現象が早い時期から見られる場合は、施工不良によるものである可能性もあるでしょう。
例えば、塗料の混ぜ方が足りない、高圧洗浄や塗装を行う際の手順ミスなどが原因として挙げられます。

 

□チョーキング現象の確認方法とは

皆さまの建物にチョーキング現象がすでに起こっているかどうかは、以下の方法で確かめられます。

1つ目の方法は、上記でも述べた通り手で外壁を触れる方法です。

指先で外壁を一度なぞってみた際に、白っぽい粉が付着した場合はチョーキング現象が起こっているサインでしょう。
この確かめる方法を取って、少し白いかもしれないという程度であれば、外壁リフォームや外壁塗装を考え始める必要があります。

ただ、かなり手につくようでしたら早急に対処することをおすすめいたします。

2つ目の方法は、外壁を濡らした際に色が変わるかどうか見る方法です。

雨または水によって外壁が濡れた状態になった際に、外壁に色の変化が見られた場合もチョーキング現象が起きているサインです。
外壁塗料の防水機能が働かなくなってきている証拠であり、そのままにしているとお住まいに雨水が浸入する可能性があります。

雨水の浸入は、建物全体を傷める原因ですので、早め早めの対策を心がけましょう。

 

□チョーキング現象の補修方法について

チョーキング現象を補修するとなると、基本的に塗装以外の選択肢はありません。
外壁表面の塗装を塗り替えれば、防水性が回復し、白っぽい粉がつくことや色が変化することはなくなります。

ただ、やはり外壁塗装には塗装費用がかかります。

外壁塗装にかかる費用は、塗装面積に応じて変化します。
延べ坪数が10坪程度であれば。およそ30万円ほどで、そこから10坪アップごとに30万円ずつ高くなると考えておくと良いでしょう。

これだけを見ると、費用が高く見える方もいらっしゃいます。
しかしながら、チョーキング現象は単に粉が付いた状態ではなく、建物が劣化してきている、または問題が起きつつある状態です。

皆さまのお住まいの中に問題が起こってしまう前に塗り替えをしておくことで、後々の不具合を防ぐことが大切でしょう。

 

□チョーキング現象の予防方法について

チョーキング現象を防ぐための方法は以下の3つです。

1つ目は、耐用年数が長く保証されている塗料を使用することです。

ラジカル制御塗料のように水や紫外線からの劣化を防げる塗料であれば、長く性能が持続されます。
ラジカル制御塗料は12~16年、同じ価格帯のシリコン塗料であれば10~15年の耐用年数が期待できるでしょう。

2つ目は、クリア塗装による外壁塗装を行うことです。

クリア塗装とは、色のない透明な塗料を用いて塗装することを言います。
チョーキング現象の原因となる成分は主に色に用いており、クリア塗料にはチョーキングの原因である成分が含まれていません。

クリア塗料の中にも種類があり、ウレタン、シリコン、アクリル、フッ素などの4種類が基本でしょう。
クリア塗料は外壁の素材を活かしたデザインにも最適であるため、非常に人気な塗料です。

ただ、無機や光触媒、フッ素などによりコーティングがなされた外壁には使用できません。
それでも外壁にクリア塗装を行いたい場合、一度外壁に色を塗装した後にクリア塗装を行う必要があります。
詳しくは当社のような塗装会社へご相談ください。

3つ目は、皆さまの信頼できそうな塗装業者をお選びいただくことです。

性能の高い塗料を使っていても、塗装の手順や塗った後の乾かす時間を理解していなければ、チョーキング現象の再発原因になります。
そのため、塗料について正確に理解している塗装会社にご依頼いただくことが重要です。

当社では、数々の施工事例があるだけでなく、カラーシミュレーションや点検を行っております。
外壁に関するご相談がございましたら当社へご相談ください。

 

□まとめ

今回は、チョーキング現象の内容と確認方法に加えて、予防、補修方法についてご紹介いたしました。
チョーキング現象について詳しくご理解いただけましたでしょうか。

当社では、皆さまのお住まいの寿命を延ばすための屋根、外壁塗装を行っております。
無料点検依頼も行っておりますのでぜひお問い合わせください。

外壁塗装の劣化症状の原因と種類を詳しく解説します!

皆さんは、外壁塗装の劣化症状についてご存知でしょうか。
外壁の劣化が生じた際の原因は様々です。
その劣化症状は多くのパターンがあるため、どのような症状が見られたら劣化しているのか判断できることが大切です。

今回は、外壁塗装の劣化原因と主な症状、診断を受けた方が良いか解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

□外壁塗装の劣化原因とは

1つ目は、紫外線です。

外壁の塗膜表面が太陽光にさらされることで、塗膜の分解が進み、劣化します。
中でも紫外線が当たりやすい南側は、北面よりも劣化症状が現れやすいです。
また、塗料の色あせやチョーキングなどの劣化症状は紫外線の影響を受けるほど早まるでしょう。

2つ目は、風雨です。

外壁は、常時雨や風にさらされることで、ダメージを受けやすいです。
台風や強風で雨が外壁に打ち付けられることで、サビなどの症状が起きます。
また、サイディングやモルタルなどの外壁も塗膜で保護しても酸性の雨で、徐々に影響を受けます。

3つ目は、経年劣化です。

建物や塗料には、耐用年数と呼ばれる経年劣化があります。
建物に寿命がくれば、劣化症状は必ず出てきます。
耐用年数を経過すれば、チョーキング現象などの症状が現れてきます。

なお、塗料の種類によって耐用年数は異なります。
塗料の耐久性の目安を把握しておけば、外壁の塗膜劣化のタイミングがはかりやすいでしょう。

また、最も選択されている塗料はシリコン樹脂塗料になります。
一般的には、塗装業者からの提案もシリコン塗料が多いでしょう。

 

□主な劣化症状を解説します

ここでは、外壁の劣化症状を3パターン解説します。

 

*外壁表面に付着した汚れで劣化している

外壁や屋根の表面に付着したほこりやカビ、コケ、藻などの汚れは、付着してすぐの状態であれば、特殊な洗剤を用いることなくホースの水洗いのみで除去できます。

ただし、付着した汚れを何年間も放置すると洗剤では落とせないほど、強力にこびりつき、劣化症状を引き起こします。

それぞれの劣化症状の詳細を解説します。

まず、ほこり、土、排気ガスについてです。

大気中に含まれるほこりや土は、風とともに外壁表面に徐々に蓄積します。
車の交通量が多い大きな道路付近は、車から排出される排気ガスで外壁や屋根が汚れます。

次に、カビやコケについてです。

水捌けが悪い土地に建てられた住まいや、お風呂付近や換気口付近の外壁などは湿気が溜まりやすいため、注意が必要です。
湿気が溜まりやすい空間では、湿気を好む微生物が繁殖しやすいです。

 

*塗装が劣化している

表面の汚れや外壁本体だけではなく、塗料自体も劣化しています。
塗料が劣化すると、塗装の役割である「建物の保護機能」が失われます。
それゆえ、塗替えをしても耐久性をもとに戻せなくなります。
塗膜に劣化が生じている段階での塗り替えが大切です。

以下に、塗装が劣化している状態の例を紹介します。

まず、剥がれや浮きです。

塗料は外壁や屋根の表面に塗膜を形成し、紫外線や雨風などの外的刺激から本体を守るコーティングの役目を担っています。
しかし、密着力が落ちると、剥がれや浮きが生じやすくなります。
そして、ぼろぼろと破れたような見た目になり、住まいを守れなくなります。

次に、チョーキング現象です。

外壁や屋根の表面に触れた際に、チョークのような粉が手に付着する状態のことを指します。

これは、塗料に含まれる顔料が粉の正体です。
塗料が長期間紫外線のダメージを浴び続けて結合力を失うと、顔料が粉状になって塗膜表面に現れ始めます。

チョーキング現象は塗料の保護機能・防水機能が消失している合図です。
それゆえ、塗り替えを検討すべき最適なタイミングと言えます。

 

*建物自体が劣化している

建物自体に劣化が生じて塗料でも保護できない場合、外壁材の張り替え等の大規模な工事を要します。
建築材が住まいを守れなくなる前に、劣化の初期段階で塗替えを行うことが大切です。

建物自体の劣化症状の例は、「サイディングボードの反り」、「シーリングの劣化」、「外壁材内部の湿気の発生」、「ひび割れ」などが挙げられます。

 

□劣化症状が見つかったら診断を受けた方が良いのか

劣化症状が見られた場合に、本当に劣化症状であるのか不安に感じる方も多いでしょう。
基本的に少しでも劣化症状と思う箇所を発見した際には、塗装業者の診断を受けるようにしましょう。

実際にプロの業者に外壁塗装の劣化症状を見てもらうことで、「ひび割れがないか」、「雨漏りしていないか」、「色あせている箇所はないか」など、住まいを細かく確認してくれます。
そのようにして、補修を要するかどうか詳細を把握することが大切でしょう。

ただし、診断をしたから必ずしも補修工事をしなければならないわけではありません。
状況によっては、補修工事が不要であるため、把握しておきましょう。

 

□まとめ

今回は、外壁塗装の劣化原因と主な症状、診断を受けた方が良いか解説しました。
劣化の原因は経年劣化、紫外線、風雨などがあります。

劣化症状を発見したら、早急に塗装業者の診断を受けるようにしましょう。
外壁塗装でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

サイディング外壁に塗装は不要?外壁塗装の必要性について解説します!

皆さんは、サイディング外壁の塗装の必要性についてご存知でしょうか。
サイディング外壁には定期的な塗装メンテナンスが必要不可欠です。
特に劣化症状が発生したら、早急に対応することが大切です。

そこで今回は、サイディング外壁の塗装の必要性や時期、費用、流れについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□サイディング外壁には外壁塗装が必要です

新築時に業者の方から「サイディング外壁は塗装が不要です」と言われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、サイディング塗装に関しては、定期的なメンテナンスを要します。

たとえば、最もシェア率の高い窯業系サイディングはセメントと繊維で作られています。
サイディングそのものは吸水性のある素材です。
それゆえ、塗膜が劣化すると雨が染み込んでしまいます。
金属系サイディングに関しても錆びる素材でできているため、塗装を要します。

塗膜の劣化を放置すれば、雨や湿気が建物内部に影響を及ぼすこともあります。
その結果、雨漏り、カビ・藻の発生、壁内部の腐食につながるでしょう。
劣化が進行するほど、メンテナンスや補修に費用がかかるでしょう。

節約のために外壁塗装をしない方もいらっしゃいます。
しかし、逆に定期的に塗装をした方が、少ない費用で住まいの寿命をのばせます。

 

□サイディング外壁を塗装する時期とは

実際にサイディング外壁はどれくらいの頻度で塗装を行うのが良いでしょうか。
サイディング外壁の塗装時期は「約10年ごと」が目安となっています。

使用されている塗料にもよりますが、耐用年数が異なるため、前回使用した塗料がわかる場合は、参考にすると良いでしょう。

塗料の種類別の塗装時期の目安は以下の通りです。

・アクリル系は5〜7年
・ウレタン系は8〜10年
・シリコン系は10〜15年
・フッ素系は15〜20年

この中で、最も使用されているのは「シリコン系塗料」になります。
サイディング材以外の外壁に使用されることも多いです。
また、全体の約7割のシェアを占めています。

新築や前回の塗装から10年以上過ぎていれば、防水効果が切れてきている可能性が高いため注意しましょう。

 

□サイディング外壁の塗装にかかる費用について

ここでは、サイディング外壁の塗装にかかる費用について詳しく解説します。
サイディング外壁の塗り替えの際には、足場台+施工代(職人さんの手間代)+用いる塗料代+雑費という形で構成されています。

塗り替えの費用は、全体でおおよそ80〜150万円かかるでしょう。
なお、これは外壁のみ塗装した場合の目安になります。

大半の場合、足場代と施工代は同じですが、塗料に関してはどれを用いるかによって費用は大きく変わるでしょう。
塗料には多くの種類があり、それぞれがメリットとデメリットをもっています。

また、同様の塗料や種類でもメーカーによっては耐用年数や費用が異なります。
そして、耐用年数に関しては気候や立地条件、温度で変化するため、把握しておきましょう。

 

□サイディング塗装の流れについて解説します

外壁塗装には一連の流れがあります。
大きく7つに分けられます。
それぞれ解説します。

1番目に、高圧洗浄します。

塗料を外壁にしっかり密着させるために高圧洗浄を行い、付着しているゴミやカビを入念に洗い流します。
この工程の良し悪しがその後の外壁の防水性能に影響するため、正しく行いましょう。

2番目に、養生の設置です。

外壁塗装時に住まいへの塗料の飛び散りを防ぐために、養生を設置しましょう。
住まいには、塗料がついてしまうと不都合な場所が多いです。

3番目に、クラックの補修です。

下処理として壁のひびの補修を行いましょう。
モルタル壁、窯業サイディング壁、それぞれ専用のコーキング剤を用いて、最適な下処理を施しましょう。

4番目に、シールの撤去・シール打ち直しです。

サイディング外壁等劣化したシールを撤去しましょう。
そして、プライマーを塗布後に新たなシールを打ち直します。

5番目に、下塗りです。

外壁材と防水塗料の密着性を高めるために、下地調整剤を下塗りします。
表面に塗る塗料の性能は大事ですが、下地の選定と施工も非常に大切です。

6番目に、サイディングの隙間のコーキングです。

新築施工時であってもサイディングボード間のつなぎ目に隙間がある場合があります。
この隙間をしっかりとコーキングを施すことが大切です。

7番目に、中塗りと上塗りです。

塗膜の耐久性を高めるために重要な工程です。
なお、美彩リフォームでは、中塗りと上塗りは同様の塗料を使用することをおすすめします。

 

□まとめ

今回は、サイディング外壁の塗装の必要性や時期、費用、流れについて解説しました。
塗膜の劣化を防ぐためにも、外壁塗装する必要があります。

最適な時期や、費用、流れを把握して、実際に外壁塗装する際の参考にしていただけたらと思います。
外壁塗装に関してご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装に火災保険は適用できる?条件や流れを解説します!

皆さんは、外壁塗装に火災保険が適用できることをご存知でしょうか。
実際に使用できるのか不安に感じている方も多いですよね。
火災保険を用いるためには、事前に知っておくべき情報があります。

そこで今回は、外壁塗装に火災保険を適用できる条件や種類、流れ、注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□外壁塗装に火災保険が適用できる条件とは

 

*災害によって外壁や屋根の破損した場合

原因が、火災あるいは自然災害であれば火災保険の補償を受けられます。
この場合の災害とは、風災、豪雨、雪害などが当てはまります。
また、水害、窃盗、騒擾はプラン次第では、補償の対象外となるため、注意してください。
水害に関しては水害補償に加入しているのは火災保険加入者の18%程度で、加入していない方が多い現状でしょう。

また、地震による火災、破損も火災保険の補償対象になります。
地震のリスクをカバーしたい方は、地震保険に加入することが大切です。

 

*損害の補修費用が火災保険の免責金額を超えた場合

火災保険には免責金額という「この金額以下の補修は自己負担で直しましょう」という基準金額があります。
保険のパンフレットなどに、自己負担額と記載されているものです。
免責金額を下回った補修工事では、火災保険は適用されません。
保険内容によりますが、一般的に火災保険の免責金額は20万円程度で設定されています。

 

*被災から3年以内に申請を行う場合

被災後3年以内の補修工事に関しては、火災保険は適用可能です。
「4年前の台風が原因で外壁塗装を要する」という場合は適用できないため、把握しておきましょう。

また、自費で工事が完了済みでも、3年以内なら工事の請求書をもとに保険金を申請できます。

 

□火災保険の種類について解説します

火災保険を申請するために、加入している種類と契約内容を把握することが大切です。
戸建て住宅向けの火災保険は、「住宅火災保険」、「住宅総合保険」、「新タイプの保険」の3種類に大別されます。

なお、新タイプの保険は従来住宅総合保険より補償の範囲を拡大したり、実際の損害額が補償されたりするものです。

火災保険は、各々の住まいで異なります。
ご自宅にかけた火災保険の「保険証券」や、加入している損害保険会社にお問い合わせして保険の種類と内容を確認することが大切でしょう。

 

□火災保険申請の流れとは

ここでは、火災保険申請の具体的な6つの手順について解説します。
まず、一連の流れを下記に示します。

1.損害保険会社に連絡し必要書類を聞く

2.被害を受けた場所記録や、被害箇所の写真撮影

3.申請書を記入して保険会社に提出

4.保険会社が派遣する損害鑑定人による現地調査

5.保険適用対象かの審査

6.申請内容の承認後、保険金の支払い

以上の流れを把握しておきましょう。

また、保険会社に申請後、保険金が支払われるまでは基本的には30日以内になります。
これは、「保険法」という法律で定められています。
保険会社は「請求手続き完了日から30日以内に支払われるのが原則」となっています。

早ければ、1週間以内に振り込まれる場合もあります。
ただし、現地調査や請求内容の確認に時間がかかる場合は30日を超えるケースもあります。
また、台風後などは保険申請が集中して、請求内容の確認に時間がかかるでしょう。
その結果、支払いに遅延が生じることもあります。

 

□外壁塗装における火災保険適用の注意点とは

1つ目は、被害状況の写真がないと火災保険が支払われない可能性があることです。

外壁塗装で火災保険を申請する際には、災害による被害状況をそのまま写真に残しておく必要があります。
自ら補修した後だと、被害状況の程度を確認できません。
それゆえ、火災保険がおりない可能性があるため、注意してください。

2つ目は、火災保険の申請手続きは被保険者本人が行う必要があることです。

火災保険の申請代行を申し出る業者には注意しましょう。
火災保険の申請代行は契約違反になります。
申請自体は、被保険者がする決まりがあるからです。

ただし、申請時にわからない点もあるはずです。
申請のサポート自体は問題ないため、疑問点解消のために聞くことは大切です。
また、保険金をだまし取ろうとする業者もいるため、信頼できるかどうか入念に見極めましょう。

3つ目は、鑑定人に審査に通らなければ保険金が支給されないことです。

保険鑑定人が自宅状況を見て、申請内容と相違がないか確認します。
虚偽の申請では、保険鑑定人の審査に引っかかり、不受理となるでしょう。

4つ目は、申請が受理されても満額が支払われるとは限らないことです。

鑑定人の調査次第では、保険金が満額おりない場合もあります。
もっともらう予定で工事契約したため、工事代金が支払えないという状況にならないようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、外壁塗装に火災保険を適用できる条件や種類、流れ、注意点を解説しました。
適用条件としては、災害に遭ってから3年以内に申請することが大切です。

その際には、解説した種類や流れ注意点を参考にしてみてください。
外壁塗装に関してご質問や疑問点がある方は、お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装のひび割れ原因とは?補修方法と費用も解説します!

皆さんは、外壁塗装のひび割れの原因の詳細をご存知でしょうか。
外壁塗装のひび割れを発見した際には、原因が気になりますよね。
また、適切な補修を施す必要があるでしょう。

そこで今回は、ひび割れが生じる原因と補修方法、修復費用について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□ひび割れが生じる原因とは

1つ目は、外壁塗装の経年劣化です。

時間が経つと、劣化が進行するでしょう。
ある程度進むと、劣化症状としてひび割れが発生します。
外壁塗装におけるひび割れの多くは、経年劣化が原因となっています。

2つ目は、車や電車などの振動です。

特に、大きなトラックや電車が通過する際には、振動が生じます。
この振動は地面を伝って住まいにも振動を与えます。
結果的に、外壁塗装にひび割れが生じてしまいます。

住まいが線路付近や大きな道路沿いにある場合は、頻繁に振動を受けることになります。
その場合は、外壁塗装のひび割れが生じやすい傾向にあります。

3つ目は、外壁塗装の施工不良です。

外壁塗装後、数ヶ月から1年以内にひび割れが生じた際には、施工不良を疑いましょう。
具体的な施工不良の例を以下で示します。

まず、乾燥不足です。

一般的な外壁塗装の流れは、下塗り、中塗り、上塗りです。
塗装後は乾くまでは、乾燥させて塗ります。
この乾燥時間を適切に確保せずに、乾かないうちに中塗りや上塗りをすると、ひび割れが生じる原因となるため、注意しましょう。

次に、塗料の選定ミスです。

塗料選択時に注意するべきことは、外壁材と下塗り材の相性、下塗り塗料と中塗り・上塗り塗料の相性です。
相性が悪いて塗料を選定すると、外壁塗装のひび割れ、あるいは塗膜の膨れ・剥がれなどを引き起こす恐れがあります。

4つ目は、住まいの構造です。

住まいを建てている地盤に弱い箇所があると住まいが傾いてしまう恐れがあります。
この場合は、表面の外壁塗装に加え、外壁材などもひび割れている可能性があるため、注意しましょう。

5つ目は、地震です。

地震による揺れが大きい場合は、外壁塗装にひびが入る恐れがあるでしょう。

 

□外壁に生じるクラックに関して解説します

外壁では、ひび割れが外壁内部まで達している「構造クラック」と、表面の塗膜のみで生じている「ヘアークラック」があります。
それぞれ補修方法が異なります。

ここでは、それぞれの見分け方と発生原因のついて詳しく解説します。

 

*構造クラックとは

モルタル外壁やコンクリートの外壁や基礎に生じる比較的深いひび割れのことを構造クラックと言います。
割れ目幅が0.3mm以上、深さ5mm以上の場合は、構造クラックでしょう。
ひび割れから雨水が浸水し、外壁内部のダメージを促進させます。

生じる原因は、外壁材や塗装の劣化ではなくて建物で起きている場合があります。
建物は地震等の強い衝撃を受けると、構造体がずれることがあります。

または、地盤の不同沈下や設計ミスなどが原因で、躯体が傾いた場合、傾き方向に対して負荷がかかります。
この際に、ずれた衝撃が外壁材に伝わり、構造クラックが生じる場合があります。

 

*ヘアークラックとは

その名からも分かるように、髪の毛のように細く、0.2mm以下の軽微なクラックです。
細い割れであるため、ほとんど目に止まりません。
モルタル外壁やコンクリート外壁では、発生することが多いです。

ヘアークラックを発見した場合には、割れが外壁の下地にまで達していないため、早めのメンテナンスを必要とはしません。

ただし、近い範囲に何本もヘアークラックが密集していたり、割れが長く伸びたりしている場合は、建物に異変が起きている恐れがあります。
それゆえ、早めの対応を検討してください。

生じる原因は、外壁材や塗料の乾燥収縮です。
紫外線により塗料がダメージを受けてしまうと、塗膜の劣化が進行し、ヘアークラックが生じます。

または、業者が塗装時に乾燥時間、温度などの施工条件を守らずにヘアークラックが生じる場合もあります。

 

□クラックの補修方法とは

まず、構造クラックでは、「カットシーリング工法」、もしくは「外壁塗装の塗り替え」をする必要があります。

前者は電動工具を用いて、ひび割れ箇所をVカットして汚れを除去し、下塗り材で下地処理後、シーリング材を注入します。
後者に関しては、前回の塗装から約10年経っている場合は、耐用年数を迎える時期であるため、検討をしても良いでしょう。

次に、ヘアークラックでは、基本的に塗料で割れを防ぎましょう。

建物の耐久性に問題なければ、通常の塗装のみでも覆うことが可能です。
軽微なヘアークラックなら、ひび割れに直に下地材を塗装し、その後重ね塗りを行うことで割れのない均一な塗面が完成するでしょう。

 

□ひび割れの修復費用を解説します

ひび割れの修復にかかる費用の相場は気になりますね。
基本的に、単価相場は「約1700〜2500円/平方メートル」となります。
修理業者の見積もりの書き方は、ひび割れ補修をする長さは記載されずに、一式で書かれることがあります。

そのことを把握しておきましょう。

 

□まとめ

今回は、ひび割れが生じる原因と補修方法、修復費用について詳しく解説しました。
ひび割れの原因を正しく理解できたでしょうか。

補修方法や修復費用も把握して、ひび割れを発見した際には、外壁塗装を検討してみてください。

家の老朽化でお悩みの方へ!屋根の塗り替えにかかる費用と相場について説明します!

「家の老朽化が進んでいて屋根の塗り替えを考えている」「屋根の塗り替えのかかる相場について詳しく知りたい」
このようにお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、屋根の塗り替えのかかる費用とその相場について説明します。

 

□屋根の塗り替えにかかる費用の相場は?

皆さんは屋根の塗り替えにかかる費用の相場についてご存知でしょうか。
安くないというイメージは持てても相場がいくらかまではわからないといった方も多いでしょう。
ここでは屋根の塗り替えにかかる費用の相場についてご紹介します。

一般的な屋根の塗装にかかる費用の相場は、2階建ての住宅で塗装面積が50から80平方メートルで足場代を含めた場合、40から60万円です。
しかし、この金額はあくまでも相場の価格です。
屋根の大きさや形、状態や使用する塗料によっても費用が変動してしまうのが屋根塗装です。

条件次第では、費用が高くなってしまうこともあれば低く抑えることもあります。
この事から、見積もりをすると相場の価格と全く違うといったことも珍しくありません。
また、この記事を読まれている方は相場価格より現在の住まいの屋根塗装にはいくら費用がかかるのかを知りたいという方も多いはずです。

そういった方は、屋根塗装にかかる大きな4つの費用を見積もり書も基に確認してみましょう。
屋根の塗装に発生する費用は、「塗料代」「工事代」「足場代」「業者の利益」で構成されています。

 

□塗り替えにかかる費用の内訳は?

上記では、屋根の塗り替えにかかる費用の相場について紹介しました。
ここでは屋根塗装のどの部分にいくらの費用が発生しているのかより詳しく説明します。
屋根塗装の費用の内訳は一般的に、塗料代が20パーセント、工事費が30パーセント、足場代が20パーセントで、残りがその他の費用となっています。

以上から、塗装にかかる費用が妥当か否かを判断するのに塗料にかかる費用だけを見てもダメだということです。
そこで、上記の様に他の要素にかかっている費用も比較しながら費用の妥当性を検討します。

必ずしも上記で紹介した比率に沿って見積もられているとは限りませんが、例えば塗料代で全体の70パーセントを占めているなどの場合は見積もりの内訳について説明をしてもらいましょう。

また、用いられる塗料は「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」が一般的です。
費用は順に1缶あたり5,000から15,000円、15,000から40,000円、40,000から80,000円、50,000から120,000円が目安です。一般的な2階建ての住宅の場合、屋根の塗装に必要な缶数は2缶程度でしょう。
値段が高いほど耐久年数が長く、安いほど耐久年数が短いです。

人件費については、1人あたり1日2万円が相場です。
注意しておいてほしい点は、塗装をする職人の経験歴やレベルによってこの値段も変わるということです。
また、塗装に必要な日数次第でも人件費が変わってきます。

工事費用については、工事の内容についても内訳が異なります。
主な工事項目は高圧洗浄や養生、付帯塗装工事などがあり、それに現場管理費や廃材処理費等の諸経費が発生します。
これらの費用も屋根の劣化状況や希望によって異なります。

足場にかかる費用の目安は、計算式にすると、足場費用 = 足場架面積 × (足場費用/平方メートル + 飛散防止ネット/平方メートル)です。
より詳しい費用の内訳が知りたいといった方は、このような内訳にも見積書で目を通しておくと良いでしょう。

 

□塗装ができない場合にかかる屋根のメンテナンス費用は?

塗装だけでは屋根のメンテナンスとして不十分な場合もあります。
この場合は、重ね葺きもしくは葺き替えが必要です。
重ね葺きとは、既にある屋根をそのまま残し、その上に屋根材を被せる工法で、費用の相場は80万円からです。
葺き替えは古い屋根材を全て撤去し、新しい屋根材を貼り付ける工法で、費用は高くなり、100万円からが相場です。

この工法も屋根に用いる素材によって異なります。
メジャーな素材として、「日本瓦」「スレート瓦」「ガルバリウム」の3つがあります。

日本瓦は耐久性が高く強度が高いことが特徴です。
和風の家に似合うため、多くの日本人に好まれていますが、費用が高額な点がデメリットです。

スレート瓦は費用が安く済み、耐震性が高いことがメリットです。
ただ、アスベストを含んでいるものもあり、定期的にメンテナンスが必要な点もデメリットです。

ガルバリウムは耐久性が高く、こちらも耐震性が高いのが魅力です。
しかし、強度が低く費用が高額な点がデメリットです。
これは、素材に断熱性や防音性が備わっておらず、追加で工事が必要になるためです。

 

□まとめ

今回は、外壁塗装の費用の相場と内訳について説明しました。
住まいの外壁塗装をお考えの方に参考にしていただけると幸いです。
当社は外壁の塗り替えから屋根の塗り替え、アパートの塗り替えまで対応している袋井市の地元密着型の会社です。
今回の記事で何か疑問を持たれた方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。

建物の老朽化にお悩みの方に向けて外壁塗装にかかる費用と内訳について説明します!

「外壁塗装にかかる費用について詳しく知りたい」
お住まいの老朽化にお悩みで、このようにお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、外壁塗装の相場と費用の内訳についてご紹介します。

 

□外壁塗装の相場は?

外壁塗装の費用は、塗装する面積によって大きく左右されます。
塗装する面積は、全体の外壁面積から窓などの塗装しない部分の面積を引くことによって算出します。
とはいえ、正確に計算するのは手間がかかる為、ここでは簡易的に塗装面積を計算する方法を用います。

おおよその面積は、延床面積に係数1.2をかけることで求められます。
係数は、1.1から1.7と幅がありますが、一般的に1.2が用いられています。
塗装面積は、延床面積に係数1.2をかけた値です。
1坪が3.3平方メートルとして、延床面積は坪数に3.3平方メートルをかけたものです。

例えば、1階が15坪で2階が15坪の2階建ての家の面積を、1坪3.3平方メートルで計算した場合、延床面積は30坪に 3.3をかけて約99平方メートルとなり、塗装面積は99平方メートルに1.2をかけて111.8平方メートルとなります。
一般的な30坪の住宅の場合にかかる費用の相場は70から90万円です。

また、外壁塗装と屋根塗装を合わせた場合にかかる費用の相場は80から140万円前後で、30坪の建物であれば80から125万円程の相場を見込んでおきましょう。
坪数や屋根の大きさ、形も費用を左右する要因の1つです。

 

□外壁塗装にかかる費用の内訳は?

上記では、外壁塗装の費用の相場について紹介しました。
ここでは、何にいくら費用がかかっているのか内訳を説明します。
外壁を塗装する際にかかる費用は大きく分けて4つあり、材料費(塗装代)、人件費、足場代、その他に分類されます。

材料費は、塗装に用いられる材料にかかる費用です。
塗料には、養生やコーキングの打替といったもの含まれ、用いる塗料によっては費用も異なります。
最も費用が安く済むものだとアクリル、高いものだと無機塗料があります。
塗装の際に用いられる材料の費用だと覚えておくと良いでしょう。

次に、塗装を行う職人や作業員に対して発生する費用として、人件費があります。
これも塗装に関わる人数や必要な日数によって異なります。
また、経験が豊富な職人に塗装をしてもらう場合は相場よりも多く費用がかかってしまうということも考慮しておきましょう。

また、一般的な人件費の相場は1人あたり2万円程度です。
これは地域によっても異なりますが、項目が見積もりには記載されないこともあります。
代わりに材工費といった項目に人件費にあたる費用が計算されています。

次に足場代です。
これは、塗装を行う際に設置する必要がある足場にかかる費用です。
足場に必要となる材料を運ぶための運搬費と、足場を組み立てるための施工費を合わせたものがこちらの費用です。

全体の費用の2割を占める足場代ですが、無料で行うといった業者も珍しくありません。
しかし、これには国家資格が必要なため、無料で行うことはできません。
足場代を必ず支払い、安全に塗装を行ってもらえる環境で理想の塗装をしてもらいましょう。

上記の費用以外に、塗装を行なった業者への利益としてその他の費用が発生します。
他には、現場に移動するまでにかかった費用や業者の車の駐車にかかった費用、保険費や印紙代、事務手数料なども含まれます。
これらの費用だけでも全体の3割ほどを占めてしまうので、どのような費用が発生しているのか内訳の際に確認しましょう。

 

□3パターンの外壁塗装の費用相場

上記では外壁塗装の相場について紹介しましたが、やはり塗装する物件の状態や塗装の目的によっても費用が大きく異なります。
分け方には3つあり、80万円、100から120万円、120万円以上が大きな分かれ目となっています。
では、各相場でどういった違いがあるのでしょうか。

80万円ほどで済む外壁塗装は、色がついて壁面がより綺麗になれば良いといったレベルです。
塗装によって何か機能性を取り入れたいといった目的もなく、見栄えだけを気にされる場合にはこの費用帯に落ち着きます。

100から120万円だと、家を守るレベルの塗装です。
ここからやや塗料などに気にし始めます。
一般的な塗装工事がこの価格です。

120万円以上の塗装となると、塗料が特殊のものや、グレードが高いものを取り入れます。
光触媒、防水塗料やフッ素無機などを特殊塗料といい、取り入れたい機能性によって値段が跳ね上がってしまいます。
一般的な相場での塗装で十分といった方は、外壁が綺麗に見えるといったイメージを持っていただけるとわかりやすいかと思います。

 

□まとめ

今回は、外壁塗装の費用の相場と内訳について説明しました。
住まいの外壁塗装をお考えの方に参考にしていただけると幸いです。
当社は外壁の塗り替えから屋根の塗り替え、アパートの塗り替えまで対応している袋井市の地元密着型の会社です。
今回の記事で何か疑問を持たれた方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。

家の老朽化でお悩みの方へ!外壁塗装に適した季節と時期について説明します!

「外壁塗装を考えていて、適した季節や時期についてもっと知りたい」
このようにお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、外壁塗装と相性の良い季節や時期について説明します。

 

□外壁塗装に適した季節とその理由は?

外壁塗装に合う季節や合わない季節とその理由を知ることで、仕上がりで失敗してしまう確率を下げられるでしょう。
外壁塗装に失敗しないために、ここでは外壁塗装と相性の良い季節とその理由について紹介します。

まず知っておくべきことは、外壁塗装には「合う季節」と「合わない季節」が存在するということです。
外壁塗装には、春や秋が一般的には適している季節と言われています。
とはいえ、夏や冬が適していないかと言うとそうでもありません。

春や秋がベストな季節ですが、それぞれの季節に合わせた塗装を行うことで、失敗する確率を下げられます。
適している時期に塗装をした場合でも、業者選びを間違えると失敗の確率が高まります。
では、なぜ外壁塗装は季節によって影響されてしまうのでしょうか。

外壁塗装とは、家の外壁に対して外壁専用の塗料を新しく塗り替える工事を指します。
壁に塗られた塗料が乾燥すると、塗膜(とまく)と呼ばれる塗料の薄い層が発生します。
これを2から3層まで作る作業が、外壁塗装の工事内容です。

夏や冬は、梅雨や天候の影響から塗り替えや乾燥に対して不都合な状況や環境を作り出しやすいため、外壁塗装とはあまり相性が良くない季節とされています。

 

□季節ごとの外壁塗装の違いとは?

上記では、外壁塗装と相性の良い季節について紹介しました。
ここでは、各季節がもたらす外壁塗装への影響についてより詳しく説明します。

春に外壁塗装を行うメリットは、湿度が低く暖かい日が多いことが挙げられます。
これによって塗料が乾きやすく、気候としては外壁塗装と最も相性の良い季節と言えるでしょう。
しかし、この時期に同じように外壁の塗装を依頼する人が多いのも事実です。
予約を早めにしておかないと、塗り直しを希望の日程で行うことが難しいでしょう。

また、春雨前線による雨の影響で工期が伸びてしまうことも、春先には考慮しておく必要があります。

夏は湿度が上がることで有名ですが、気温の高さから春に続いて塗料の乾きやすく、塗装には適している季節と言えます。
梅雨が明け、湿度が低くなっている時期を狙うと良いでしょう。
注意する点としては、塗装工事をしている期間は窓を開けられない点です。
それによって、エアコンなどで室内空調が必須になることを考慮しておきましょう。

エアコンなどによっての室内空調が難しい場合は、熱中症の危険性も生じてしまうため、避けた方がいい季節です。
また、台風やゲリラ豪雨などの自然災害によっても工期が伸びてしまう可能性があるため、注意しましょう。

秋は春と同じように空気が乾燥しているため、塗装のベストシーズンと言えます。
しかし、同時に台風の季節でもあるため、天気が安定しづらいこともこの季節の特徴です。
それによって工期が伸びてしまうことが秋のデメリットです。
また、気温によっては工事ができないと判断されてしまう場合もあります。

この時期に塗装を考えるなら、気温が下がり始める前に依頼しておくのが適したタイミングと言えるでしょう。

冬は気温も高く雪が降らない高めの地域であれば、塗装が可能な場合もあります。
しかし、気温の高い晴れが続く日を狙いながら工事をしなければならないため、季節の中では外壁塗装とは最も相性が悪いです。

 

□外壁塗装に適した時期は?

家の外壁を、良い状態で長く保つためにはメンテナンスが必要です。
日々外気に晒され、紫外線や雨風を浴び続けている外壁は、必ず劣化していきます。
それゆえ、定期的な劣化状況の確認や適切な点検や補修が必要です。

また、劣化の状況次第でメンテナンスが必要なタイミングが予想できます。
目安としては、築10年目が外壁塗装に適した時期とされています。
これは、塗料の耐用年数は10年前後のものが多いためです。
メンテナンスをする必要がないと思われがちな外壁でも経年劣化は確実に現れます。

また、塗料にはシリコン系が用いられるのが一般的で、この場合の耐用年数は12から15年です。
劣化しきってしまう前に補修することで費用を抑えられます。
築10年をすぎてしまうと、塗膜が剥がれるといった重い劣化症状が現れます。

このような事態に陥ってしまう前に補修をしておくことで、メンテナンスに必要な項目も少なく済みます。
外壁が完全に劣化しきってしまう前に、早めのメンテナンスを心がけましょう。

 

□まとめ

今回は外壁塗装に適した時期と季節、その理由について解説しました。
住まいの外壁塗装をお考えの方に参考にしていただけると幸いです。
当社は外壁の塗り替えから屋根の塗り替え、アパートの塗り替えまで対応している袋井市の地元密着型の会社です。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。

屋根塗装をお考えの方へ!費用を抑える方法と知っておくべきポイントを説明します!

「屋根の塗装を考えていて、できるだけ費用を抑えたい」
このようにお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、屋根の塗装にかかる費用を抑える方法と知っておくべきポイントについて紹介します。

 

□屋根塗装にかかる費用を抑える方法

あまり頻繁に依頼することのない屋根塗装ですが、費用はできるだけ抑えたいですよね。
かかる費用も一般的な2階建ての塗装面積が50から80平方メートルの住宅に足場代を含むと40から60万円が相場です。
「意外と高額」と感じられた方も多いですよね。

では実際、どのようにして費用を抑えるのでしょうか。
ここでは3つのポイントを紹介します。

1つ目は、外壁塗装と同じタイミングで屋根の塗装をすることです。
外壁を塗装する場合も屋根と同様で、足場を組み立てなければなりません。
また、この足場に大きな違いもなく、かかる費用も同じです。
そこで、同じタイミングで2つの塗装を依頼することで、分けると2回分かかってしまう費用が1回で抑えられます。

1度で支払う金額は屋根単体の塗装を依頼する場合より高額になりますが、長い期間で見ると外壁の再塗装も必ず必要になるため、こちらの方が費用を抑えられます。
また、足場代は全体の支払いの20パーセントを占めるのが一般的で、決して安い価格とは言えません。
屋根と一緒に外壁も塗装することを検討してみてはいかがでしょうか。

2つ目は、各地方の公共団体が実施する住宅リフォーム支援制度の利用です。
地方の自治体によりますが、屋根塗装がこの種の支援制度に含まれている場合があります。
これは年度によっても異なるため、ぜひチェックしてみましょう。

3つ目は、火災保険の活用です。
このタイプの保険に加入していると、屋根塗装でも保険の補償が適用される場合があります。
まずは、火災保険に加入しているかどうか、適用条件も確認してみると良いでしょう。

 

□屋根塗装について知っておくべきことは?

上記では屋根塗装にかかる費用の抑え方について紹介しました。
ここではそんな屋根塗装について知っておくべきポイントを3つ紹介します。

1つ目は、屋根塗装の目的です。
屋根を塗装する上で、美観を維持することが最も重要とされています。
機能面の維持も、塗装によってできると聞いたことがある方も多いでしょう。

しかし、確実に機能面を維持できるというわけではなく、維持できるかもしれないといった考えを持つと良いでしょう。
これは、屋根の塗装によって機能面の向上や、維持がされた実証がされていないためです。
それゆえ、主な目的は美観の維持です。

2つ目は、屋根と外壁の塗装の違いです。
これらを区別して考える人はまだ少ないです。
依頼する会社を探す際もどちらの塗装についての評判かを判断せずに探されるケースも珍しくありません。
確かに評判を調べてから依頼することはとても重要ですが、屋根か外壁のどちらかを明確にせずに依頼することで失敗してしまう場合もあります。

そこで、依頼する際には現在の住まいに使われている屋根材と同じものを取り扱っているか、屋根の塗装には強いかどうかなども調べておきましょう。
また、屋根の種類によっても必要な知識や技術も異なるため、把握しておきましょう。

3つ目は、屋根塗装のタイミングです。
見てすぐに塗装が必要だとわかるサインとして、塗装の剥がれ、ひび割れ、色あせなどが代表的です。
これらの症状が見られる状態だと、以前にも増して劣化のスピードは早いと言えます。
定期的にチェックしておきましょう。

 

□屋根塗装の流れは?

では屋根塗装は、どのような流れで行われるのでしょうか。
上記の通り、屋根だけの塗装の場合でも足場は設置する必要があります。
これが必要な手順の1つ目で、これによって安全性の確保や、塗料の飛散を抑えます。
屋根の角度次第では、屋根にも足場を設置する場合もあります。

次に、屋根を高圧洗浄することによって、付着したカビや苔などの汚れを取り除き、塗装の工程へと進みます。
屋根の洗浄が済むと、屋根塗装の下塗りをします。
下塗り、中塗り、上塗りの3つに塗料が分けることで、密着性を高めます。

これらの工程が済むと、屋根材にある隙間にタスペーサーと呼ばれるものを設置します。
これには隙間への塗料の侵入を防ぐ役割があります。
下塗りが終わり、中塗りと上塗りを終えると塗装の工程は完了です。
最後に足場の解体を終えることで、屋根塗装は終了となります。

屋根の状態や、天候次第で塗装に必要な期間が伸びてしまうこともありますが、上記の下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りによって塗装を仕上げます。

 

□まとめ

今回は、屋根塗装の費用を抑える方法を説明しました。
住まいの屋根や外壁の塗装をお考えの方に参考にしていただけると幸いです。
当社は外壁の塗り替えから屋根の塗り替え、アパートの塗り替えまで対応している袋井市の地元密着型の会社です。
今回の記事で何か疑問を持たれた方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。

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