カテゴリー: 専門家ブログ
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外壁塗装をお考えの方必見!外壁のカバー工法とは?
□外壁のカバー工法とは?
□外壁のカバー工法のメリットとデメリット
*カバー工法のメリット
*カバー工法のデメリット
□まとめ
人気な外壁材を比較しよう!自分に適した種類の選び方とは?
□人気な外壁材の種類とは?それぞれを比較!
*窯業系サイディング
*金属系サイディング
*モルタル
□自分のニーズに合った外壁の選び方
□まとめ
天井から雨漏りが発生した時の応急処置とは?
□天井から雨漏りが発生した時の応急処置!
□雨漏りのサインを見逃さない!天井と壁のチェックポイント
*視覚的な兆候の確認
*外壁と屋根の定期的なチェック
*雨漏りが進行する前の早期対応
□まとめ
屋根塗装で火災保険は利用できる?利用する時の注意点を紹介!
□屋根塗装で火災保険は利用できる?
□屋根塗装で火災保険を利用する際の注意点
*補償範囲の確認
*免責金額の理解
*申請期限の確認
□まとめ
屋根塗装では縁切りが重要!方法とタスペーターについても紹介!
□屋根塗装の「縁切り」とは何か?
*縁切りとは?
*縁切りの重要性
□安心の縁切り方法とは?
□まとめ
屋根塗装は自分でできる?メリットとデメリットを知っておきましょう!
□屋根塗装を自分で行う時の手順とは?
□屋根塗装を自分で行う時のメリットとデメリット
*屋根塗装を自分で行うメリット
*屋根塗装を自分で行うデメリット
□まとめ
屋根塗装はDIYできる?メリットデメリットや手順を紹介!
近年DIYが人気で、家具や小さな建物を自分で作る人が増えてきています。
その中で、屋根塗装のDIYを考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし屋根塗装のDIYには、メリットがある一方でデメリットも多く存在します。
そこで今回は、屋根塗装のDIYにおけるメリットとデメリット、さらにはその具体的な手順を紹介します。
□屋根塗装DIYのメリットとデメリット
*屋根塗装をDIYするメリット
屋根塗装のDIYがもたらす最大のメリットは、人件費の削減です。
業者に依頼する場合、人件費は工事費用の約3割を占めますが、この費用を自分で作業することで省けるのです。
その結果、全体のコストが大幅に抑えられる可能性が高まります。
また、自分の好きな塗料で自由にデザインできるメリットもあります。
業者に依頼した場合、細かなデザインの指示には追加料金が発生しますが、DIYであればその料金が発生しません。
DIYにより、自分だけのオリジナルの屋根を手に入れられるのです。
*屋根塗装をDIYするデメリット
DIYのデメリットとして最も懸念されるのが安全性です。
屋根は高所作業となるため、落下などの危険性が高まります。
特に素人が行う場合、安全対策が不十分であると、重大な事故につながる可能性があります。
また、DIYで屋根塗装した場合工事がかなり長期化する可能性があります。
業者が行う場合は約2週間で完了する作業も、作業時間が短く速度も遅いDIYでは数ヶ月かかることが多いです。
さらに、DIYの場合塗装が不十分で何度も作業が必要なことが多く結果的に業者に頼むよりも高額になるケースが多くあります。
また、近所とのトラブルに発展する可能性があります。
業者が行っていた場合は心配なかった安全性や養生が不十分になることで、近隣からのクレームだけでなく、塗料が物に付着し損害賠償を要求されるかもしれません。
□屋根塗装DIYの手順とは?
屋根塗装をDIYする手順は以下の通りです。
1.道具の選定
屋根塗装に必要な道具を事前に揃えることが大切です。
2.足場の設置
安全な作業のためには、しっかりとした足場の設置が不可欠です。
この工程は専門業者に依頼するのがおすすめです。
3.下地処理
塗装前には、屋根の下地処理が必要です。
この工程を怠ると、塗料がしっかりと定着しない可能性があります。
4.塗装作業
下塗り、中塗り、上塗りと、段階を踏んで塗装を行います。
手順通りに作業を進めなければ、仕上がりや屋根の強度にまで影響し、すぐに再塗装が必要になります。
□まとめ
屋根塗装のDIYは、コスト削減と自由なデザインが魅力ですが、工期の長期化や安全性の問題も無視できません。
DIYのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、自分に合った方法を選ぶのが成功への鍵となります。
屋根塗装をDIYする場合は、必ず手順通り作業しましょう。
屋根塗装に断熱塗料を用いて得られる効果とは?十分に生かすためのポイントも紹介!
塗料の種類の1つである断熱塗料をご存知でしょうか。
その名の通り断熱効果のある塗料で、室内外の熱移動を防ぎ、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
今回は、断熱塗料を屋根塗装に用いた場合に得られる効果とその効果を最大限発揮させるポイントを紹介します。
□屋根塗装に断熱塗料を使用することによる効果とは?
1.室内温度を快適に保つ
断熱塗料は、熱の移動を抑制する特性を持っているだけでなく、遮熱効果も備わっています。
夏場には、この塗料の遮熱効果と熱伝導を抑制する効果により、室内温度の上昇を防ぎ、冬場には室内の暖房効果を逃がさず、快適な温度を維持します。
ただし、冬場に太陽光だけでの暖房を考えている場合、遮熱性能が高すぎると逆効果になる可能性もあるため注意しましょう。
2.節電効果
断熱塗料の使用は、エネルギー効率の向上にも寄与します。
夏場の冷房や冬場の暖房の使用時間が減少することで、電力消費が抑制されます。
これは、家計にも地球環境にも優しい選択と言えるでしょう。
3.防音効果
断熱塗料を使用し厚みを持たせると防音効果も期待できます。
特に、雨音などの外部からの騒音を軽減できるため、屋根に塗布することで屋根を打つ雨音が室内に響くのを抑制でき、静かな室内環境が実現可能です。
4.結露防止
結露はカビを発生させる原因になるため、健康や建物に悪影響を及ぼす可能性があります。
断熱塗料を使用すると、壁面と室温の温度差を縮小できるため結露の発生を抑制できます。
特に木造建築物では、結露による腐敗や強度低下を防ぐためにも、断熱塗料の使用が推奨されます。
□屋根塗装の断熱効果を最大限に引き出すポイント
*断熱塗料の色選び
断熱塗料の効果を最大限に引き出すためには、色の選び方が重要です。
濃い色は光を反射する量が少なく、効果が半減する可能性があります。
白系や淡い色がおすすめです。
*他の住宅断熱を一緒に使用する
断熱塗料だけでは効果が不十分な場合、他の住宅断熱との併用が有効です。
特に、断熱材が腐食している場合は、この機会に交換を考えると良いでしょう。
また、小屋裏の熱気対策として、換気孔付きの棟用板金や軒天材の設置による換気が効果的です。
小屋裏に溜まりやすい熱気は排出し温度差も縮まるため、結露も抑制されます。
窓などの開口部も断熱性に大きく影響するため、断熱性能の高いガラスやサッシの導入も検討する価値があります。
□まとめ
屋根塗装に断熱塗料を用いると、室内温度を快適に保ち、節電効果や防音効果が得られるだけでなく、腐食を招く結露も防止できます。
さらに断熱塗料を十分に生かすために、なるべく明るい色の使用や他の住宅断熱との併用が効果的です。
自らのニーズに合わせ、断熱塗料の使用を検討してみてください。
外壁の部分補修とは?注意点とあわせて紹介します!
外壁の部分補修とは、劣化や不具合が生じている部分だけを補修し直す工事のことです。
外壁全体を補修し直すより安価かつ短期で実施できるため県としている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁の部分補修の種類と注意点を紹介します。
□外壁の部分補修とは?
1.クラック(ひび割れ)補修
地震や地盤の動きによって発生する外壁のひび割れは、その大きさによって補修の必要性が変わります。
0.3mm未満のひび割れであれば、業者に確認してもらうだけで済む場合がほとんどです。
しかし、1mm以上のひび割れがある場合は、家屋に何らかの欠陥が現れている可能性が高く、専門家の調査後に補修しましょう。
特に3mm以上のひび割れがあれば、緊急性が高く、速やかに補修が必要です。
2.コーキング補修
建物が劣化すると、外壁材の間にできるすき間から亀裂やひび割れ、雨漏りが発生しやすくなります。
コーキング補修は、このようなすき間を埋め合わせる方法です。
ただしコーキング材にも寿命があり、約10年で劣化するため定期的な補修が必要です。
3.部分塗装
外壁の一部分が劣化している場合、その部分だけを塗装する方法もあります。
これは、全体的な塗装よりも費用を抑えられるメリットがあります。
4.サイディングのビス打ち
サイディングボードが浮いたり反ったりする場合、ビスを追加で打ち込むことで補修が可能です。
ビス打ちは、症状が軽度である場合に特に有効です。
□外壁塗装の部分補修の注意点
1.原因調査を行う
部分補修を行う前に、傷みの原因をしっかりと把握することが重要です。
例えば、軒天にシミが出てきた場合、単に塗装で補修するのではなく、雨漏りの可能性まで調査する必要があります。
原因を把握しその原因自体をきちんと補修しましょう。
2.足場代を考慮する
部分補修でも高所での作業には足場が必要となり、その設置費用が別途かかる場合があります。
外壁全体を補修するときよりは足場代が抑えられますが、部分補修を繰り返すと足場代が積み重なるため、注意が必要です。
3.美観への影響
部分補修は、補修しなかった部分との差で中途半端な仕上がりになることが多く、建物全体の美観を損ねる可能性があります。
特に目立つ場所での補修は、範囲を工夫して行うことが求められます。
4.次々と発生する工事の抑止
目立つ場所の部分補修を行ったとしても、数年後に他の箇所も劣化も目立ち補修する可能性が高いです。
そのため、全体的な劣化状況を確認し、部分補修か全体補修かを慎重に選ぶ必要があります。
□まとめ
外壁の部分補修には、クラック補修やコーキング補修、さらに劣化部分の部分塗装やサイディングボードのビス打ちなどの種類があります。
外壁の部分補修は、費用を抑えつつ劣化した箇所を修復する有用な手段ですが、多くの注意点が伴います。
原因調査から足場代、美観への影響に至るまで、多角的な視点での検討が必要です。
外壁の状態や予算に合わせて、全体補修か部分補修か自分に合った方法を選びましょう。