施工前



施工後



◆地域 磐田市 ◆建物詳細 戸建て 木造 ◆築年数 築30年 ◆施工期間 4月上旬~5月上旬
◆工事内容 外壁塗替え=ラジカルシリコン塗装 ◆工事場所 外壁塗装塗替え、その他(樋・破風・鉄部・基礎) 一式塗装
◆お客様の声
15年前にも塗装をやってもらったんですが、塗装の色持ちが良かったと思います。
雨樋が梅雨や台風が来る前に修理出来て外壁もきれいになり良かったです。

外壁塗装では主にローラーやハケが使われます。
作業に使う道具は、トラブルを避けるためにもなるべく知っておきたいですが、馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装に使用する道具の基本から、ローラーを使用する際の注意点までを解説します。
外壁塗装で一般的なローラー塗装は、塗料の飛び散りが少なく、塗料の無駄も出にくいメリットがあります。
技術がなくても比較的塗りやすく、厚く塗りやすいですが、細かい部分の塗装には向かず、さまざまなサイズや毛足の長さのローラーが必要です。
ローラーのサイズや毛足の長さは、塗装する外壁の状態に合わせて選びましょう。
広範囲を効率的に塗るには、適切なサイズのローラーを使用することで作業効率が向上します。
一方でハケ塗りは、狭い箇所や塗り忘れの補修に適していますが、技術が必要で塗りムラが生じやすいデメリットがあります。
ハケは、ローラーでは届きにくい細かい部分や角部分に適しています。
塗りムラを防ぐためには、均等な圧をかける技術が求められます。
ローラーで外壁塗装を行う際には、特に注意すべき4つの点があります。
飛散防止の対策はもちろん、ローラーの抜け毛、塗りムラ、適切な乾燥時間の確認が重要です。
これらを怠ると、美しい仕上がりを得ることは難しくなります。
1:飛散防止対策
ローラーによる塗装は飛散が少ないですが、飛散防止シートの設置は必須です。
近隣への影響を最小限に抑えるためにも必ず設置しましょう。
2:ローラーの毛の確認
使用するローラーは品質が高いものを選び、抜け毛が外壁に付着しないように注意が必要です。
低品質のローラーは毛が抜けやすく、塗装の品質を低下させる可能性があります。
3:塗りムラのチェック
ローラーでの塗装では、技術の差が直接仕上がりに影響を与えます。
塗装後は塗りムラがないか確認し、問題があれば直ちに修正しましょう。
特に塗料が薄くなっている箇所は、保護機能が低下する可能性があるため注意が必要です。
4:乾燥時間の管理
各工程での適切な乾燥時間は、塗膜の品質を保つために不可欠です。
季節や気温に応じて乾燥時間は変わるため、その管理が重要です。
ローラーを使用した外壁塗装は、適切な技術と知識を持って行えば、美しく仕上がります。
今回紹介したローラー塗装とハケ塗りの特徴、注意点を理解し、それらを実践することで、美しい外壁が実現します。
飛散防止や塗りムラのチェック、適切なローラーの選択、乾燥時間の管理など、細部に注意することも大切です。
これらのポイントを踏まえ、適切な塗装を行いましょう。
外壁塗装は、家の美観と保護において重要な役割を果たします。
しかし、塗装工程での液だれは見た目の悪化や機能の低下を招く恐れがあります。
そこで今回は、液だれはなぜ起こるのか、そして見つけたときの対処法について、塗装の品質と技術の確かさを重視する方々へ解説します。
外壁塗装における液だれの主な原因には、希釈剤の過剰使用、塗料の厚塗り、不適切な気象条件下での塗装があります。
塗料は希釈して使用されますが、希釈剤を過剰に使用すると、液だれが生じるリスクが高まります。
例えば、水性セラミシリコンの場合、希釈剤の過剰使用は液だれの他、塗膜の縮みや割れ、乾燥不良などを引き起こすことがあります。
通常、塗装は一定の厚みで均一に行う必要があります。
しかし、塗装を厚くしすぎると、重力により液だれが生じやすくなります。
3回塗りが基本ですが、厚塗りをして2回で終えようとする会社もあるため注意が必要です。
気温や湿度などの気象状況は、塗装作業に大きく影響します。
例えば、気温が高い場合や湿度が高い場合に塗装を行うと、塗料が適切に乾燥せず、液だれを引き起こす可能性があります。
塗料の乾燥時間を無視すると、塗膜の質を損ない、液だれの原因につながるため注意しましょう。
外壁塗装における液だれが発見された際には、以下のステップで対処することが重要です。
1:再塗装の依頼
液だれが発生した場合、まずは施工会社に再塗装を依頼しましょう。
液だれは施工の不備によるものであり、多くの塗装会社は責任を持って再塗装や補修を行います。
液だれは見た目だけでなく、建物の耐久性にも影響するため、早めの対応がおすすめです。
当社は、質の高い技術を提供しているだけでなく、アフターケアも充実しておりますので、外壁塗装はぜひお任せください。
2:第三者の意見を求める
施工会社が再塗装を拒否した場合、別の信頼できる会社に現地調査を依頼し、その結果を元に再度交渉を試みましょう。
液だれの原因と対処法を第三者の目で評価することは、適切な解決につながります。
外壁塗装での液だれは、塗装工程の不備が主な原因です。
希釈剤の過剰使用や厚塗り、気象条件の無視などが液だれを引き起こしやすく、これらを避けることで問題を予防できます。
万が一液だれが発生した場合は、迅速な対処と施工会社や第三者の意見を参考に、適切な解決策を講じることが重要ですよ。
外壁塗装は、住まいの美しさだけでなく耐久性にも影響するため、定期的なメンテナンスが必要です。
部分的なメンテナンスだけでなく、外壁塗装し直すこともおすすめです。
そこで今回は、外壁塗装は築何年で行うべきか、塗装を検討すべき劣化のサインについて解説します。
正確な時期を把握し、住まいを最適な状態で維持しましょう。
外壁塗装のタイミングは、築年数や外壁材の種類に影響されます。
新築の場合、8~10年が塗装の一般的な目安です。
しかし、外壁材によっては、より長い耐用年数を持つものもあり、10年以上経過しても良好な状態を保っていることも珍しくありません。
金属系、木質系、樹脂系サイディングやALCボードは耐用年数が長いとされています。
反対に、窯業系サイディングやモルタルは比較的短めです。
これらの特性を考慮し、外壁材の種類に応じた塗装計画を立てることが重要です。
塗料にもさまざまな種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。
例えば、アクリル系塗料は5~7年、シリコン系塗料は10~13年、無機塗料は20~25年とされています。
初回の塗装で使用した塗料を確認し、それに合わせて再塗装のスケジュールを考えましょう。
外壁塗装のタイミングは、築年数だけではなく、外壁の劣化のサインにも注意を払う必要があります。
劣化のサインを見逃すと、塗装の必要性を見落とし、住まいの寿命を縮めてしまう可能性があります。
1:劣化の主なサイン
外壁の劣化にはさまざまなサインがあります。
変色や汚れ、コケの発生、ひび割れ、艶のなくなり、チョーキング(白亜化現象)、塗膜の剥がれ、シーリングの切れなどが挙げられます。
これらのサインを見逃さないよう、定期的なセルフチェックが重要です。
2:コケやカビの発生
外壁にコケやカビが生えている場合、外壁の防水機能が低下している可能性があります。
これらは放置すると塗装の劣化を早め、建物への被害を拡大させる恐れがあります。
3:ひび割れと塗膜の剥がれ
ひび割れや塗膜の剥がれは、外壁塗装の緊急性を示すサインです。
特に大きなひび割れや広範囲にわたる塗膜の剥がれは、早急に対応しましょう。
外壁塗装のタイミングは、築年数と外壁材の種類、塗料の耐用年数に加え、外壁の劣化状況によって決まります。
定期的なチェックと劣化サインの理解を通じて、適切な時期に塗装を行うことが、住まいを長持ちさせるうえで重要です。
外壁塗装に関して不安がある場合は、専門家に相談し、最適な塗装計画を立てましょう。
外壁塗装における選択肢は多岐にわたりますが、特に注目されているのがフッ素塗料とシリコン塗料です。
これらの塗料は、それぞれ独自の特性を持ち、予算や耐久性に応じて選ぶことが重要です。
そこで今回は、両者の特徴を比較し、最適な塗料を選ぶための情報を紹介します。
フッ素塗料とシリコン塗料は、それぞれが優れた特性を持っています。
フッ素塗料は高い耐候性を誇り、長期間にわたり色あせや劣化を防げるのが特徴です。
一方、シリコン塗料はコストパフォーマンスに優れ、塗膜の強度と撥水性が魅力です。
フッ素塗料は、その耐久性から長期的な美観を維持できます。
高い耐候性と親水性により、雨水が汚れを浮かせて落とし、藻やカビの発生も抑制します。
さらに、防水性が高い点は、雨の多い日本では大きなメリットですよね。
ただし、高品質のため費用がかかるのが懸念点です。
シリコン塗料は、耐久性とコストのバランスが魅力です。
塗膜が硬く、太陽の熱による膨張や収縮が少ないため、炎天下でも安定した性能を発揮します。
また、近年の技術進歩により耐用年数が延び、フッ素塗料に匹敵する長期的なメンテナンスフリーを実現しています。
それぞれのニーズや将来の計画に応じて、フッ素塗料とシリコン塗料の選択は異なります。
短期的なコストを重視するなら、シリコン塗料が適しています。
一方、長期的なコストパフォーマンスを考える場合はフッ素塗料の方が適切かもしれません。
1:短期的なコストを重視するならシリコン塗料
シリコン塗料は、初期コストを抑えたい場合や、将来的な住まいの変更を考慮している場合に最適です。
10年程度の耐久性で、費用を抑えながらも十分な品質を提供できます。
例えば、子どもの進学や転居を予定しているご家庭には理想的です。
2:長期的な視点から選べばフッ素塗料
フッ素塗料は、住まいの美しさを長期間維持したい方に適しています。
耐用年数が長く、長期的に見ればコストパフォーマンスが高くなりますが、色あせや劣化が少ないため、一度の塗装で長く美観を保てるのです。
外壁塗装においてフッ素塗料とシリコン塗料は、それぞれ独自の特性とメリットを持ちます。
フッ素塗料は長期的な美観の維持と耐久性に優れ、シリコン塗料は初期費用を抑えたいというニーズに応えられるのが特徴です。
最適な選択は、個々のニーズや家の状況、将来の計画によって異なるため、この記事を参考に最適な塗料を選びましょう。
住まいの外観を個性的かつ洗練された印象にする上で、外壁塗装は大きな役割を持っています。
単なる色というだけでなく、周囲との調和や住む人の印象にまで外壁塗装のデザインは影響します。
この記事では、おしゃれな外壁スタイルの特徴と魅力を解説しますので、皆さんが住まいをおしゃれにする際の参考にしてくださいね。
ツートンスタイルは、2色の塗料を組み合わせることで、外観に深みと個性を加えるデザインです。
特定の一部分やアクセントになる部分を異なる色で塗装することで、立体感や視覚的な効果を生み出し、モダンで洗練された印象を与えられますよ。
建物のデザイン性に豊かなバリエーションをもたらすこのスタイルは、住まいの外観に個性を出したい方に特におすすめです。
木目調スタイルは、外壁に木の質感や模様を再現することで、自然な風合いや温かみを演出します。
外壁に木目調を取り入れると、自然に溶け込むような和やかな雰囲気を醸し出し、住まいに心地よい雰囲気をもたらせるのが魅力です。
自然と調和するこのスタイルは、穏やかで落ち着いた生活空間を求める方に最適です。
モダンスタイルは、現代的な外観を追求するデザインです。
モノトーンカラーで創り出すシンプルモダンや、淡いカラーをベースにしたナチュラルモダンなど、さまざまなバリエーションが存在します。
特にシンプルなモダンスタイルは、建物の凹凸を最小限に抑え、直線的なシルエットで、より近代的な印象を与えられます。
1:カラーシミュレーションを活用する
色選びにおいて、カラーシミュレーションは非常に有効なツールです。
完成形のイメージを手軽に確認でき、住まいの外観の方向性を決める際に役立ちます。
ただし、実際の色とカラーシミュレーションで確認する色には差異が生じることがあるため、最終的な色の決定は施工業者との相談が重要です。
2:試し塗りや塗装中の確認を行う
色の選定において、試し塗りや中塗り後の確認依頼は非常に重要です。
色見本で選んだカラー塗料を実際に外壁に試し塗りして確認できる場合もあります。
日向と日陰、朝昼夕、晴れと曇りや雨など、様々な状況で色を確認することで、希望通りの色を見つけられますよ。
3:色の選択は3色までに抑える
外壁塗装においては、色の選択を3色までに抑えるのがおすすめです。
3色までにとどめると、外壁の統一感が保たれ、おしゃれで洗練された印象に仕上がります。
色が多くなるほど、全体の調和が取りにくくなり、結果としてちぐはぐな外観になるリスクがあります。
4:サッシ、ドア、屋根との相性を考慮
外壁の色選びではサッシやドア、屋根との相性も重要です。
特に屋根は外観に大きな影響を与えるため、色の慎重に選びましょう。
また、色だけでなくデザインや質感も考慮し、全体の調和を図ることが大切です。
屋根と外壁のスタイルが異なると、外観がアンバランスになる可能性があるため、これらの要素を総合的に考えるのがおすすめですよ。
この記事では、外壁塗装のデザインスタイルと色選びのポイントについて解説しました。
外壁塗装は、住まいの印象を大きく変える重要な要素であり、デザインと機能性にこだわりたい方とっては、自分の個性を出せる部分でもあります。
さまざまなスタイルと色の選択肢を理解し、理想の外観を実現するための一歩を踏み出しましょう。