外壁塗装を検討中の方!カラーシミュレーションをご紹介

住宅の第一印象を決定づける外壁の色を決めるのはなかなか難しいですよね。
素敵な外壁にしようと思っても、色の決め方を知らないと、さらに色選びは難航してしまうでしょう。
そこでここでは、外壁塗装の色の決め方とカラーシミュレーションする際の注意点についてご紹介します。

□外壁塗装における色の決め方とは?

1つ目は、色見本帳を使って選ぶ方法です。
色見本帳とは、塗料メーカーの標準色を代表に、色とりどりのサンプルを集めたものです。
塗料メーカーが実際に使用しているものであるため、完成時の色に限りなく近い色で確認できるのでおすすめですね。

2つ目は、塗り板で選ぶ方法です。
塗り板とは、見本用のサイズの板に塗料を塗ったものです。
実際に塗ったときの色味を確認できる上に、塗ったときの質感までチェックできます。
より実物に近い状態で確認したい方は、塗り板を使うと良いでしょう。

3つ目は、カラーシミュレーションをして決める方法です。
カラーシミュレーションとは、パソコンに住宅の写真を取り込み、外壁や屋根に好きな色を当てはめて再現するものです。
家にそのまま色を当てはめて考えられるため、イメージしやすいことがポイントです。

□カラーシミュレーションで注意すべきポイントは?

カラーシミュレーションは、外壁をイメージする上でとても使いやすい便利なツールですが、気をつけて使わないと失敗してしまうこともあります。

*実際の色の見え方と違う

カラーシミュレーションをする際、パソコンで見たときとプリンターで出力したときでは色の見え方が違ってきます。
また、電子媒体を通して見た色と実際に塗られた色では、微妙に色が異なる点にも注意しましょう。

*外壁の質感の再現が難しい

カラーシミュレーションでは、外壁の質感を完璧に表現することは難しいです。
そのため、外壁の素材の違いやツヤの有無による見え方の違いは分かりにくくなります。
質感を確かめるために、実際の現場で試し塗りを行うようにしましょう。

*周辺の景観は配慮されない

カラーシミュレーションでは、住宅の周辺環境を考慮しません。
そのため、決めた色が周辺の街並みにそぐわないことも考えられます。
カラーシミュレーションで決めた外壁のカラーが、近隣住宅になじむかの確認を忘れないようにしましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の色の決め方とカラーシミュレーションの注意点について解説しました。
外壁塗装を決める際の方法の1つとしてカラーシミュレーションがありますが、外壁の質感の表現は難しく、実際の色とはやや異なる場合もあるため、覚えておくべき注意点もあります。
カラーシミュレーションと上手に付き合って、満足のいく外壁塗装にしましょう。

当社では、カラーシミュレーションを取り入れた外壁塗装のカラーをご提案いたします。
なにか外壁塗装でご不明な点ございましたらご相談ください。

外壁塗装には無機塗料がおすすめ?メリットについてご紹介!

「外壁塗装には無機塗料がおすすめ」そんな話を耳にしたことはありませんか。

しかし、なぜ無機塗料がおすすめなのか、その理由をご存じの方は少ないと思います。
良いといわれる理由を整理してから、無機塗料を使うかどうか判断したいですよね。

そこでここでは、無機塗料の特徴とメリットについてご紹介します。

□無機塗料とは?

無機塗料とは、ガラスや鉱石などの無機物が含まれている塗料のことです。
アクリルやシリコンといった樹脂成分は外壁を劣化させる原因の1つですが、無機塗料はこれらの樹脂成分の含有率が低いため、耐久性に優れているのが特徴です。
ただし、無機塗料について樹脂成分の含有率は明示的に定められていないので、無機塗料の中には樹脂成分を多く含む粗悪品もあることに注意しましょう。

□無機塗料のメリット

1つ目は、耐候性が高いことです。
無機塗料は、紫外線に強いため劣化しにくいです。
無機塗料の耐用年数は、一般的に20~25年とされており、他の塗料と比べても比較的長いです。
外壁塗装を大事に使いたい、長持ちする外壁にしたい方は特におすすめですね。

2つ目は、防カビ性と防藻性があることです。
カビやコケ、藻などは、有機物を栄養として繁殖しますが、そもそも無機塗料には有機物質があまり含まれていません。
そのため、ほとんど外壁にカビやコケが発生しなくなり、住宅の外観をきれいなまま保てます。

3つ目は、防汚性に優れていることです。
無機塗料は、水との親和性が高く、水に溶けやすい親水性の特徴があります。
そのため、雨が降ったときには、外壁についたゴミやホコリを巻き込んで一緒に流してくれます。
外壁のお手入れをできるだけ減らしたい方は、ぜひ取り入れてみてください。

4つ目は、不燃性に優れていることです。
無機塗料は、燃えにくい特徴を持つ無機物を多く含有するため、燃えにくいこともポイントです。
ただし、無機塗料は純度100%の無機物ではなく、有機成分も含んでいるため、完全な不燃物質ではありません。
無機塗料を使った家では、隣家が火事になった場合にもらい火するリスクが低くなりますが、燃えないと過信するのはやめておきましょう。

□まとめ

今回は、無機塗料の特徴とメリットについて解説しました。
無機塗料には無機物が多く含まれるため、耐久性が高いので劣化しにくく、カビも生えにくいメリットがあります。
外壁塗装を長持ちさせたい方は、無機塗料を検討してみてはいかがでしょうか。

当社では、無機塗料を用いた外壁塗装工事も行っております。
ご興味のある方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

外壁塗装に防水は必要?防水が必要な症状もご紹介!

外壁塗装では色を重視して、防水機能はあまり気にかけない人も多いのではないでしょうか。

しかし、外壁塗装が果たす防水の役目を軽んじると、いずれ住宅全体に悪影響がもたらされ住宅の寿命を縮めてしまうことにつながります。
ここでは、外壁塗装の防水機能の役割と防水工事が必要な場合についてご紹介します。

□外壁塗装における防水の役割

外壁塗装は、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしています。
外壁塗装を行うと塗膜が張られますが、この塗膜は住宅の一番外側部分で水の浸入を防いでいます。
外壁は、四六時中紫外線や雨風にさらされているため劣化が進みやすく、それにより防水効果も薄れていきます。
また、防水機能が低下した住宅では、雨漏りによる天井のシミや雨水による柱の腐食が起こってしまいます。
こういった事態から逃れるためにも、外壁塗装による防水機能は重要です。

□防水工事が必要な状態とは?

・チョーキング現象
チョーキング現象とは、外壁を触ったときにチョークのような白い粉がつく現象のことです。
これは、外壁塗装が劣化して塗装が粉になって崩れてきている、防水機能が損なわれている証拠です。
この症状がみられるときは、できるだけ早く塗装工事を行うようにしましょう。

・ひび割れ
ひび割れにも大小さまざまなものがあり、小さいものはさほど気にしなくても問題ありませんが、幅0.3mm以上・深さ5mmに及ぶひび割れは、建物に大きな影響を与える可能性があるため非常に危険です。
そのまま放置すると、いずれは水の浸入を許すことにつながるでしょう。
ひび割れの状態を判断するのは思いのほか難しいので、大きめのひび割れがあった際には、施工会社に連絡して見てもらうのが一番安全です。

・シーリング材の縮みや亀裂
シーリングとは、外壁の隙間を埋めるために施すものです。
シーリングはゴムやシリコン素材から作られており、これも雨や風、紫外線の影響により劣化していきます。
シーリング材が、劣化して縮んだり亀裂が入ったりしている場合には、水が屋内に入りやすくなっている状態のため、できるだけ早めに防水工事を行うのが望ましいでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の防水の役割と防水工事が必要な場合について説明しました。
外壁塗装が劣化しているときは、屋内に水が浸入しやすくなります。
紹介した劣化現象が見られるときには、防水工事も検討してみることをおすすめします。

当社では、家のお困りごとの調査や相談を無料で行っておりますので、外壁塗装の劣化が不安な方はお気軽にお問い合わせください。

外壁塗装が劣化する原因とは?補修方法も併せてご紹介します!

劣化した外壁塗装は、住宅の外観を損ねる要因です。
「知らぬ間に塗装がはがれて薄汚れていた」なんてことも多いでしょう。
ここでは、外壁塗装が劣化する原因と補修方法についてご紹介します。
外壁について考える際、ぜひご参考にしてください。

□外壁塗装が劣化する原因とは?

1つ目は、紫外線や太陽の熱による劣化です。
紫外線や太陽光は、外壁塗装の塗膜の分解を早めてしまいます。
紫外線の影響で起こる外壁の劣化現象としては、塗料の色あせや外壁の表面が劣化して白い粉が現れるチョーキングといったものがありますが、これらが見られるときには劣化が進んでいるため注意しましょう。

2つ目は、雨や風による劣化です。
外壁は常に外気に晒されており、雨や風の影響を非常に受けやすいです。
特に、台風による猛烈な雨や暴風によって外壁が受けるダメージは大きく、トタンやアルミのような金属部分は錆びやすくなるので、そういった素材を使っている場合には注意しましょう。

3つ目は、経年劣化によるものです。
使い続けていれば、時間の経過とともに品質が低下していきます。
外壁塗装も例外ではなく、時間が経てば劣化します。
塗料の種類によって耐用年数は異なりますが、10数年ほどのものが多いので、自宅の外壁塗料は何年目なのか確認してみると良いでしょう。

□劣化した外壁を補修するには?

*部分補修

劣化している部分がそこまで広くない場合には、その劣化部分だけを修理する方法もあります。
ただし、部分補修すると補修跡が残ってしまうので、完全にきれいな状態の外壁塗装にはならないことに注意しましょう。

*外壁塗装

部分補修ではまかないきれない、広範囲に及ぶ補修工事の際には外壁塗装することがおすすめです。
外壁塗装では、補修跡が残らないため見た目がきれいに仕上がります。
外壁塗装は、ただ補修をするだけでなく住宅の外観も変えられるので、今の外壁に飽きてしまったからイメージチェンジしたい方にもおすすめです。

*重ね張りや張り替え

外壁の劣化がかなり進んだ状態で、部分補修や外壁塗装ではどうにもならないときには、重ね張りや張り替えを行います。
重ね張りとは、元々の外壁の上からさらに新しい外壁を貼り付ける方法で、張り替えとは、元々の外壁を取り除き全く新しい外壁を貼り付ける方法です。

□まとめ

今回は、外壁塗装が劣化してしまう原因と補修方法について説明しました。
劣化してしまう原因は自然現象によるものがほとんどで、いわば避けられないものです。
劣化してしまったときには潔く補修するようにしましょう。

当社は、長年の経験から培った高い技術力を使って外壁塗装を行っており、お客様からの高い満足度と信頼を誇っております。
外壁塗装でお困りのことがございましたら、ご相談ください。

袋井市春野で工事が始まります

こんにちは、アフターフォロースタッフの田口です。

先日、春野の現場へ材料を届けに行ってきました。

春野まで行く道中、天竜辺りで『32℃』の外気温計を見たり

落石注意の電光掲示板を目にしてカーブの多い山道をビクビクしながら運転して

現場へ着いてホッと安心してドアを開けたら空気が澄んでいて、緑も綺麗でとても気持ちがよかったです。

職人さんたちも暑い中黙々と作業をしてくれていました。

現場横には川があったり、田んぼがあったりしてとてものどかで

となりのトトロに出てきそうな風景が広がっていました。

キャンプ場もいくつもあったので、週末や夏休みはキャンプもいいですね。

今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。

袋井、磐田 外壁塗装 その他地域もお任せください!

工事スタート

こんにちは、アフターフォロースタッフの田口です。

週末の雨が嘘のように今日はとてもいい天気ですね!

週の中頃は、夏日になるようなので紫外線・熱中症対策が欠かせません。

そんな今日、袋井市のアパートの足場工事がスタートしました。

サトウ建装ではアパート・マンションの塗装工事も行っています。

キレイな外観で入居率もUPします!是非ご相談ください。

今週も天気と足並みを合わせながら塗装していきます。

袋井、磐田 外壁塗装 その他地域もお任せください!

コンクリート外壁はいつ塗装すれば良い?外壁塗装の方法をご紹介します!

コンクリートの外壁塗装は一般的な戸建ての塗装と少し異なります。
耐久性が高いコンクリートですが、正しいメンテナンスを行わないと、期待される耐久力を発揮できません。

そこで、今回は、コンクリートに着目した外壁塗装をご紹介していきます。
塗装すべきタイミングから塗装方法、長持ちさせるためのポイントまでご紹介しているので、外壁塗装について悩んでいる方はぜひご覧ください。

□塗装すべき劣化症状とは?

以下の劣化症状が外壁に見られる場合は、劣化が大きく進んでいる証拠です。
外壁をチェックしてみて、外壁塗装を行うタイミングなのか確かめましょう。

1.爆裂クラック

爆裂クラックは、ヒビ割れが発生して雨水が内部に侵入することが原因です。
鉄筋が見える状態になります。

2.ひび割れ

コンクリートは圧縮力には強いですが、引っ張る力には弱いという特徴があり、ヒビ割れが起こりやすいです。

3.カビやコケの発生

日当たりが悪い箇所や箇所が高いのは、湿気や高い空気が入るためにカビや湿気コケが生じやすいです。
日が当たりづらい住まいの北側を見ていきましょう。

4.水シミ

コンクリートは水分を吸い込みやすいため、雨水が降ったときに水が溜まり、日光で蒸発するようになりますが、汚れや水垢は蒸発されずに付着し続けます。

5.膨れや剥離クラック

中性化によって鉄筋や鋼管などが錆びることもあり、コンクリートの耐久性が劣化します。
予防対策が必要です。

ご自身の点検ではこころもとない方はプロに点検を依頼するようにしましょう。

□コンクリート外壁の塗装方法とは?

1.既存の打ち放しコンクリート外壁の風合いをそのまま残す

透明色の撥水剤や外壁用塗料を使って打ち放しコンクリート外壁を塗装すると、緩衝の風合いはそのまま残せます。
しかし、キズやヒビ割れなどの劣化や補修跡も透けて見えてしまうため、荒れや目に見える劣化症状がある場合は別の方法を選択することを検討すると良いかもしれません。

2.薄く色をつける

キズやひび割れなどの劣化や補修跡も隠してくれるため、打ち放しコンクリート外壁による家の様子を美しく見せられます。

3.好みの色に塗り替える

「外壁用塗料(色付き塗料)」によっては、打ち放しコンクリート外壁を保護し、防虫・防鳥などの効果もあります。
また、外壁にあるキズや被りなどの劣化もカバーすることが可能です。

4.新たに打ち放しコンクリートの模様を付ける

近年、技術の進歩により、新しい打ち放しコンクリートの模様を再現できる「打ち放しコンクリート専用塗料」が登場しています。
各塗料製品によって工法は異なりますが、打ち放しコンクリート外壁を選んだデザインに応じた模様を再現できます。

5.ツヤをプラスする

打ち放しコンクリート外壁の塗装には、艶感をプラスできる「艶有」製品があります。

撥水剤、外壁用塗料(カラークリヤー・クリヤー・色付き塗料)、打ち放しコンクリート専用塗料にも、艶有の製品があります。

この艶有製品を使って打ち放しコンクリート外壁を塗装することで、グラデーションの風合いはそのままでも、艶感をプラスした仕上がりに変えられます。

また、外壁用塗料・色付き塗料(艶有)を使って塗装することでは、好みの色に塗り替えた上で、艶感をプラスした仕上がりにできます。

6.塗装以外にも検討しておきたいこと

打ち放しコンクリート外壁の塗装を選ぶときは、塗装後の見た目以外にも、塗装の耐久年数、費用などの検討ポイントも重要です。

□長持ちさせるためのポイントとは?

建物の劣化症状を放置すると、水漏れなどの修繕費が高額になるだけでなく、建物の寿命を縮めてしまう危険性があります。
そこで以下では、コンクリート壁を長持ちさせるために知っておくべきポイントを紹介します。

1.定期的に診断してもらう

早期に劣化症状を発見して補修工事を行うことは、高額な改修費用や建物の寿命の短縮を定期的に防げます。
点検をしてもらうことで良い工事方法や必要な工事内容を早めに知ることが可能です。

 

2.ひび割れが見つかったら早めに補修を行う

打ち放しコンクリートの外壁にひび割れが発生すると、雨水浸入によって劣化症状が発生する可能性があります。
このような状況を防ぐためには、ひび割れが発見された際には早めに補修工事を行う必要があります。

補修工事には、撥水剤の塗布やシーリング補修などがあり、小さなひび割れであればシーリング補修を行うことをオススメします。

ひび割れが多かったり、他の劣化も目立ったりしている場合は、外壁塗装の方が安く、工期が短く済むことが多いです。
点検、見積もりをご検討中の方はぜひ当社までご相談ください。

□まとめ

塗装すべき劣化症状
・爆裂クラック
・ひび割れ
・カビやコケの発生
・水シミ
・膨れや剥離クラック
劣化症状が見られた場合は、外壁塗装を行う必要があります。

コンクリート外壁の塗装方法
・既存の打ち放しコンクリート外壁の風合いをそのまま残す
・薄い色を付ける
・好みの色に塗り替える
・模様を付ける
・ツヤをプラスする

お住まいの状況やご希望に応じて選択できます。

 

タイルの外壁もメンテナンスが必要?タイル塗装を行う際の注意点とは!

外壁タイルはメンテナンスの手間が少ないことで有名です。
しかし、ノーメンテナンスというわけではありません。
紫外線や、雨の影響で少しずつですが劣化していきます。
そんな外壁タイルに対して塗装をおすすめします。

なぜタイル塗装なのか、費用はどのくらいなのかを今回ご紹介していきます。
外壁タイルのメンテナンスに悩んでいる方はぜひご覧ください。

□タイル塗装は必要なの?

*タイル塗装の必要性

外壁タイルは、無機質の材料で作られた外壁材です。
土や石などの自然界から奪った原材料を使用することにより、劣化が少なく耐久性が高いと言われています。
しかし、常に紫外線や風雨の影響を受けるため、汚れや色あせが生じます。

そのような場合、美観を整えるためにメンテナンス塗装が必要になる場合があります。

*タイル塗装のメリット

外壁タイルは、耐久性が高く塗装の必要がない外壁材ですが、塗装することによって美観を整えることも可能です。
外壁タイルを使用する上で塗装の検討をする際は、メリットを把握することが大切です。

 

1.耐久性がアップする

タイルは、耐久性が高く汚れに強いため、塗装する必要は通常ありません。
しかし、タイル目地を争うモルタルは劣化が速いためメンテナンスが必要な素材です。
タイル塗装を行うことにより、モルタル部分も保護され、全体的な耐久性が向上することが期待できます。

近年、異常気象や環境汚染の影響により、タイルに対するダメージが増加しています。

2.美観を整え、印象が変えられる

タイルを塗装すると、タイルの外観が回復し、見た目がリフレッシュされます。
適切な塗料を選択することで、住まいの外観の印象も変えることも可能です。
長く住んでいる住まいなら、タイルに塗装することで、新たな活力を得られますよ。

全体として、タイル塗装は住まいの外観を美しく保つための効果的な解決法です。

□タイル塗装の際の注意点とは?

1.塗料はタイル用のものを選ぶ

タイルの塗装前の準備も大切です。
タイルの表面に残っている汚れや油分などを落とし、表面をキレイにしてから塗装を行いましょう。

さらに、塗装する前にタイルの状況を見て、補修が必要な部分があれば補修を行いましょう。
これにより、塗装後に剥がれなどの問題を防げます。

塗装の質を保つためにも、認可した技術者に任せることをおすすめします。
正しい手法を使って塗装を行っていれば、長持ちする綺麗な外壁タイルが手に入ります。

2.色分け塗料ではなくクリヤー塗料を選ぶ

タイルの外壁に塗装する際は、透明なクリヤー塗料を使用することがおすすめです。
色付きの塗料は使わない方が良いです。
見た目を整えたいのであれば、透明なクリヤー塗料を使用することが一番良い選択です。

3.DIYではなくプロに依頼する

自分で塗装を行ってしまうと、不具合やトラブルが発生した際に責任が負いにくくなってしまいます。
プロに依頼することで、高品質な仕上がりと保証が得られます。
美観を回復したと思っても、自分で行うことは避けましょう。

□タイルのメンテナンスにかかる費用とは?

*タイル塗装にかかる費用

タイル外壁の塗装には、業者に依頼することをおすすめします。
費用の目安は、30坪(120送金)程度の住まいで70万円から100万円程度です。

塗料によっても異なりますが、アクリル塗料が1,000円から2,000円、ウレタン塗料が1,500円から2,500円、シリコン塗料が2,000円から3,500円、フッ素塗料が3,500円から5,000円程度です。
詳細な費用については、必ず業者に見積もり取って確認してください。

*劣化症状別のメンテナンス方法

1.汚れ

まとめて タイル外壁の汚れには、高圧洗浄が最も効果的なメンテナンス方法です。
10年経つと汚れが溜まっていくため、定期的に高圧洗浄を行っていません。
手の届く範囲であればご自身でも洗浄できます。
汚れが落ちにくい場合はタイル専用の中性洗剤を使用しましょう。

2.目地のひび割れ

タイル間のつなぎ目のモルタルは、時間の経過とともに劣化して使用上の問題が生じます。
このため、タイル間のつなぎ目は定期的なチェックと、必要に応じた交換・補修作業が推奨されています。

3.タイルの浮き

タイルを接着するモルタルや接着剤が劣化してくると、タイルの接着原因が少なくなり、浮きとなってしまいます。
このような問題を早期発見するためには、定期的なプロの点検診断が推奨されます。

タイルの浮きが見た目ではわかりにくい場合もありますので、適切なメンテナンス方法を行うためには、早めに発見することが大切です。

4.タイルの剥がれ

タイルの浮きを無視するとタイルの剥がれが起こり、当然、補修が必要になる可能性があります。
そのため、定期的な点検診断を行い、早期発見して対応することが大切です。

5.タイルのひび割れ

タイルは地震や衝撃によりひびが発生することがあります。
このまま放置すると、ひびに汚れが付着し見た目が悪くなります。
状態に応じた補修方法を決定するためには、プロに点検診断を依頼することが大切です。

□まとめ

外壁タイルは外壁材の中で特にメンテナンスがいらない素材です。
しかし、新築の見た目を永遠に保持し続けられるわけではありません。
汚れ、ひび割れ、剥がれなど劣化が生じることがあります。

ご自身のお住まいに劣化症状があらわれていないのか一度プロに点検してもらいましょう。
外壁の点検、メンテナンスをご検討中の方はぜひ当社にご相談ください。

外壁塗装にローンは使える?使う方法と注意点をご紹介します!

「すぐにでも外壁塗装をしたいが、お金がない」場合には、ローンで分割することができます。
重大な劣化が生じている場合は、お金がたまるのを待つ時間が残されていないかもしれません。

この記事は、ローンの概要と組む際の注意点をご紹介します。
ローンを使った外壁塗装の支払いに関心を持っている方には参考なる内容です。

□ローンを組む選択肢もあります!

1.代金の支払い方法

外壁塗装の代金は、一般的に工事完了後の一括払いまたは、契約時や着工時に一部を支払い、完工時に残金を分割という2つの支払い方法があります。
お金が用意できない場合はローンを利用できます。

2.ローンを利用するメリット

外壁塗装は、建物のメンテナンスとして時期を逃さずに実施することが重要です。

お金を用意できない場合にはローンを利用することで、手元にまとまったお金がなくても実施できます。
建物が劣化している場合には、すぐにでも工事をすることが必要であり、その際にはローンを組んでも賢い選択である場合も多いです。

3.こんな方はローンの利用がおすすめ

・手元に外壁塗装にあてるお金がない
・大学、高校進学を控えた子供がいるので貯金を使いたくない
・外壁の劣化がかなり進行していて予想以上に工事費がかかる
・長期スパンで塗り替え費用を抑えるために最高級塗料を選びたい

□ローンを組む際の注意点とは?

ローンを利用する際には、下記の3つの注意点が重要です。

1.現金支払いよりも総支払額が増える

外壁塗装の費用については、現金払いとローンの利用のどちらが適切かは、両者の事情によって異なります。

現金払いのメリットですが、詐欺が発生しないこと、貯まっていない場合は塗装工事を遅らせてしまう可能性があります。

どちらが適切かは、自分の統治状況や外壁の劣化状況などを考慮して判断することが大切です。

2.ローンを組む年齢によっては返済期間が短くなる場合がある

年齢に関係なくローンの調整は固定された月額を調整するというプランもあります。
また、決済期間を長く設定することも可能ですが、この場合は月々の決済額は少なくなりますが、総支払額は高くなってしまいます。
そのため、ローンを組むときは希望する返済期間や払いたい月額、年齢や予想される退職年齢などを考慮して検討するようにしましょう。

3.外壁塗装を行う前にローンの申請をする

ローンの申請に必要な書類の提出には時間がかかるため、申請に必要な書類を整理しておくことも大切です。
さらに、借り入れ先によっては保証人が必要だったり、十分な障壁が必要な場合もあったりしますので、借り入れ先に応じた承認が大切です。

外壁塗装を行う際には、全ての準備を整えて申請することが重要ですので、十分に検討してからローンを利用することをおすすめします。

□助成金を活用してみてはいかがですか?

1.国や自治体の補助制度を利用する

このような補助金制度は、工事費用を大幅に削減できます。
また、エコハウスと呼ばれる省エネリフォーム工事に関する認定資格を取得している施工業者とのタグを組むことで、補助金額も増加する場合もあります。

自治体によっては外壁塗装部分に、ご自宅の内装リフォームやガス改善工事に対する補助金も提供されている場合もあります。
外壁塗装を行う前に、自治体からの支援制度を調べて利用することをお勧めします。

2.住宅ローン減税

「住宅ローン減税(住宅ローン利子等特別控除)」とは、年末のローン残高に応じて翌年の所得を天引きし、所得税や住民税を軽減する制度です。

ローンで住宅を購入する場合だけでなく、リフォームローンを組む場合にも利用できる制度です。
この減税を受けるには、次の条件を満たす必要があります。

・ローンは、あなたが所有する家の大規模な改修を目的としている必要がある
・工事費が100万円以上
・ローンの返済期間が10年以上ある
・改修の面積が50平方メートル以上である

この減免を受けるためには、「住宅ローンを利用して住宅を購入した」「住宅ローンの残額を申告した」「残高証明書」などのローン残高を証明する書類を提出する必要があるので注意が必要です。

必要書類の中でも特に注意が必要なのが「増改築工事証明書」(増改築を行った施工業者のみが発行するもの)と「着工前の状態を記録した写真」(施工前の状態を記録した写真)です。

したがって、住宅ローン減税を受けるためには、適切な手続きと施工業者との調整が極めて重要です。
その他にも、減税を受けるルールや控除額の計算には細かい注意点があります。

□まとめ

外壁塗装の代金は一括払いまたは、工事中の一部を支払い、完工後の残金を分割するという2つの支払い方法があります。
もしお金が足りない場合はローンを利用できます。

ローンを利用する利点としては、お金がなくても建物のメンテナンスを実施できるという点です。
また、建物が劣化している場合にはすぐに工事を実施することが必要であり、その際にはローンを組むことの方が賢い選択になる場合があります。

ローンを利用する際の注意点としては、現金支払いよりも総支払額が高くなる可能性があること、年齢によっては支払い期間が短くなる場合があること、毎月の支払い額が固定されることなどこれらを考慮して、自分の状況や希望に合ったローンを選択することが大切です。

戸建ての外壁メンテナンスはどうする?始める時期と方法をご紹介します!

「メンテナンス」と言われてもアバウトで分かりづらいですよね。
いつ始めれば良いのか、何をすれば良いのか初めてだと分かりにくいものです。

分かりづらいですが、住まいの寿命のために行わなくてはいけない外壁塗装。
今回はそんな外壁メンテナンスを始める時期とメンテナンス方法をご紹介します。
戸建てに向けてご紹介しておりますので、戸建てにお住まいの方はぜひご覧ください。

□外壁塗装はなぜ重要?

住まいは雨や日差しなど、常にさまざまな環境にさらされており、外壁は住まいを守る役割を果たしています。
外壁は家の中を強風や雨から守ります。

日本で最も一般的な家屋の構造は「木造」です。
木材は丈夫で長持ちする反面、水による腐食やシロアリなどの害虫に弱いという弱点があります。
シロアリはある程度湿度の高い場所で繁殖しやすいため、木造住まいにとって湿気は大敵です。

家を雨から守るのは外壁と屋根。
外壁は一枚板ではなく、木枠に複数の板を柱として取り付けています。

板同士はなるべく隙間なく取り付けていますが、それでも隙間から水がしみ込み、外装板と内装板の間の湿気を上昇させます。
これにより、木材が腐食し、木材を食べるシロアリなどの害虫が引き寄せられます。

木にはある程度の調湿機能がありますが、外壁と内壁の間の水は自然乾燥に時間がかかります。
外壁の防水機能が失われると、すべての壁が同時に家屋を水害から守る機能を失います。

これは、壁や天井にシミができたり、防水機能が失われたりする深刻な問題です。
これが梅雨時期に発生した場合は、壁を修復するための迅速な対応が必要です。
すべての壁が同時に防水機能を失っている場合、修理には費用と時間がかかります。

□外壁のメンテナンスを行うタイミングとは?

*外壁素材別のタイミング

・窯業系サイディング7から8年
・金属系サイディング10から15年
・樹脂系サイディング10から20年
・木質系サイディング10年
・モルタル8から10年
・ALC10から15年
・タイル40年

外壁のメンテナンスは外壁材の種類や特徴に応じて行われます。
まずは外壁材を確認し、特徴を踏まえてからメンテナンスを検討することが大切です。
塗料を選ぶ際にも注意が必要です。

外壁材の耐用年数や特徴に合った塗料を選ぶことで、より長期的なメンテナンスが可能になります。

 

*こんな劣化症状には要注意

1.外壁の色あせ

外壁の色あせ以外にも外壁のクリーニングや補修が必要な箇所も見つかるかもしれませんので、注意して検討することが大切です。

各方法には費用や工期、メリット・デメリットがありますので、自分のライフスタイルや予算に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

2.コケ・藻の発生

水まわりの汚水や排水不良も原因となりますので、定期的な検査とメンテナンスが大切です。
太陽の光が当たりづらい北側を点検してみましょう。

3.チョーキングの発生

外壁に手で触った時に白い粉が付いた場合は、塗膜の劣化が進んでいることを示すサインであり、塗り替えを検討する必要があります。

4.クラックの発生

窓の四隅や外壁の隅にクラックが発生しやすいです。
0.3ミリメートル以下のクラックはヘアークラック、0.3ミリメートル以上は構造クラックと呼ばれます。
構造クラックが見られる場合は、塗装前に基礎処理が必要です。

5.塗膜の剥がれ

塗膜の膨れ・剥がれがある場合は、すぐに塗り替えを検討する必要があります。

6.シーリング部分の劣化

外壁材と外壁材の継ぎ目や窓サッシの周りのゴム部分をシーリングと呼んでいます。
シーリングにヒビがある場合は、シーリングが劣化している証拠ですので、打ち替え、または塗り替えを行うことが必要です。

外壁の劣化のサインには多種多様なものがありますが、代表的なものとして上記を紹介しました。

自分で判断がつかない場合は専門家に診てもらうことをおすすめします。
診断をご希望の方はぜひ当社までご相談ください。

□外壁のメンテナンス方法とは?

外壁のメンテナンスには塗装、カバー工法、外壁材の張り替えの3つの方法があります。
外壁塗装は最も安く、簡単にイメージを変えることができますが、劣化が進んでいる場合には施工できない場合もあります。

カバー工法は断熱性と遮音性が向上しますが、外壁の重量が増加して耐震性が緩やかになる可能性があります。

外壁材の張り替えは大規模な工事となりますが、壁の内部までメンテナンスができます。
工事の予算や外壁の痛み具合に応じて、適切な方法を選択することが大切です。

災害以外の劣化であれば、外壁塗装で大抵が解決できます。
外壁塗装をご希望の方はぜひ当社までご連絡ください。

□まとめ

外壁塗装は、住まいを強風や雨などの環境から保護する役割を果たしているため、非常に重要です。
外壁と屋根が住まいを雨から守りますが、外壁の防水機能が低下すると、壁や天井にシミができたり、防水機能が失われたりする問題が生じます。

外壁材別のメンテナンス時期は以下の通りです: ・窯業系サイディング7から8年 ・金属系サイディング10から15年 ・樹脂系サイディング10から20年 ・木質系サイディング10年 ・モルタル8から10年 ・ALC10から15年 ・タイル40年。
外壁材に応じることができて適切な塗料を選ぶことで、より長期的なメンテナンスができます。

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